漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

PET雑記&遍路検定

2020-05-31 11:44:34 | 健康・病気
【PET雑記】

「PETってどうだった?」と問われたら答えの一番に出る言葉は「怖かった」だろう。
印象に残っているのは被写体(ワタシ)が動かないように
*ベッドが体が合うようにへこんでいること
*ベッドから落ちないように腕から縛り付ける 
身動きできないこの自由を奪われている事が怖いのだ。怖いと思えば思うほど余計怖くなる。
あの20分間の長かったこと!!

今般ワタシがPET検査を受けることになったのは近大病院で舌の組織を一部切り取って検査した結果
「舌粘膜が扁平上皮類似の異型細胞に置き換えられ増殖、肥厚すると共に内方へ舌状あるいは不規則な充実性胞巣を形成して増殖、浸潤しています。・・・」
という所見に基づくものだ。

近大病院ですらPET検査ができないのは奈良県では「西ノ京病院しか」装置がないからだそうな。
ここでは15年ほど前からこの装置を導入し運営しているとか。
今では1日20~30人の検査をしている(機械は1台しかないので一日中フル稼働だ)。
ブドウ糖注射をしてから全身に行き渡るまでの約1時間安静室で仮眠する。
仮眠室はまるでカプセルホテル(行ったことないが)のようにリクライニングシートが並んでいた。

そもそも「がん細胞は普通の細胞の3~5倍ブドウ糖が好物だそうで、その性質を利用し放射性物質を組み込んだブドウ糖を注射しこのブドウ糖が全身に行き渡った頃、全身撮影でガン細胞が何処に集中しているか」を放射線で調べるそうな。
(そのためワタシはいつも飲んでる糖尿病の薬エクメットはお休みした)

ワタシはガンがあることは前提で受診したが、疑いをもって受ける人も多いそうで100人中1~2人はガンが発見されるらしい。

PETのあとは「ヨード造影CT検査」、これも体を固定されて造影剤を注入し(このとき体が熱くなる)大きく息を吸って10~15秒息を止める、しばらくしてまた大きく息を吸って10~15秒息を止める、そして又大きく息を吸って今度は18秒息を止める。
この息を止めているときに撮影しているのだろう。
この検査は短時間だったから楽だった。

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【遍路検定】

69.第四十九番浄土寺には、市の聖と呼ばれた南無阿弥陀仏の念仏を世に広めた僧が、
三年間留まったと伝えられます。僧は当寺を去るとき自像を刻み残されました。
その僧は誰でしょう?
イ、親鸞  ロ、行基  ハ、円珍  ニ、空也

70.第五十番繁多寺には時宗の開祖と言われる僧が三ヶ月参籠し、浄土三部経を奉納したと
言われています。その僧のお名前は何と言われるでしょう?
イ、法然  ロ、日蓮  ハ、一遍  ニ道元

71.第五十一番石手寺は、昔安養寺と言っていたが、伊予城主河野家に手が開かない
子供が誕生、当寺で祈祷したところ手が開き文字の書いた小石が出てきた。
その子供の前世は誰でしょう?
イ、四国三郎  ロ、衛門三郎  ハ、伊予三郎  ニ、河野三郎

72.第五十二番太山寺には当山創建者と言われる人が大師堂横の長者堂に
祀られています。その人は誰でしょう?
イ、黄金長者  ロ、福寿長者  ハ、小判長者  ニ、真野長者
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【解答】

69=ニ、空也
(踊り念仏、空也鉢叩きと言い念仏を節面白く唱えながら念仏を世に広めた)

70=ハ、一遍
(伊予の豪商河野道広の子で、15歳の時出家。47歳の頃、当寺に留まったと言われる。
当寺には、一遍上人の木造が残っている。)

71=ロ、衛門三郎
(31.杖杉庵参照)

72=真野長者
(九州豊後の人。大阪に向かって航海中、高浜沖で暴風雨に遭う。長者は信仰していた
十一面観世音を一心に念じ一命を助けられる。お礼に建立したと伝えられる。)
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コメント
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