新しい冒険のはじまり。

先週、お絵描きワークショップご参加の方からもう一件
ご感想を戴きました☆



ワークショップの皆さんの感想、今日
「私も～♪」って共感しながら読ませていただきました。


私もあの楽しさが忘れがたくて、うちでも描いてみましたよ♪

（ＷＳの時と同じく、）内から外へと溢れ出すままに、
クレヨンを走らせるのがとても気持ちいいです。


白い紙は私の色、勢いをそのまんま受け止めてくれる。

紙をすべるクレヨンのやわらかさ。

重なり合って響き合う色と色。

感じるままって、こういう感じ。

自由って、こういう感じ。

今の私って、こういう感じ!!


初めてパラグライダーで空を飛んだ時みたいに、
嬉しくて叫びたくなるような、お腹から全身に広がる喜びです。


内なる子どもに白紙の時間白紙の１日をあげること…
大切だとわかっていても、つい何かをがんばろうとしてしまう私でしたが、

これからは本当の白紙をあげられる。
それを時間にも広げていける気がします。

得難い機会を本当にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（H.Hさま）



どうもありがとうございました


ワークショップを始めたきっかけは色々あるのですが
一番大きな理由は
絵を描くという作業を通して何かを「表に現し」
自らが表に現したものに　道先案内をされてきたという
実感があったからにほかなりません。


道案内というのは、なにも
絵を生業にするということに
限った事ではありません。


去年の秋、何の気なしに参加した
運命の！？アートワークショップで出会った先生や
長く参加していらっしゃる方がおっしゃった言葉ですが


「絵は、いつも自分の半歩先をいく」
「絵に、私が追いつく」


私自身は
インナーチャイルドと私の関係性を説明するのに
最近、こんな例えを使います。


「ど根性ガエルでいうなら、私はひろし君で
　私のインナーチャイルドはピョン吉」



ひろし君のTシャツに貼りついたピョン吉は時に
ひろし君が思いもよらない行動を突然起こし
Tシャツごとひろし君をひっぱりまわし、困惑させます。


アートワークショップ参加以来
ピョン吉くんはまさに私の想像も及ばなかったような方向へ私を引っ張り
ひろし君はそのたびに「なんで！？なんで！？」と大慌てするのですが
でも、時が経つにつれ


私のピョン吉君は　時に大変厄介な存在ではあるけれども
やはり　行くべき方向に私を引っ張ってくれたと・・・



そう、思うようになってきた私とピョン吉君の距離は　
徐々に縮まりつつあります。



私が始めたお絵描きワークショップは本当にお遊び感覚で
絵を上手に描く、とか
作品を作るという「ゴール」はどうでもよくて
ただ、描いたり塗ったりするその瞬間を味わうことに
重点を置いています。
それはまさに、内に眠る遊び心いっぱいの
「ピョン吉」君と一緒に遊ぶことにほかならず
一緒に遊ぶことで、みんなの中に眠っていた
ピョン吉の目を覚まさせることなのかなーと思っています。



今後は、
描きたい方々の欲求に応えられるよう
色々なバージョンのワークショップを
開いて行けたらと思っています☆



今回、ご感想をお寄せ下さった方の「ピョン吉君」が
その後おうちで「遊んだ跡」だそうです。
真中に天使がいる・・ように見えるのは私だけ？？↓





それから、
ワークショップの時はすっかりバタバタしてしまい
大事なことをお伝えし忘れていました。
このブログをお読みいただいていたらいいのですが・・・



描きあがった絵を、お部屋の目につくところに
よかったら飾って見てください。
もしかしたら、ご自分の絵を好きになれないかもしれない。
でも、ちょっと勇気を出して
ご自分の中の「ピョン吉」君と対面してみてください。
それは、自分はまだ知らない本当のあなたを知っています。
半歩咲きにいる未来のあなたからの　エールです。
そうすることで、ちょっと大げさですが
描いた人の人生に新しい冒険をもたらす・・・・かも知れません。
私がそうだったように。