今週はどこかで夏着物の着納めをしたいなあと思っていたのですが、結局かないませんでした。
残念。
来年までおあずけなので今のうちによく顔を見ておこうと、時間のある夜中によくやるように、この夏お世話になった着物を順番に取り出して眺めてみました。
それぞれに思い入れがあれど、やっぱり私にとってこの夏の着物といえば沖縄生まれの上布。
随分のご老体でらっしゃるのに、いきなり引きずり出された京都の炎天下にも耐 . . . 本文を読む
着物にどっぷり首までつかってしまってから、季節のうつりかわりを意識できるようになりました。
日々の生活に追われて機械的に生きてると、慌ただしく季節を超えてしまったりしがちなので、これはありがたいおまけです。
といってもしみじみ季節の風を感じるとかそんなに風流なことではなくて、着たい着物の季節がくるのが待ち遠しいというだけなんですけど。
常にちょっと先を見てる感じで。
いつもは名残惜しくて短くなった . . . 本文を読む
どんなに急いでいても、本屋に寄ると必ず着物関係の書籍コーナーを一巡する習慣がついています。
今日も今読んでる小説の続編を買いにいったついでに、おなじみのコーナーをチェック。
私が散々お世話になった着付けのノウハウ本が並ぶ棚に、ひっそりとまぎれて1冊。
こんなのを見つけてしまいました。
「宝布に華咲かち(たからぬぬに はなさかち)―城間栄順 琉球紅型作品集」NHK出版
染めのことはよく分から . . . 本文を読む
今日は暑さも一段落。
朝から過ごしやすい1日でした。
実家から掘り出して来た木綿の着物です。
着られるうちに着ておかないとね。
半襟がわりに先日買ったぶどう柄の手ぬぐいを半分の幅に折って縫いつけてみました。
せっかくおもしろいと思ったのに、赤同士がぶつかってちょっと失敗。
最近どうにかサマになってきた貝の口で。
次はタレができる矢の口ができるようになりたいです。
半幅帯って手軽でいいんだけ . . . 本文を読む
昨日の記事で印伝になぜか惹かれるという話をしましたが、おろしてないお財布を持っているのを思い出しました。
以前母と行った京都旅行で、私が印伝の小物を見て大興奮したことを覚えていた母が、そんなに好きならと後日実家で眠っていた印伝のお財布を送ってくれたのです。
青海波だった・・・。
でもだからといって使うアテもなくまたしまい込んでしまうのです。
きっと母も同じようにずうっとしまい込んであった模 . . . 本文を読む