マリアヨハンナさんのブログ

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The King's Singers - You are the New Day (John David, arr. Peter Knight)

2020年06月08日 | 信仰と祈り

The King's Singers - You are the New Day (John David, arr. Peter Knight)

久しぶりにブログ内を見たら、設定が変更になっていて・・・ちょっとびっくり。この曲のタイトルの通り「新しい日に」生きているんだと思いなおしたところ。

 

 新型コロナウィルスの感染拡大でなんとなく心の中がワサワサしてました。2月26日(水)《灰の水曜日》のミサの日に、主任神父様から、明日27日以降、カトリック教会のミサの公開がなくなって、直接ご聖体の拝領が出来なくなります。毎週日曜日には菊地大司教様がライブ配信をすることになりました。霊的拝領をすることに…。

 クルーズ船ダイアモンド・プリンセスの乗客のことがとても心配になっていたら、韓国の教会での大規模なクラスターの発生のニュース。すぐ直後のことでした。

 そうしたら、ずっと離れたイタリア北部でのとんでもなく大きな感染拡大と、日々報じられる感染者の数だけでなく死者の数の多さに誰もが驚いたと思います。

 とにかくお祈りをしないと!! ・・・と祈る毎日。四旬節でしたので、丁度祈り回心をする時期でもあったので、出来事についてあれこれ考えて祈りました。さて、復活祭はどうなるのかしら・・・と思っていたら、今度は、再び日本国内の感染者がどんどん増えるばかり!!

 3月にノートルダム・ド・ヴィのFacebookに、ルルドでノベナの祈りをすることになったと見たので、ルルドを検索。ライヴでロザリオの祈りやミサを配信していることが分かりました。また、バチカンニュースでは、毎日の朝ミサを自粛期間中にライヴ配信していることを知り、ほぼ、毎日ルルドとバチカンでミサに与り祈ることに。ルルドでは、言語が仏独英西他言語なのですが、主に祈っているのは「主の祈り」「アベマリアの祈り」「栄光唱」でしたので、一緒に祈ることが出来ました。間にグレゴリオ聖歌やカトリック聖歌のお馴染みの曲がそれぞれの言語で歌われて安心材料に。

 主日(日曜日)のミサは、イグナチオ教会でもしているのが判り、イグナチオ(9時)と関口(大司教様:10時)、バチカン・英語通訳(フランシスコ教皇:午後2時か5時か…)を梯子。ミサの朗読や祈願は世界共通なので「毎日のミサ」(カトリック中央協議会発行)や「聖書と典礼」(オリエンス宗教研究所)を片手に一生懸命に聞き祈りました。説教は主日と祝祭日特別典礼などは日本語翻訳版がホームページにアップされますし、英語版では全ての発表がアップされますので、すっかり忘れかけた英語の勉強にもなりました。

 これは、他の人にも教えて差し上げようと、メールアドレスを知っている教会の方にも伝えました。そうしたら、とっても不安になっていたから教えてもらった嬉しかった。何かしら発信し合って支え合いましょうという声も。

 月に1回受付当番があるので、その時に神父様や業務出来ていた人に会うことがあり、また、いつも見守りしている高齢者の方に資料をお持ちしたら、「教会がどうなっているのか全く情報が無くて不安だわ」という声を聴き、こちらの方にも同じ情報をお教えすることに。お説教や発表された祈願やその日時をプリントして配布することにしました。 ネット環境にない方達で、特に高齢の一人暮らしの方は、全く何も情報を得られないし、ミサのライブ配信も見られないのだということに気付き、思い当たる方達にも同じようにプリントをお持ちすることに決めました。運動不足もあったので、自転車や徒歩で市内を1時間半ほど回り歩くことにもしました。たまたま、買物でバッタリ会った方にも同じことを伝え、メールアドレス伺ったり。なんだかんだと12軒の方にお持ちしてます。

 実家の母が年始にとてもひどい風邪をひき、咳が止まらないくて苦しくてしょうがないということで、1月中に家族3人が交代で実家の三島に様子を見に・・・。何とか1か月ほどで良くなったのだけれど、万が一、今回のウイルスに感染したらどうしようかなと心配で、東京がロックダウンでもされたら帰れないからと、急いで見に行きました。母には、暫く来られないからと伝え、母も大丈夫だから、誰にも会わないようにすると一人で過ごすと…。マスクやらティッシュやらを買いに行き置いてきました。

 その直後、既に1か月半自粛をしていたところで、「緊急事態宣言」発信!

毎日のように実家に電話すると、「大丈夫だから」と毎日、庭の草木の世話や、家庭菜園の手入れ、得意の手芸で昔の物をリフォームしたり、ガーゼが大量に出てきたからマスクをつくっているとのこと。安心。それでもほぼ1か月は毎日電話。

「そんなにかけてこなくていいわよ」と言われ、先月は1日おき、今月は2日おきくらいになりました。

 元々、家にいるのが好きな私だったのに、さすがにあれだけ高齢者の見守りやら、ボランティアや教会の用事で出掛けていたのが、殆どなくなったので飽きてきました。 合唱団の自習も最初の1か月は、毎日、見てYoutubeで確認練習していたのも、段々とサボるように…。本当は、家の掃除(整頓片付け)する予定だったのですがなかなか進みませんでしたね。

 間に、1月に帰天された見守りしてた方(下田喜昭様)の納骨式を神父様にお願いし、5月9日(土)に出来るのかどうか心配しながら準備、結局、緊急事態宣言の園長が決まりましたが、相談をして室内での追悼ミサや会食をやめて、墓地の脇でお祈りするだけに。参加者も最小にとどめて、何とか故人に生前から依頼されてた通りには出来ませんでしたが、奥様とご一緒に埋葬出来てホッとしました。

 イタリアの自粛が解けて、バチカンの毎日のミサはなくなりましたが、他にロザリオの祈りなどの特別な祈願や発表が行われてライブ配信されるので、翌日にはそれらをプリントして、高齢の皆様へ主日ミサの説教メモと一緒に届ける準備をしています。教会共同体は、「支え合って生きていくところ」だと、再認識しました。 東京はまだまだ自粛が続きます。特に高齢者は…。皆様と一緒に会えるようになって、一緒に神様への讃美の歌(祈り)を捧げられる日を心より願っています。

 


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