マリアヨハンナさんのブログ

♪昨日は 今日のために・・・今日は 明日のために・・・♪
♪人々の愛、出逢い、支え合い、未来の平和と幸福を願って♪

Debussy - Rêverie 《夢》 その2

2019年07月23日 | 音楽

Debussy - Rêverie

 今、このFrançois-Joël Thiollierの演奏がいいなぁと感じながら聞いているところ。

 この曲は、器楽のほうが素敵だなと思っているのですが、ピアノで器楽的に表現出来たら…。素敵だろうなって!!

 ふと思い出しました。 若いころに女声コーラスグループの伴奏を突然頼まれて、たいして練習もしないでいったら、なんと! 数々の合唱曲で有名な作曲者である高田三郎先生が指導者で。( ゚Д゚) びっくりでした。 伴奏弾き始めたら、先生が、「そこの所はチェロを奏でるように弾くように…。」とかいろいろな高度な支持が…。結局弾けないので、「君もこっちで一緒に歌いなさい!」って言われたのを思い出しました。 【ピアノを弦楽器の様に弾く】私の脳裏に残っている教えです。 でも、最近よくわかるようになりました。

 さて、この曲を管弦楽曲のように弾けるようになるかしら???

 ピアノを専門に勉強してきた方達は、以下にテクニックを見せるかということを主に考えているようです。どしてもダイナミックな演奏をしたり、難しい曲や超絶技巧的な曲を選んで、大音量で弾いたりされることが多いように思います。

 若いころから、世界的なコンクールで優勝、入賞した演奏家の演奏を聴きに行ってますが、ある時、クリスチャン・ツィメルマンがショパンコンクール優勝後に来日した時に聞いた演奏とは全く違った演奏をしていました。 ご本人も解説で、若いころから良く弾いて来たのですが、この頃は弾き方を考えるようになって早く弾くよりもゆっくりと味わって弾くようになったというようなことを言ってました。 それで、アンコールで弾いたのが「別れのワルツ」。私の大好きな曲でした。 本当にゆっくりと深い味わいのある演奏でした。


Rêverie ドビュッシー《夢》 その1

2019年07月23日 | 音楽

Rêverie

 この曲は、てっきり管弦楽曲・器楽曲なのかと思っていました。特にこのフルートの演奏が耳の奥(頭の中)に残っていて・・・いい夢が見れそうな。 ドビュッシーらしいかんじがする映像が目に浮かびそうな曲ですよね。

 先月、年1回のピアノ(音楽)研究発表会《ピアノパティー》をしました。このところ習って数年のクラッシック・ギターを弾いたりしていましたけれど、思った以上に練習もはかどらず、習得に時間がかかっていて…。 やっぱりピアノの方が取り掛かりやすいなと思って、かといって両手小指のへバーデン結節という関節炎のせいで、以前のようなしっかり指を使う早いパッセージの曲は弾けなくなってしまったので弾ける曲が限られてきました。 ギター・・・本当はもっと早く上手になるはずだったのに・・・なんて思ったり。 辞めようかなと考えたり。 それでも、ボチボチ新しい曲や違ったテクニックを教えてもらえて、コード弾きも弾けるようになってきたし。

 去年は、クラッシックギター曲♪禁じられた遊び♪で有名なROMANCEを何とか弾けるようになりました。それに、自分で譜面を書いて編曲した♪天使のミロンガーAngel de Milonga♪(ピアソラ作曲)をピアノで弾きました。その後に色々とYoutubeを探していた時に、たまたま、合唱団の練習しているブラームス曲を聞きまくっていた時に♪間奏曲 Op118-2♪にであって、以下にもブラームスらしいなと、楽譜を見たら、何とか私でも弾けそうだと感じ、じっくりと譜読みを半年してから年初から練習し始めました。と言ってもほとんど時間が無くって、1か月前になってやっとのことで1ページずつ練習をし始めて当日に間に合わせました。楽譜を見てですけれど。 Youtubeをフルに活用して、色々な演奏家の演奏を研究。 同じ曲をこんなにも色々に弾けるんだなと改めて感じ、一番気に入ったイーボ・ポゴレリチの演奏を参考に自分なりの解釈で練習。 当日は、後半の和音が怪しいなと思っていたら、広げた楽譜の後半ページを引き寄せるのを忘れて、老眼でかすんでしか見えなくなってしまい。前半ほぼノーミスで弾けたのにミス・タッチの連発。ガッカリでした。 それでも、自力でゆっくり譜読みをしたのが良かったなと。時間を最小限に使って練習するコツがつかめました。 勿論、ギターも弾きました。弾き歌いで♪RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD♪ 全員合唱してもらうことにしました。

 さあ、次に何を選ぼうかと考えていて、ネットで探した曲がこの曲。 いろんな演奏を聞き比べているところ。


Mendelssohn - 17 Lieder ohne Worte - Gieseking

2019年07月15日 | 音楽

Mendelssohn - 17 Lieder ohne Worte - Gieseking

小学生の頃に手に入れたピアノ演奏のレコードが、「W.ギーゼキング」演奏のものだった。なんとなく、次のピアノ演奏研究会のための曲探しをしていたら、このアルバムに出会った。知っている曲が多く入っている。

演奏方法についてなんて、子どもの頃は全く気にも留めていなかった。同じ曲は全部同じように弾くものだと思っていた。今は、演奏家によっては同じ曲がまったく違ったニュアンスの解釈になっていることを知るようになった。細かいペダリングや音の出し方、強弱、何よりもテンポの違いでこんなにも別の楽曲の様になるのだなと思ったり。私の今の技術で弾ける曲は限られている。しかし、音を大事に美しく弾ける曲を選びたい。


ぞうさん文庫《夏の工作教室2019》

2019年07月13日 | 地域社会

 毎年、この時期になると近所の地区会館で幼児から小学生までを対象に工作教室を行っています。

 西東京市柳沢小学校の地域のママさんたちが手作りで運営してきた子ども文庫を「ぞうさん文庫」と名付けて、七夕の時期は七夕飾り、夏は工作教室、冬はクリスマス会(クリスマスお楽しみ会)をもう30年ほどしてきました。

 子どもの数がだんだん少なくなってきたのと、最初のママさんたちが年を重ねてきたこと、運営を手伝って下さるPTAのママさんたちが働いている方が多くなったこと、子どもを取り巻く環境の変化で塾や習い事多くなったりしてきたなどから、以前は2回行っていましたが、1回の開催に。

 ママさんたちは、色々な情報から新しい工作品を探し、身近な素材からできる経費の掛からない作品になるようにと、皆で工夫しながら運営しています。

 今年は昨年来場いただいたやべ先生の作品の別バージョン。

子ども達がそれぞれのアイデアで、驚くほど発想豊かな作品を作ってくれます。今年も楽しみです。