私の執着心の希薄さに関してコメ欄に書き込みを
頂き、お返事しようと思ったのですが、
長くなりそうなので、こちらで書きます。
元々、物品には執着は薄いほうなのですが、
73年生きている間には、犬たちの命はじめ
かけがえのないものを幾つか失って来ていて
少々の物品がなくなっても、さして痛痒は感じないのです。
メガネも2つ見当たらないのですが、探しもしません。
何をあの世へ持っていけるわけでなし。
自らの寿命は心得ていますが、しかしそれも
しょせん主観の領域と言えばそう、今日この
命が絶えるかもしれず、それならそれで「いつでも」と
思いながら1日ごとを重ねています。
命への未練の無さは、十代の頃からです。
ここまで生き延びたいとも生き延びるとも
思っていませんでした。
70過ぎたら、もう人生は余興でいいです。
執着を手放すほど、人生が軽くなります。
と、いえる境遇にたまたま私があるということで、
そうも言っていられない痛切な事情を抱えている人達には
耳に逆らうかもしれません。
お詫びします。
誤変換他、後ほど。