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まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

獅子吼(名古屋市北区)

2005年10月28日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 肉とじらーめん(880円) ★★ 2005-300

 記念すべき本年300杯目。当初は一徳を狙っていたが、今日もふられて3連敗。気を取り直して、獅子吼へ。店に入ると、自然とおかみさんに一番近い席に陣取る。いつもながらお美しい(爆) 新作の肉とじらーめんを注文。小口にカットされたチャーシューが、おかみさんのバーナーでじっくりと炙られていく。いやー、ゾクゾクした(爆) いつもの歪ながら趣のある器でラーメンが登場。軽くやわらかみのある醤油の香りが漂う。一面に炙られたチャーシューが敷き詰められていて、表面近くのスープを飲むと、焼きチャーシューの味が溶けている。あっさりとしたスープに使われている醤油には尖った感じはなく、非常にまろやかな感じ。麺は中太でやや縮れのかかったもので、まずまずのコシ。煮玉子は恐ろしい位に黄身がトロトロ。10枚以上のチャーシューは腕肉を使っているとのことで、脂の部分はほとんどない。焼いたことで香ばしさが加わり美味いは美味いのだが、これだけあるとさすがに単調か。まぁ、肉とじらーめんだから仕方ないか。

ぎんや(名古屋市北区)

2005年10月28日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 手長エビの汐そば(1,000円) ★★★★ 2005-299

 ここのところまともに食べてなかったので、今日になって無性にラーメンが食べたくなってきた。狙うは東海ウォーカーで紹介された店の新作である。仕事を終えて、すぐさまぎんやへと向かう。8時過ぎに入って、まだ新作「手長エビの汐そば」があるか聞いてみる。まだあるとのことなので、早速に注文。小鍋で手長エビが蒸される。さすがに手が込んでいるようなので、しばらく待って注文の品が登場。手長エビの薄紅色と食用菊の黄色が鮮やかな彩りである。見事なまでに澄んだスープを飲めば、いつものあっさりながら旨味のある風味の上に、エビの香ばしさがプラスされている。角切りの玉ネギが良いアクセントになっている。正直当初はエビの風味に完全に支配されるのかな、と思っていたが、見当違いであった。極細ストレートの麺は、ほんわずかしか茹でないようである。さっぱりした味わい。手長エビは酒蒸しされたことで、嫌なエビ臭さが除かれている。身だけで飽き足らず、ミソまで穿り出してスープに溶いて楽しむ。当然ながらスープまで完食。1,000円でも納得できる美味さであった。

獅子吼(名古屋市北区)

2005年09月23日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 味噌(800円) ★★ 2005-275

 久々の獅子吼。何度も店の前は通るのだが、オープン当初以来入ってなかった。何を注文するか迷って、味噌を注文した。が、後で気づいたことには、「今日のお奨め」のボードには塩だという。あらら。少し待って、綺麗な奥さんがラーメンを運んできた。穴あきのお盆にいびつな器が目をひく。白ゴマと黒ゴマが大量に浮くスープは、いかにも味噌といった色。が、刺々しい味ではなく、じんわりとした柔らかさがある味である。信州味噌2種類と蓼科の味噌をブレンドをしているとのことで、風味も良い。味噌だと一本調子になってしまうのは仕方ないか。麺は中太で切り口が四角いものを使っている。もっちりとした食感があって、スープとの相性も良い感じ。2枚のチャーシューには、表面にバーナーでの焦げ目がついていて、非常に香ばしさがある。いつまでも噛み続けていたい美味さがあった。確実に進歩しているお店だと思う。

唐変木(名古屋市北区)

2005年07月24日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 冷やしらーめん(600円) ★★★ 2005-201

  好友軒からハシゴ。昨年末以来である。店の表の案内には、冷やし系があるとのこと。昼1時半過ぎに入ると、客の姿はなかったが、ご主人たちが黙々と作業をしていた。相変わらずご主人はシブイ感じである。お目当ての冷やしらーめんを注文。

 やや待って、昼のサービスの炒飯のおにぎりと一緒に出されてきた。平たい皿に、茶色く染まった麺が目に付く。少しだけ張られたスープを飲んでみると、この濃厚な旨味と甘味は、明らかにこの店のウリであるマグロ! マグロの美味さがスープに凝縮されている。看板に偽りなしである。これに麺をべっとり馴染ませて食べる。麺は中細の僅かに縮れたもの。麺の上に盛られた白と青のネギが辛さを出して、スープの甘さと対照的である。太くて平たいメンマは柔らかく作られていて、その上にはアサリが。チャーシューは冷やし系でも程好い柔らかさと歯応えがあって、なかなか秀逸。もちろん味も良い。他の店にはない独特の冷やしで、かなりのインパクトがあった。

 いつもながら、職人気質を感じさせてくれる店である。

好友軒(名古屋市北区)

2005年07月24日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 チャーシューメン(620円) ★★ 2005-200

 ぎんやと一徳を攻めようと思ったら、両店とも臨時休業。仕方ない、3年ぶりに好友軒に行くとするか。小さな川(庄内用水)を目印に店を探す。あった、あった。店の前にはオカモチが山積み。好来系では珍しく出前をやってる店である。厨房にはご主人夫妻が常連さんと話している。

 松にあたるチャーシューメンを注文。ご主人は話しているか炒飯を作っていて、調理は専ら奥さんの方である。やや待ってラーメンが出てきた。それにしても、ここのところ、毎週のように好来系を食べている。スープは思っていたよりも僅かにあっさりとした気はするが、やや動物系が出た感じか。麺は期待に漏れず、もちもちとした食感がある。チャーシューは4枚入っているが、先週までの好来系の店と比べると、明らかに薄い。うーん、物足りない・・・ メンマはなかなかの歯応えで満足できる。最後はお決まりの酢を入れて、一気にスープまでいただく。

 気がつけば、これが今年の200杯目。誰か止めてください。

キムラーメン(名古屋市西区)

2005年07月17日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 塩キムラーメン並(750円) ★★ 2005-194

 臺大からハシゴで、6時の開店直後に店に入る。ここも1週間ぶりの訪問。先週はノーマルのとつけ麺を食べたので、今回は塩キムラーメンを注文してみる。いわゆる、塩豚骨である。ラーメンが出てくるまでの間、牛君のパペットで遊んでみる。あ、これ、声が出るのね。

 ラーメンが出てきた。当然ながらスープは乳白色。器の縁には背脂が飛散している。豚骨スープに魚介をあわせたということで、非常にさらっとして飲みやすい。背脂のおかげもあって、甘みを感じる。タマネギの甘さも出ているだろうか。太めの麺は肌が白めでストレート。スープとよく馴染んでいる感じ。具にはチャーシュー・メンマ・水菜(豆苗?)・海苔とネギ。メンマは胡麻油の味がよく効いている。チャーシューは濃い目の味付けで、柔らかい仕上がりとなっている。上手く豚骨を使っているなぁ、と感心させられた1杯であった。

らーめん臺大(名古屋市西区)

2005年07月17日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 ピリ辛らーめん(680円) ★★ 2005-193

 名古屋のベテランラ●タの方と一緒に、1週間ぶりに臺大へ。さぁ、今日も混雑しているのか? 夕方5時過ぎに着いてみたが、先客は2組だけ。ちょっと拍子抜け。(その後、続々と客が入ってきた) ベストポジのカウンター席が空いていたので、そこに陣取る。ご主人が目の前で作業している。先週と比べると、かなり落ち着いた感じで、口も軽かった。さすがに今日はお子さんは手伝っていないようだ。

 ピリ辛らーめんを注文。てっきり坦々麺のようなものが出てくるのかと思えば、ノーマルなラーメンに豆板醤がどーんと入っているだけであった(笑) 深紅の豆板醤が目を引く。まずはこれを掻き混ぜずに、スープを飲んでみる。先週食べたのよりも甘みがある。じんわりとしてくる味である。徐々に豆板醤と溶かしていくが、これが結構辛い! 麺はもちっとした食感の太めのもので、なかなかいい味である。具にはチャーシュー・メンマ・ネギ・ワカメと海苔。メンマはピリ辛に仕上がっている。チャーシューもよく味が染みている。さすがに最後の方は豆板醤だらけでスープが真っ赤になっていた。

 早く魚香が復活しないかなぁ~

らーめん臺大(名古屋市西区)

2005年07月10日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 塩らーめん(680円) ★★ 2005-183

 昼になって、ご主人の声が悲痛になってきた。が、そうそう西区まで来られないので、もう1杯食べることにする。全粒粉弾鶏涼麺に次いで、塩らーめんを注文した。昨日スープ切れで振られた際にもらったトッピング無料券で、味玉をトッピングする。

 またもしばらく待って、塩らーめんが運ばれてきた。5ヶ月ぶりである。乳白色のスープにプカリと味玉が浮かぶ。スープを飲んでみると、あまり豚骨臭さを感じさせないマイルドな薬膳豚骨。脂に頼らない作りがいい。麺は太めのやや縮れたもの。プリプリとした食感が堪らない。美味さもある。

 具には海苔・ネギ・メンマ・チャーシューに追加トッピングした味玉。丸々1個の味玉を割ってみると、オレンジにトロっと輝く黄身が現れる。お見事! チャーシューも味がしっかり乗っていて、なかなか乙。

 いや~、違うメニューも試してみねば。月1くらいで通うか。

らーめん臺大(名古屋市西区)

2005年07月10日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 全粒粉弾鶏涼麺(880円) ★★★ 2005-182

 昨晩のリベンジに早速出かける。11時15分に店に着いたが、すでに店内は満員。カウンターにテーブル席で、以前よりスペースは数倍化している。厨房ではすでにご主人が死にそうな勢いで働いていた。小さなお子さんも仕事を手伝っている。頑張れ~。

 少し待って席に着いて、まずは全粒粉弾鶏涼麺を注文。注文が重なっていたこともあって、かなり待たされることになった。15分は待っただろうか。野菜がたっぷり乗った麺とタレが運ばれてきた。タレを飲んでみると、冷麺のタレっぽい甘酸っぱい味であった。

 野菜をかきわけ、麺を引っ張り出す。全粒粉というだけあって、麺の色はくすんだ感じである。小麦の殻のツブツブが見える。太めのやや縮れたもので、食べてみると、何と言うか、ふんわりとした柔らかな味がある。麺だけでも充分に楽しめる存在。ここにタレを一気にかけると、甘酸っぱい味が支配気味になってしまうので、つけ麺式に食べると良かったかも知れない。

 具には白髪ネギ・トマト・キュウリの野菜に、弾鶏と称される鶏肉。弾力があって、じわっと味が染み出てくる。何となく棒棒鶏っぽい気がした。鶏皮もいい。

獅子吼(名古屋市北区)

2005年05月07日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 しょうゆらーめん(650円) ★★ 2005-128

 4月3日オープンしたお店。一昨日夜にフラれたので、リベンジである。12時半前に到着。店に入ると、某サイトで絶賛されていたきれいな奥さんの笑顔が迎えてくれる(爆) これだけで常連になりそう(核爆) 席はカウンターのみ。お絞りは湯呑みに入っているが、湯飲みには山本五十六元帥の「男の修練」が書かれていた。しょうゆ・味噌・塩・冷し中華とメニューがあるが、今日はしょうゆで勝負。珍しい穴の開いたお盆に乗せられてラーメンが出てきた。白い歪な器も珍しい。スープはすっかりと醤油色に染まっている。これをすすると、まろやかな醤油の風味が口の中に拡がる。醤油は無農薬有機丸大豆醤油と三年醤油のブレンドしたものとのこと。決して醤油醤油したものではなく、スープと合わさって、あっさりじんわりした感じ。麺は林製麺のもので、中細の縮れたもの。わずかに堅めの茹で加減だが、これが良し。具にはチャーシュー・海苔・ネギとシンプル。チャーシューは乗せる直前に奥さんがバーナーで炙っていた。きれいな奥さんとバーナーが不釣合いに感じた(爆) 焼いたことによる肉の風味の変化が面白かった。これからの展開が楽しみなお店である。

唐変木(名古屋市北区)

2004年12月30日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 喜久ちゃんめん(600円) ★★ 2004-210

 1年半ぶりの唐変木。こんな日でも営業していてラッキー! 気合の入ったご主人が今日も厨房に立っている。壁に限定塩らーめんの貼り紙があって、激しく心惹かれたが、以前から気になっていた喜久ちゃんめんを頼む。ご主人が黙々と作っている。油そばとのことで、温かい麺にやや辛めの油が馴染んでいる。麺がべっとりと絡まってしまうのは仕方ないのかなぁ・・・ 白ネギがかなり辛くて刺激的。対照的にメンマは甘くて柔らかい。味のしっかりしたチャーシューが1枚乗っかっている。 ・・・ 塩にしておけば良かったかも・・・

豚そばぎんや(名古屋市北区)

2004年12月30日 | 名古屋市(西・北・守山区)
 汐そば(650円) ★★★ 2004-209

 年末の渋滞の中を抜けて、北区のぎんやへ。以前は夜限定であった汐そばが昼にも食べられるとのことで、これを狙う。カウンター9席は1席だけ空いていてラッキー! 迷うことなく、汐そばを注文。やや時間がかかって、ラーメンが運ばれてくる。早速、真っ透明なスープをいただく。非常にすっきりした味わい。旨味と魚介の風味がしっかりと感じられる。美味い。タマネギがアクセント。麺は極細のものを使っていて、結構量は多い感じ。水菜がシャキシャキと食感を変えて楽しませくれる。超長いメンマは、軟らかくて甘みを感じる。1枚乗っけられたチャーシューは、タレの味は感じず、肉の旨味だけで食べさせてくれる感じ。はっきり言って、豚そばより美味いのではいか。