釣行二日目は、3年連続の某所
手前の左側に階段状の魚道が有り、一応魚が遡上できるような構造にはなっていますが、
この時は水量が少なく実際には「魚止め」になっています。
巨大な構造物の壁を前にジャンプする魚も見られるが、とてもとても登れるものではない。
ということで「滝つぼ」に相当するところに、増水を待つ魚が待機?している。
私が来なければ、魚たちの楽園なのだが・・。
山奥の野生は元気が良い。
餌に飛びつき針掛かりで左右に走り、引き寄せるとジャンプ! これはファイトです。
ただし、二日目以降は全てキャッチ&リリース
上流のこの辺りは、ヤマメ、オショロコマ、エゾイワナの領域でニジマスは見かけない。
どちらかと言えば、ニジマスの様な外来魚の混じらない、こんな釣りが好きです。
日本の固有種が元気に暮らす環境を大切にしたいですね。
来年も遊んでもらえるかな?
そう、魚たちは元気でも こちらの元気が心配なので・・。
そうですね。
ある意味過保護の弱さかな。
淡水魚だけでなくザリガニやタンポポ、セイタカアワダチソウなどなど、異国(日本)で生き残る外来種の生命力はすごいですね。
優しい日本の気候風土で生まれ育った生物はかないませんね。
ただしニジマスは、渓流の最上流部をなぜか浸食できないんです。そこだけは、在来種の聖域となっています・・が、その聖域を壊すのは人間ですね。