マリアヨハンナさんのブログ

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YOUR HEART TODAY (Ateneo Chamber Singers)

2017年11月04日 | 信仰と祈り

YOUR HEART TODAY (Ateneo Chamber Singers)

 何年か前にも同じ曲をアップしました。

 東日本大震災の後に、上智大学創立100周年記念で開かれたコンサートでも歌われました。

フィリピンのイエズス会の神父様が作詩、作曲された曲で、その神父様のグループが来日して、東北の被災地へも支援コンサートにいらしたのです。

私は、この曲をたまたまテレビの支援関係の宣伝で耳にして、とても印象に残っていました。その直後に伺った演奏会でこの曲を聴いて、神父様自身の伴奏、演奏で本当に心打たれて、是非、CDと楽譜が欲しいと思っていました。 残念ながら、この日に販売されたCD、楽譜は完売し、後日、この演奏会の設定をして下さったサリ・アウグスティン神父様に20枚ほど取り寄せてもらい、親しい方々に差し上げました。

その後、Youtubeを調べたら、色々なバージョンの演奏、楽譜等がアップされていることがわかりました。

哀しい戦争やテロ、災害がある度にこの曲を思い出しては聞いています。

 Your Heart Today Lyrics

 

Where there is fear I can allay
Where there is pain I can heal
Where there are wounds I can bind
And hunger I can fill

REFRAIN:
Lord, grant me courage
Lord, grant me strength
Grant me compassion
That I may be Your heart today

Where there is hate I can confront
Where there are yokes I can release
Where there are captives I can free
And anger I can appease (REFRAIN)

BRIDGE:
When comes the day I dread
To see our broken world
Protect me from my cell grown cold
That Your people I may behold

続きはネットで検索してみてください。

 

 歌詞にもあるように、私たちが強さを持って生きられるように、また、互いに支え合えるように力を与えてくださいと祈る毎日です。 あまりにも、悲しい事件、人の命を軽視した事件が多すぎますもの。

 戦いには、必ず犠牲者が出ます。そして、犠牲になった人々の心の中には、必ず大きな悲しみと大きな憤りが生まれます。 仕掛けた方が悪いのだと思うと、仕返しをしてやろうという人も出ます。 どちらが本当に悪いのかが判らなくなってしまいます。

 自国を守るためという「大儀」を掲げて、軍隊を組織して戦いに人を出す当の本人(為政者)は、何も傷つくことはありません。・・・自分たちだけは都合よく守ってもらうようにするから。

 戦いに出された人たちとその家族、また、戦った結果に相手を傷つけてしまえば、その人とその家族が傷つきます。 町も国全体も荒廃します。 何も残らなくなるのです。 生活をするだけのことがやっとの人々や、子ども、老人、女性が一番被害にあいます。 食べ物も住むところもなくなってしまいます。

 だから、絶対に戦ってはいけないのです。 戦わなくても済むように、とことん話し合って、お互いの弱いところを認め、助け合うのが一番必要なことなんです。

 国を治める人々は、そのことを第一に考えて政策や運営をするべきなのに、自分の言葉に酔って、周りを見なくなっています。 特に、長い間権力を握ると、馴れ合いが生じて、自分に賛同する人だけを取り上げて、耳を貸さなくなり、政策が腐っていくのです。 一部の人だけがいい思いをするような環境を作り出します。

 本当に恐ろしいことです。  どうして、人間は何千年も同じ過ちを繰り返すのでしょうか?


 ライフワークで「明るい選挙推進委員」というのをしています。偶然、頼まれて始めた活動です。

 選挙で投票するときには、人の意見によるのではなく、自分でよく考えて自分の意志で投票するようにと。 また、お金などを受け取って投票しないように、投票権を無駄にしないで棄権をしないようにと呼びかけます。 先日行った講演会で、講演者が話していたのが心に残ります。

「政治家は、投票に来る人だけが喜ぶような政策しかたてません。 投票に来ない人のして欲しい、希望するような政治はしないのです。」

 「だから、投票をするように」して、政治家が本当の意味での前国民のための政治をするように目を光らせていくことが大切だと思うのです。 誰がなっても同じだという、いい加減な考え方を改めて欲しいのです。

 国の主権は国民にあって、政治家にあるわけじゃないのです。僅か半数の50数%の人だけが投票してその3分の1しか得票してないの(15%程度)に、全国民の支持を得たという大きな勘違いをさせてはならないのです。 100%の国民の3割というならまだしも…。

 謙虚に政治を行って欲しいです。

 政治に詳しい方とお話をしていたら、実際には、今回の衆議院議員選挙では、総得票数は、与党より野党の方が多かったのだそうです。 選挙制度に問題があるんですよねと話していらっしゃいました。

 



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