マリアヨハンナさんのブログ

♪昨日は 今日のために・・・今日は 明日のために・・・♪
♪人々の愛、出逢い、支え合い、未来の平和と幸福を願って♪

神に向かって喜び歌い

2012年01月30日 | 信仰と祈り

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1月22日いけばな当番でした。家の庭の千両がたくさん実をつけたのと、雪の日特別セールでとっても安くお花が買えたので豪華になりました。

≪神に向かって喜び歌い、感謝の歌をささげよう≫

神に向かって喜び歌い、救いの岩に声をあげよう。感謝に満ちて見前に進み、楽の音に合わせ神をたたえよう。

海は神のもの、神に造られたもの。陸も神のもの、神に形造られたもの。身を低くして伏し拝もう、私たちを造られた神の前に。

神は私たちの神。私たちは神の民、その牧場の羊、今日、神の声を聞くなら、神に心を閉じてはならない。

        (詩編95ー1,2,5,6,7,8)

今日は、年間第4主日で、≪カトリック児童福祉の日≫・献金でした。

「カトリック児童福祉の日」は、子どもたちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを願って制定されました。子どもたちが自分たちの幸せだけでなく世界中の子どもたちの幸せを願い、そのために祈り、犠牲や献金をささげます。毎日のおやつや買いたいものなどを我慢してためた子どもたち自身のお小遣いの中から献金することが進められています。この日の献金は全世界からローマ教皇庁に送られ、世界各地の恵まれない子どもたちのために使われます。

 いつの時代も、社会の犠牲になってしまうのは「子ども」ですね。

日本でも、「子どもには≪選挙権≫がない」ので、本来なら、最初に考えなくてはいけない子ども達の幸せのための環境作りが、一番最後になってしまっています。

世界を見ても、紛争のあるところでは、子どもが親を亡くし、飢え、病気を治すために先進国ならばすぐ手に入る薬がなくて、死亡する例が多く見られます。 テレビでもたびたび募金の呼びかけがされています。本当に心が痛くなります。

日本にいる私達の生活を考えると、かつては、物のない時代がありましたが、戦後の復興からは、国民の努力によって、多くの物資を生産し、或いは輸入して、良く良く考えると王侯貴族並みの物と食糧が溢れています。消費期限が過ぎた物が、冷蔵庫や食品庫に入っていたり、洋服ダンスや収納庫には、何年も着ないまま忘れてしまっていて、黴が生えたり色が褪せたりして、捨ててしまうなんてことも・・・。

私の子ども時代には、高度成長期にはいったばかりの頃だったので、母からは、常々「物を大事にしなさい」、「お米を一粒も残さないように(お百姓さん)に感謝して食べなさい」などと言われて、物も『もったいない』からと大事にとっておくように躾けられました。靴下の穴を繕ってボロボロになるまで履き、洋服はリフォームしながら着続け、セーターは少しクタクタになると、ほどいて新しい毛糸を足して編みなおし・・・。戦中戦後を生き抜いた知恵がいっぱいあって、それが当たり前みたいになって・・・。

その後に生まれた高度成長期以降の世代は、物があって当たり前で、なかったら買えばいいという感じに育っているように思います。

先日、同じ世代の友人と話していたのですが、私達は、物がなくてもあまり不服にも思わないし、無くなったら無くなったで何とかなるみたいに思える(我慢できる)けれど、物の溢れた時(環境)に育った人は、何が何でも物がないと不安で、我慢なんてできないみたいね・・・と。

悪天候の時(雪の日)にタクシー乗り場で並んでいる人に、意外に若者が多いとも・・・。

少し生活を見直していく必要があるかもしれませんね。


講演会≪世界を視る目、世界を読み解く鍵≫2月29日(水)

2012年01月24日 | 国際理解

Kokusairikai

平成23年度明るい選挙啓発講演会

テーマ

*世界を見る目、世界を読み解く鍵*

      ~「二胡」の調とともに~

講師:大内 俊氏

日時:平成24年2月29日(水) 午後1時30分~4時(午後1時開場)

会場:コール田無「多目的ホール」

入場無料(先着150名)

主催:西東京市明るい選挙推進委員会、西東京市選挙管理委員会

お問合わせ先:西東京市選挙管理委員会事務局 ?042-438-4090


《主の公現》

2012年01月09日 | 信仰と祈り

《主の公現》って?

3人の東の国の博士達が、馬小屋でお生まれになったキリストを訪問した時のことです。

聖家族(主イエス・キリストと聖ヨセフと聖マリア)を最初に訪問したのは、天使の軍勢に導かれた羊飼いたちでしたが、はるばる遠い国から天にひときわ輝く星に導かれて、公けにキリストを訪問したのは、この3人の博士たちだったのです。

≪降誕節≫

降誕節は、主の降誕の「前晩の祈り」に始まり、主の公現後、すなわち、1月6日の直後の主日まで続く。この主日は、主の洗礼の祝日となる。(典礼暦年と典礼暦に関する一般原則」33.38参照)。

日本では、主の公現の祭日は1月2日から8日の間の主日に祝われる。主の洗礼の祝日は主の公現の祭日直後の主日に祝われるが、主の公現の祭日が1月7日か8日の場合はその翌日に祝われる(同7,37,38参照)

カトリック教会では、上記のようにクリスマス《降誕節)について典礼暦が定められていますが、一般的には、クリスマスは、今日の《主の公現》までのようです。毎年、その日は、上記の原則で変りますけれども・・・。

というわけで、我が家の少ないクリスマス飾りは今日ですべて片づけました。

「お正月になってもクリスマス飾りをつけているお家があって、一体いつまでつけてるのかしら? 片づけるのを忘れたのかしら?」なんて話している人がいましたが、こういうわけなのです。

バッハの曲に、 クリスマス・オラトリオ  というのがありますけれど、丁度、クリスマスから主の公現(顕現)までの祝日のオラトリオです。5年くらい前に歌いましたが、6日に亘って演奏するのを、一日で演奏して、楽譜はとっても重いし、長いしでしんどかったです。

♪ WE THREE KINGS OF ORIENT ARE ♪ 1.我らは東の みたりの博士 いやしろ携え 行く 山川  *あゝ輝く星よ くしき光よ 我らの行く手を 照らし導け 2.我は黄金(こがね)を 御子にぞささげん もの 皆 治むる きみにませば  * 3.乳香(にゅうこう)ささげ 伏しておろがみ 祈りと讃えを ささげまつらん  * 4.苦難をしめす 没薬(もつやく)ささげん 世のためほふられ 墓におかれん  * 5.世に来し神の子 あがないの主を 天地(あめつち)こぞりて 讃えまつらん  * 

2012年 明けましておめでとうございます

2012年01月01日 | 信仰と祈り
明けましておめでとうございます
   本年もよろしくお願いいたします。
今年は、良い年にしたいですね。
 「暗いと不平をいうよりも すすんで灯りをつけましょう!」・・・カトリック教会では、皆様、お馴染み”心のともしび”運動http://www.tomoshibi.or.jp/のキャッチフレーズですね。
たった15分のラジオ、テレビ番組と広報誌(月刊)やビデオなどの視聴覚素材を使ってのキリスト教の宣教活動を行っています。
子どものころから、学校(カトリック)にも広報誌が配布されていました。以前に所属していた教会に、20年ほど前にマクドナル神父様が、直接、宣伝活動にいらしてからは、賛助会員になって、毎月定期購読をしています。時には、HPに寄って、過去の放送を聴くこともあります。
日々の生活のなかで、ちょっと迷った時には、送られてくる「心のともしび」誌の中に祈りのヒントがあって、黙想をしています。不思議と曇っていたものが、す~っと消えていきます。
私たちは、とかく不平ばかりをいって、自分がうまく生きられないことの責任を他の人のせいにしてしまいがちですね。 そんな時にこの「暗いと不平を言うよりも・・・・・」というのは、自分の生きる姿勢を正す良いきっかけになります。
特に、昨年のように、社会(世界)全体が不安定で大きな天災や事件が起こると、どうしても、先の希望が持てなくなり落ち込みがちです。
さあ、今年は、
「暗いと不平を言う」前に、「すすんで灯り」をつけましょう
一年が良くなるかどうかは、私(貴方)次第です。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分が先に《すすんで》やってみましょう
****** ただ、周りの様子をみながらね・・・時々、誤解も生まれますから*****