漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

遍路検定&ツユクサ

2020-05-21 12:05:09 | 食事会

​【遍路検定】

29.第十一番藤井寺は弘法大師開基と言われています。境内に弘法大師が
植えられた木から寺名が決められたと伝えられています。
植えられたのは何の木でしょう?
イ、藤の木  ロ、梅の木  ハ、桜の木  ニ、松の木

30.第十二番焼山寺一帯は大蛇が棲み村人から恐れられていましたが、
弘法大師が岩窟に閉じ込め、仏像を刻まれ岩窟の上に安置されました。
その仏像は何でしょう?
イ、毘沙門天  ロ、弁財天  ハ、大黒天  ニ、三面大黒天 

31.第十二番焼山寺から約2.5Km下った途中に杖杉庵と言うお堂があります。
四国遍路の元祖と言われる人が祀られています。 誰でしょう?
イ、中務茂兵衛  ロ、行基  ハ、真念  ニ、衛門三郎

32.第十三番大日寺のご本尊は大日如来ではありません。
大日の寺号を持つ寺のご本尊は大日如来です。
当寺のご本尊はどなたでしょう?
イ、十一面観音  ロ、馬頭観音  ハ、聖観音  ニ、千手観音
---------------------------
【解答】

29=イ、藤の木(山門を入ったところに藤棚があり、
4月中旬花の季節は美しい)

30=ニ、三面大黒天(正面は大黒天、左右の面が毘沙門天、弁財天
の三福神。本堂左側に三面大黒堂がある)

31=ニ、衛門三郎

ーー
衛門三郎開創説ーー
天長年間、四国巡錫中の弘法大師が伊予荏原(現松山・惠原)の長者衛門三郎の

屋敷へ托鉢に訪れたが、衛門三郎は強欲で何度も托鉢に訪れる大師を追い払い、最後には
大師が持っていた鉄鉢を竹箒で叩き落とし8つに割ってしまった。その後、
衛門三郎の子供8人が次々と亡くなった。そこで托鉢に訪れた人が弘法大師だったと
気付き大師にざんげ謝罪のため遍路に出る(これが遍路のはじめと言われる)。
四国霊場を20回巡っても大師に会えず、21回目に逆打ちして第十二番焼山寺の
ふもと、現在の杖杉庵で倒れてしまう。意識が薄れていくとき・・・
大師が現れ、罪を許し最後の望みを聞くと「今度生まれ変わるときは、領主になりたい」
と願った。大師は小石を握らせ成仏させる。その後、伊予国守河野氏に男の子が生まれますが、
その子は掌を握ったまま開かない。そこで、安養寺(現石手寺)で祈願したら、掌が開き
衛門三郎再来と書かれた小石が出てきた。
この小石は石手寺に現存している。

32=イ、十一面観音(当寺は阿波一の宮神社(大日寺の前)の別当寺として
神社の管理にあたっていたが、明治の神仏分離令に伴い、神社の本地仏
であった十一面観音を当寺に移し本尊とした。
大日如来は脇仏として祀られている。
-----------------------------------
庭に咲いてるツユクサ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする