Lepidolite(レピドライト)・・・まりあ◎シャクティというARTのこと。

☆ココロとカラダ、スピリチュアルそしてART☆
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O師匠の魔法♪

2010-09-20 23:03:47 | うた・おどり
批判や叱咤の言葉を使うことなく、あっという間に私達の歌声を変えてしまう。
我らがゴスペル師匠・尾崎久美子先生のマジックを
恒例の発表会「ゴスペルまつりinこもろ」を来月に控えた、日曜の自主練習で
垣間見た。
(そう、今回は長野県は小諸へ遠征です!)



ソロのバックコーラスで、レガートに歌いたいところでは

「たとえばねー、ヴァイオリンが弦を弓でこすって音を出すような感じで」



声が伸びなくて、近くに落ちてしまっている時には

「今度歌うのはチャペルだから(小諸グランドホテルキャッスル内)、
会場は長細くて天井も結構高いから、そんなところで歌ってるとイメージして」

「ちゃんと歌えてるか、ハモってるか心配でしょうけど、

ちゃんとハモってるから!歌えてる、と信じて!

ちょっと離れた客席ではちゃんと声が重なりあってるから!」




低音へ下がるメロディーで、ガクッと歌が崩れた時には

「音は下がるけど、歌は下がらないように」



なまじノリがいいだけに、音取りがいい加減で雰囲気だけで歌ってしまう
有名なこの曲では



「一旦歌詞はおいといて、『リリリ~』で歌ってみよう」




そんな言葉だけで、そんなちょっとしたチャレンジだけで
明らかに声が、歌が変わる!
声が軽くなる。響きがUPする。
メロディーが、音符がはっきりする。
歌全体が締まる。



彼女の言葉によって イマジネーションを容易にかき立てられるのだ。
このクラスに参加して1年数カ月になる。
褒め上手と思っていたけれど
ただ褒めるだけではない、
わかりやすい言葉で 人から何かを確実に引き出すマジックを
改めて、凄いと思った。


・・・・・まあ、
本番で それを忘れずに歌えるかは 私達次第だけどね!!(笑)







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