goo blog サービス終了のお知らせ 

まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

新谷(名古屋市守山区)

2004年09月11日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 中華そば(650円) ★★ 2004-127

 一宮に移転していた新谷が、名古屋に帰ってきた。場所は四軒屋のラーメン激戦区である。開店の夜6時前からわらわらと人が並びだし、店を開けるとすぐに満員になった。券売機で食券を買って、コの字形のカウンター席に座る。中華そばを注文。貼り紙に「麺が細くのびやすいので一度に2杯しか作れません」とある。見習え、万楽。真っ白な器になみなみとスープの張られたラーメンが出てきた。スープは醤油ベースのあっさりした味わい。貼り紙に麺が細いとあったが、そんなことはなかった。これで細いと言ったら、たかち屋はどうなるのか? 言えるのは、麺が絡まって食べにくいということ。大判の海苔が変に臭くなく、美味かった。メンマも大振りでいい歯応え。特筆すべきはチャーシュー。厚さは15mmはあろうか。程好くタレが染みていて、ちょうどの軟らかさに仕上がっている。これにはびびった! 中華そばと呼ぶには、規格外の感じがした。

草津亭(名古屋市守山区)

2004年02月15日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 塩ラーメン(650円) ★★ 2004-027

 3ヶ月ぶりの草津亭。ちょっと早い昼飯だが、11時の開店ちょうどに入る。前回はしょうゆだったので、今回は塩に挑戦。スープはご主人が担当したが、麺の茹でと具の盛り付けはドラ息子であった・・・ 今日もつまらないことばかり注意されていて、全然以前と成長していないようである。半月状のお盆の前後が分からないってのはどうよ。水没した煮玉子にメンマ、とっ散らかったネギ。さすがはドラ息子。スープは動物・魚介をベースにしているが、塩ダレに何らかの脂が加わっているようで、不思議とさっぱりした味である。麺は非常に白い自家製のもので、シャキッシャキッと至って歯応えが良い。煮玉子は黄身がトロっとしていい出来。大判のバラ肉チャーシューは、スープを汚すことなく、控えめな味付。全てご主人が調理したラーメンが食ってみたいものである。

和田屋(名古屋市西区)

2004年02月08日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 しょうゆらーめん(600円) ★★ 2004-021

 招福軒からハシゴ。オープン直後に入店。店に入る前から胡麻油の臭いがぷーんと漂ってくる。「水はセルフ」と書いてあったが、何故か店員さんが出してくれた。しょうゆ・塩・とんこつ・味噌があるが、一番出てるというしょうゆを注文。やや小振りの器に濃い目の醤油色のスープが注がれる。やや甘ったるい感じである。無化調にしては味が濃いかも・・・ 麺はほぼストレートで、いい茹で加減である。メンマは胡麻油で炒められているようだ。チャーシューは箸で掴むと崩れてゆくほどの軟らかさ。味も文句なし。チャーシューだけでも食べる価値は十分ある。

招福軒(名古屋市西区)

2004年02月08日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 松(700円) ★★ 2004-020

 住宅街の中にある古いお店。店内はカウンター席のみで、かなり手狭。11時に入ると、ちょうど満席になった。好来系らしく事前の食券制だが、自動販売機ってのは初めてである。親父さんが寡黙に手際よく作ってゆく。器になみなみとスープが張られていて、溢れそうである。好来系のさっぱりスープだが、他の店と比べると味が薄くてコクがない。麺は極太で、もちもちとした食感が楽しめる。メンマが化け物みたいにでかい。噛むと、ゴリゴリと音がする。が、妙な味が舌に残る。4枚のチャーシューはほどよく脂があって、軟らかい作りである。お決まりで最後に酢をスープに入れて飲むのだが、さすがにこの量ではつらい。でも、完食。お腹たぽんたぽん。

一徳(名古屋市西区)

2004年02月06日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 いっとくラーメン(650円) ★★★★ 2004-017

 写真でこの店のラーメンを見て、これは美味そうと思い、西区まで遠征することにした。カウンター席のみの店で、奥まった厨房で調理している。やや時間はかかるが、お待ちかねの一杯が出てきた。スープを啜ると、「コンソメが入っているのか?」と疑いたくなる程に野菜の風味がよく出ている。動物系とも魚介系とも区別し難いスープで、それでいてコクが満点。程好い太さの麺にはやや縮れがあって、スープといい相性である。具の作りもよく出来ている。黄身だけトロトロの煮玉子はスープに浸けてしまうのが惜しいほど。チャーシューも軟らかく、その上極上の旨味が舌の上に拡がる。嬉しいくらいに完膚なきまでに叩きのめされた。私の次に入った一組の客で、スープが切れたようで店じまい。いや~、危なかった。文句なしの一杯であった。