mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

12月29日(火)のつぶやき その2

2015-12-30 04:17:37 | 〈Twitter〉

正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


音羽山おとにききつつ逢坂の関のこなたに年をふるかな /元方


秋風に夜わたる月のすみだ川ながめむそらはみやこなりとも /定家


ニコライの四壁の上の大空を雲ぞ流るる覗きに寄れば/晶子


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


をしめどもかひもなぎさに春暮れて波とともにぞ立ち別れぬる/覚忠


真柴つむ宇治の川船よせ侘ぬさほの雫もかつ氷つつ /式子内親王


山かひのさみだれに濡れて旅をする市行牛は蓑をつけたり /憲吉


春の雨ばらの芽に降りニコライへ明神の鳩遊びにぞ来る/晶子


もののふの八十宇治川の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも /人麻呂


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す /古集


蚊帳のなかに放ちし蛍夕さればおのれ光りて飛びそめにけり /茂吉


天の河みづかげぐさのうちなびき玉のかつらも露こぼるらむ /定家


五月雨の日かずも雲もかさなれば見らく少きよものやまのは /定家


這う手留める月明かり映りし影は君の姿か悪霊か/篳篥巫鞠瑠


夕焼の青草ふかく真鍮の烟管を石にはたきけるかも/赤彦


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


我妹子に我が恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山 /古集


山かげのいはねの清水たちよれば心の内を人やくむらん /定家



最新の画像もっと見る

コメントを投稿