ダンスがくれた悦び。

フィットネスやダンススタジオやらで定期的に体を動かし始めて10か月近く。
太極拳やファイドウなど、ちょっと違う系も楽しんでますが
ダンスではバレエとベリーダンスがお気に入りです。


体が硬いし、頭と体のコーディネーションがお粗末なもんで
私の体の動きやカタチは　「その」ダンスからは程遠い。
本来とても負けず嫌いな性格で、うまくできなかったりすると
クソ～～～なんて思うタチなのですが
ここまで出来ないと、その出来なさ加減が楽しくて仕方ありません(笑)
そして、もう一つ楽しいのが、レッスン後に感じる「体感」です。
今まで、長いこと使っていなかったところを
使った！伸ばした！という
なんとも言い難い　じわぁ～～～～っっとくる快感。
と、体幹の感覚。
それは喜びというより「悦び」に近いもので
気持ちと同様、持ち主である私に長いこと放ったらかしにされて
意識されることなく、固まるしかなかった
私の大事な体の細胞が　うれし泣きをしているようにも
感じます。（こうして書いていても、涙がじんわり）
私が意識するのを　ずっと待っていたんだなあ・・・・
きっと、この悦びが
生きること、すべての活動の源になるのだと思います。
そして、
目標が見つかると他が見えなくなって
頑張りすぎて疲れてしまう私だからこそ、ダンスや歌など
道草できるイロイロなもの・場所が必要なのかもしれません。
ダンス、全然うまくないけど
巡り合えてホントに良かった。


そして、何でもそうだけど続けるには
先生との相性はすごく大事。
太極拳、そしてベリーダンスの先生には
そこにいるだけで、会うだけでも嬉しくなる。
先週、先生主催のショーを観に行ったのですが
「生きることって、こんなに楽しいんだ！」と
思わずにいられない、素敵な壊れ具合(笑)
もう、ジプシーか大道芸かエンターテイメントの域
始まった途端に、見ているコチラも背骨骨盤がモゾモゾ・・・
一緒に壊れたつもりで発散させていただきました
もっと壊れていいんだ、って　真面目な私はいつも背中を押されます。
（先生ったら、人ごみの中でワタシを見つけてくれて・・アリガトウ）


先週のベリーダンスのレッスンは、代行の先生がいらしていたのですが
その道ではとても有名な方らしいのですが、レッスンは体育会系で
私には刺激が強すぎた・・・（あくまでも私には、ですよ）
私のような初心者に踊るヨロコビ・楽しさを教えてくれたのは
やはりこのヒトなのです↓

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レッスンもそうですが、ストレッチは丸々30分くらい使います。
筋トレをやる人もいると思うのですが（代行の先生もそのタイプだった）
タカダアキコさんは　動かしながらソコを意識することで鍛えていく、
というタイプでしょうか。
無理に鍛えるよりまず体と仲良く
それにしても・・・アメ細工のような柔らかさだ！
ライブの部分はまだ通して見ていませんが
いつも思う、手の指から足の指までが表情を持って　まるで生き物のよう。
それだけ、この人が自分の全身をくまなく可愛がっているに違いない。
キラキラして、カワイイ
ムッチリ・ムンムン・ダイナマイトボディー系のダンサーも
イイですが・・・・何だろう、このヒトから離れられないワタシ


先週のライブではないですが、
師匠のいい感じの壊れ具合をここでお楽しみいただけます。
先日のライブでも流れたこの曲、頭離れないんですけど・・・
（壊れ壊れってアナタ師匠になんて失礼な！
無許可ですが、ご本人もブログで紹介しておられたくらいだし　いいか）
コレを見た友人いわく
「ジャンルは一体何なんだ！？ベリーは超えて遥か向こう・・・？」
私も一緒に向こうに行きたーい