日々の愉しみ

週末は着物でお出かけがなによりのリフレッシュ。
着た着物、買ったものの記録です。

クリスマスにかこつけてお食事

2005-12-24 | 2006年9月まで
今日は相棒の仕事仲間とその元妻の4人で、クリスマスにかこつけてお食事をしました。
クリスマスの季節にいわゆる「クリスマスディナー」なるものを、テーブルをわざわざ予約していただくのは我が人生始まって以来初めてのイベント。しかもかなり本格的なフレンチのお店で。

今朝からなにを着るかで悩みましたが、直前に「カジュアル厳禁ね」と釘をさすようなメールが届いたので、「それならば」と花柄の小紋を引っ張りだしてきました。遠目にはぼんやりした細かい柄の小紋なのでインパクトのあるなごや帯で華やかに、と思いつつも、結局お文庫を結びたいばかりに白い袋帯を合わせました。せっかくのチャンスなんだからどんどん結んで、早くマスターしたいんだもの。
肝心の防寒はいろいろ出してはみましたが、結局タイツのみ!
私の場合、きもので外出すると異常にテンションが上がるせいか、実は洋服を着てるときに比べたらあんまり寒さを感じないのです。補正もかなりあったかいし。でもここのところ、さすがに下半身の冷えはひしひしと実感していて・・・・。初めてタイツはいてみましたけど、嘘みたいにあったかいのですね。驚いた。これであと少しはまだしのげるかな。

文庫結びがばあん!と張り出しているので道行きの前がぱっつんぱっつんです。(写真の右側は顔がないので分かりづらいですが、後ろ姿ではありません。)横から見ると背中もお太鼓を結んだときより数段盛り上がっていて、まさに打ち掛けを羽織った背中のよう。「大奥、大奥!」とひとり大喜びでした。

写真左は帰宅後のもの。
すっかり道行きに押さえつけられてぺちゃんこになってしまってますが、実はこの後帯をほどこうとしてびっくり!
今日の帯枕、ガーゼが結ばれてなかったのですよ!どうりで枕が背中にぴったりくっついてこない気がしてたわけだ、と納得。帯揚げだけでよく落ちずに持ったもんだと感心。道中で帯枕がぼろーんと落ちてきてしまったら目もあてられないところでした。あぶない、あぶない。

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