マリアヨハンナさんのブログ

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♪人々の愛、出逢い、支え合い、未来の平和と幸福を願って♪

♪Pie Pelicane♪

2012年10月25日 | 信仰と祈り

≪Pie Pelicane≫

Pie Pelicane, Jesu Domine,

Me immundum munda tuo sanguine.

Cujus una stilla salvum facere

Totum mundaum puit ab omni scelere.

「pie_pelicane.WMA」をダウンロード

大意:善きペリカンなる、主なるイエス・キリストよ 憐れみ給え。私を貴方の血で洗い清めてください。貴方は、その1滴の血をもって、全人類(世界)の罪から私達を自由にしててくださいました。

Piepelicane

 この数か月間、この歌の練習を続けてきました。なかなか練習日に人数が集まらず、半数以下ということもしばしばでした。それでも、この22日の主日ミサには、多くの人が参加したので、思いのほかボリュームのある聖歌奉仕になりました。感謝。

 この歌のお陰で、ペリカンとイエス・キリストのつながりについて、初めて知りました。

 昔から、ペリカンは自分の胸に穴をあけて子どもに与えて育てるという伝説があり、多くの動物の中で最も子どもへの愛情が深いとされているのだそうです。それは、イエス・キリストが、全人類の罪をお一人で受けて、十字架上で血を持って償われたということと同じだということで、ペリカンをイエスキリストの象徴(シンボル)として、中世から多くの教会などに壁画、絵画、フレスコ画、ステンドグラス、彫刻が残されているようです。

 聖歌隊のメンバー全員が揃って練習をするということは、本当に難しいことです。しかし、より良い奉仕をするためには、どうしても練習が必要です。いつも、リーダー(指揮、オルガン奉仕等)が、多くの時間を犠牲にして、回数多く練習機会を設けてくださって、なんとか1~2回参加できるということで、やっと当日を迎えます。感謝。

 別にラテン語の歌に限った事ではありません。日本語の聖歌でも同じことなんです。

 聖歌隊の中でよく話し合われることなのですが、聖歌(讃美歌)は、聖書に残っている神の言葉や賛美の詩をそのまま歌にしているのです。それを、ただ選曲されているからということだけで歌うのではなく、”選ばれている理由”、”言葉の意味”、”聴きとれるようなきれいな発音”に気をつけながら、心をこめて祈りながら歌うということがとても重要です。

 ミサ(礼拝)に与る前に、その日の教会暦、聖書の朗読個所、選らばれている聖歌の歌詞(詩編)などを確かめてから、祈ってミサに参加をしてくださることを願っています。


上智大学創立100周年記念事業 コンサート第3回

2012年10月23日 | 信仰と祈り

上智大学の創立100周年お記念して、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学から音楽による使者が来日します。

2012年11月17日(土)  15:30開場  16:00開演

上智大学10号館講堂

全席自由:一般 2,000円 学生1,000円

コンサートの収益は、上智大楽100周年記念事業募金、東日本被災地復興支援、JMMの活動支援に充てられます。

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お問合せ:上智大学カトリックセンター

TEL:03-3238-4161 FAX:03-3238-3031

Email: catholic2012@cl.sophia.ac.jp

主催:学校法人 上智学院


動物保護団体《UC動物を守る会》のこと

2012年10月17日 | ペット

40年来の友人からのお願いです。地域の動物(おもに犬、猫)の保護活動をしています。

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ペットとして買われ(飼われ)た動物たちが人間の都合で安易に見捨てられているのを目にして、そのままだと折角の生命が必要以上に消されていくことにいてもたってもたまらず、居住地域(市内)の『殺処分0』をめざして、地域行政と連携して10年以上活動を続けています。

同市内にお住まいであるなしにかかわらず、≪里親さんになって下さる方≫、≪ボランティアをしていただける方≫や≪援助をして下さる方≫を募っています。

どうか少しでも助けて下さる方は、連絡お願いします。

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連絡先:UC動物を守る会

TEL&FAX 047-352-8229 Email:uc.doubutsu@tbp.t-com.ne.jp


知っておいた方がいい発電や電力に関する≪エネルギーの話≫

2012年10月08日 | ニュース
 10月6日(土)、山田征(せい)さんという方の、「”再生可能エネルギー”を知ろう」という勉強会に行ってきました。
 福島の原発事故から、友人・知人の多くが、《脱原発》運動に参加しています。たしかに、原発は早く無くなった方が良いと思っている一人ですが、だからといってすぐになくすというのがなかなか難しいのだろうなと思っています。代替エネルギーがどのくらい即時機能するのか、政府や産業界の思惑やら、産業が停滞すると国民の生活やらいろいろと関係しているのだろうなと思ったり・・・。 その辺のことを長年に亘って勉強していらしてきた山田さんのお話しはとてもわかりやすいものでした。
 
 他の方がブログで勉強会の動画やメモなどを公開しているので、敢えて、ここに掲載することもないと思ったのですが、安易にただ反対だけを訴えて運動するだけでなく、正しい知識を持ってから、正しい方法で多くの人を動かして行くことも重要なように思いました。
 その意味で、山田さんの話は、どれが一番正解であると明言せずに、あらゆる視点から事実を知り、単に報道や宣伝に惑わされることなく実情を知るということが重要だとを教えてくださっていたように思います。
 自然エネルギーといっても、その施設を作るためには、人工物を大量に製造し、中には有害物質も含まれ、時には環境破壊になる可能性もあり、住民の生活(漁業や農業)基盤を脅かすことにもなるということを考慮しなければならないこと。 風力やソーラーは天候に左右されるため電力に揺らぎ(電圧が上がったり下がったり)があること。 まだまだ、研究段階であること。 また、利益追求をする企業は、より安価な設備投資をするためにその施設の原材料や製品は、国内からの物ではなく海外から輸入に頼ることになり、自国の利益にならない部分もあること。 さらに、ネットなどを利用したデータ社会に生き、電気に頼り切って生活している私達には、安定的な電力を受けなければならないという事実。 もろもろのことを知った上で主義主張をしていかないと、うっかりすると、一部の利益追求する人々投資家、企業、政治家などの策略にはってしまうことなど・・・。
 
 「あちらを立てれば、こちらは立たず」、逆に、「こちらを立てれば、あちらが立たず」みたいなところで生きているのですが、 私達もより賢く生きなくてはいけませんね。 もし、チャンスがあったら、山田さんのお話しを聞いてみてください。
   東京港見学会(東京都港湾局運営:無料)に参加して・・・(10/15)
 
 火力発電所(品川:LNG と 大井:石油)が湾岸にありました!
     東京臨海風力発電所(電源開発)もありました。風車が2基(埋立地内)ゆっくり回っていました!
             
海側から遠くに見えた程度ですけれど・・・。