そういえば週末、村山大島を見る機会がありました。
大島と呼ばれる織物には、鹿児島や奄美で織られた大島紬(いわゆる本場大島紬)とその類似品として大島バブルの時代に韓国で織られた大島(韓国大島)、さらに、手触りなどがこれらに似ていている村山大島紬という織物があるというのは知っていました。
韓国の、特に白大島は本場の職人さんでさえ判別不能なほどのよくできたものがあるということですが、村山大島はこれらと . . . 本文を読む
さあて、染め上がった布が乾きましたのでその後のご報告です。
写真に撮る都合上、縦半分に折って横にしています。
テケトーに作業した割りには、くくられたところはちゃんと白く残っています。
色水から出したばかりでは黄色っぽかったのが、乾いて赤みが強く出てきました。
実はあの後、せっかくなのでついでに同じ鍋でもう2枚染めておいたのです。
これはくくらずにくしゃくしゃっとまるめてどぼんと浸けて煮込ん . . . 本文を読む
さらしにプリントして切りっぱなしのままのくせに、なんで4辺を処理してあるハンカチより高いのか、手ぬぐいよ。
もちろん絵柄が気に入ったんならデザインのためのお金だと思えばいいわけだけど、どれも好みじゃないんだもの~。
きっと色々コストの面でなんかしらあってのことだとは思うんですが、あちこちで売られてる手ぬぐいが高いと思うのは私だけですか?それとも探す場所を間違えてるだけ?
ま、なにはともあれ、さ . . . 本文を読む
5月末にお手入れに出していた染め大島を迎えに行ってきました!
デパートの古着市で見切り品として投げ売りされてた着物を、初めての洗い張りに出してみたのです。
水を通すと絹は生まれ変わるとは聞くけど、果たしてどれくらいのものだろう。
はやる気持ちで畳紙を開けてびっくり!
これがほんとに私の着物~?
すっかりあか抜けて、惚れ惚れするほどのべっぴんさんに生まれ変わって戻って来ました。
艶も色あいも手 . . . 本文を読む
春先の予定では、夏の着物は縮みとお下がりの浴衣でなんとかやっていくはずでした。
しかし立ち寄ったアンティークショップで紗紬を購入し、続いて古着の夏銘仙を投入し・・・。まったくこらえがない人なんだから、もうこれで打ち止め!と思っていた矢先、縁あって(←ああ、こればっかりだ)また麻の1枚をお嫁にいただいてきました。最初にひとつだけぱっと目に飛び込んだきたのがこの着物。もうなにを見ても他は全て色あせて見 . . . 本文を読む