マレさんの休日2

北国のアウトドアー&インドアー

図書館で手を振れば、目を覚ます

2024年06月05日 | ちょっと学び

山麓の家を手放して1年

山菜取りには3度ほど行ったが、この頃すっかりインドア派に。

我が街の中央図書館

併設するサンガーデンの二階に学習室があり、静かにゆっくりできる。

しかも飲み物も持参でき、枯れそうな老人にはありがたい。

そして、毎日恒例

「除籍本」のリサイクル文庫をのぞくのも楽しみになって来た。

時を経て「お宝」になりそう?な本もありそう。

1999年に人類が滅びると喧伝した本の著者は、今、どんな顔をして生きてるんでしょうかね?

『IBM帝国の崩壊』(日本連合が米国最後の牙城も撃破)(江〇雄〇著1992年)

時が移り今、攻守逆転、次世代チップ開発を目指す日本の新会社ラピダスは、

IBMの技術で、未到の2ナノ半導体の量産に挑もうと試みているところです。

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私の古いipadpro10.5のバッテリーは、午前中の学習室で息も絶え絶え!

コンセントを探して、

別室の「資料室」へと移動する。

iPad一枚にテキスト、ノート、参考書、問題集が入って、

周りの書架には郷土資料がびっしりと。

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でも・・・座って少しすると頭上の照明が落ちて、

急に暗くなり、驚くよりも眠くなる。

で、ときどき片手を上げて振ってみる。

と、蛍光灯が目を覚ます。

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資料を読みながら、時々、ひとり手を振る老人は、

スマホに話しかける若者より怪しく見えるのでは・・

閲覧室にこの照明(自動点灯)、いったい誰が、どんな思いで?

・・昔トイレだったの?か

 

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よく言えば省エネ漢字か?

2023年11月08日 | ちょっと学び

「ちょっと学び」と言っても、本を読むだけでは頭に入らない。

ただ眺めているだけみたい。

インプットの後は、アウトプットしないと身につかない。

一番いいのは、人に説明するか教えることかも。

でも誰も練習台にはなってくれそうもない。

声に出して唱えても不審な人物にしか見られない。

で、できるのはノートに書く(再現・まとめ・備忘)

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でも歳を経るにつれて小さな文字や細かい文字は、書くのが億劫になる。

結果、略字体や自分流の簡体漢字?の使用が増えてくる。

働、第、機、層、国・・子供の頃は「ちゃんと書け!」と親に叱られた。

が、今では自分で開発?した異体?漢字がずいぶん増えた(B)

・・・中国の漢字(簡体字)に似てきたような・・

まあ、自分が分かれば役目を果たすのがノートやメモ

他人に伝える手紙や書物ではないからと屁理屈。

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漢字を忘れてしまう?

いや今はキーをちょんちょんとつつけば、漢字も書いてもらえます。

そう、見覚えは有るが書けなさそうな漢字も。

学び方もズルくなってくる後期高齢学生

中間テスト(通信指導)の提出期間になりました。

もうちょっと頑張ってみます。

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ピカピカではない1年生です

2023年04月14日 | ちょっと学び

入学式シーズンがひと段落しましたが、

私も3月25日に卒業して、4月1日に再度「学士入学」しました。

放送大学から「合格通知」と「入学許可書」が届いています。

そう新入生です。ただし「ピカピカ」ではありません。

しいて言うなら「かなり くすんだシルバー色」の一年生?

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家庭菜園やシイタケづくりをしながら、一方で学生してますから、

70数年前の「学徒援農」に近いかも知れませんね。

そう言えば先日、空襲警報の様なのが鳴って、

「地下壕」へ避難してくださいとの案内が有りました。

1月に「ほら貝」が鳴って「いくさ(戦)」が始まる夢を見たのは、

「正夢」だったか?

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話がそれましたが、街で見かけた光景

ランドセルが歩いているかと思ったら、小学一年生だった。

中学1年生は、重い「背嚢」に負けないように前傾姿勢で下を向いてトボトボ歩いている。

身体に負荷をかけながら、常日頃から体力づくりを心掛けている・・のと違うか?

同じ1年生の私は、学校まで出かけることはめったに無い。

届いた教科書は裁断しスキャナーで電子化して、PCやタブレットに入れる。

講義の動画は、都合の良い時にストリーミングで視聴できる。

重い背嚢は老体には辛いが、今はノートも教科書もたった1枚の板(タブレット)に納まります。

後は手書きのできるpencilがあれば、山麓でも病院の待合室でも学生が出来る。

世の中の進歩が、私の老化にあわせてくれているようにも感じます。

ありがたいことです。

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でっかい卒業証書を頂きました

2023年03月25日 | ちょっと学び

大きな封筒で届きました。

中味は「卒業証書・学位記」、縦37㎝横28㎝で巨大!

これで2回目の学生生活10年間の区切りになりますが、

通信制の大学とは言え、いろいろ感慨深いものがあります。

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最初の学生生活は、自立して生きてゆくための勉強だったが、

諸事情で懸命に打ち込む感じではなかった。

なので定年後にもう一度、学びの場に身を置いてみたいというのが夢だった。

しかし、第二の職場で仕事を始めてしまうと、なかなか就学の機会を得ることが出来なかった。

3・4年を無為に過ごし、やっと通信制の大学へ入学

今度は「頑張る」学びというよりは、割と楽しみながらここまで来られました。

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単位認定試験会場でのドキドキ感は、若返ったようで新鮮でした。

スクーリングでは若い学生たちが、何くれと老体をいたわってくれました。

また思わぬ身近に年齢の逆転した先輩や後輩がいたりして驚いたりと、

サイバーキャンパス?ならではの学生生活でした。

考えてみるとコロナ禍での高齢者にとっては、有り難い学びの仕組み(通信制)ですね。

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<蛇の足>

WBC優勝トロフィーは61㎝、12.7㎏だそうです。

もう少し軽ければ、栗山監督も頭上に掲げられたのでしょうね。

「卒業証書・学位記」も  、もう少しコンパクトに・・・

半分、いやカードサイズ、いや電子化してスマホアプリで表示できるとかでよいのではないでしょうか??

※個人の感想です。

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青空文庫に感謝を

2021年07月12日 | ちょっと学び

雨ばかり続いて、菜園の雑草は元気が良い。

一応、雨読と言うことになっているが、13日から始まる単位認定試験も自宅受験で、何となく力が入らない。

それでも近くの某大学図書館へ出かけてみました。

 

が、やっぱり試験科目関連ではなく、『民俗学』の書架で捕まってしまう。

『雪国の春』(写真右)は柳田国男が『遠野物語』を刊行した十年後に、

一ヶ月半をかけて東北各地を訪ね歩いたときのことを書いています。

研究書と言うより随筆風の文化論かな?

なぜかこういう生活感のある泥臭い内容に惹かれますね。

昭和の田舎育ちのせいかも知れません。

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で、『雪国の春』を1冊購入しようかと考えて、

待てよとネットで『青空文庫』を検索したら、有りましたね。

著作権が50年でフリーになる時代の物ですが、無料でPCやタブレットで読めるのは有難いですね。

※現在は、著者の没後70年まで著作権が保護されています。

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図書館の中で賞味期限が過ぎて行く蔵書が多い中で、

こうした文献の資料としての価値が増してゆくように思います。

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