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まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

しゃかりき(京都市中京区)

2009年02月02日 | 京都府


 
 味噌焼きらーめん(500円) ★★ 2009-032

 京都遠征4軒目、ラストは中京区の「しゃかりき」に。4人とも「久保田」の麺にやられて、かなり苦しい表情である。14時半の閉店間際に店に入る。顔見知りの店員さんが迎えてくれた。今日から「まごころ味噌と匠達の饗宴」の企画で「味噌焼きらーめん」を始めるとのことなので、それを注文する。(本当は夜限定のメニューである。) 少し離れた席でも、麺を炒める際の良い匂いが漂ってくる。黒皿に盛られて、注文の品が登場。26番の極細麺が僅かにまごころ味噌の色に染まる。ニンニクも使われているだろうか、味噌の風味はあまり強くは感じない。少し苦味も感じるが、ジャンク感もあって、「しゃかりき」らしい野太い味の仕立てになっている。これにチャーシュー、ネギ、キクラゲが盛られる。が、半分ほど食べたところでついにお腹が限界を迎え、あとは水のアシストを借りてなんとか流し込む。腹が空いてる時なら、もっと美味しく感じていたと思う(苦笑)

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
 


久保田(京都市下京区)

2009年02月02日 | 京都府


 
 吟醸 つけ麺 味噌(850円) ★★★★ 2009-031

 京都遠征3軒目は下京区の「久保田」に。今回の遠征は、ここの麺を食べてもらいたくて企画したようなものである。13時半近くでも満席で、後から後からお客さんが入ってきた。数限定の鶏白湯つけ麺はすでに売り切れていたので、4人して「吟醸 つけ麺 味噌」を注文する。しばらくして、平皿に麺が盛られて登場。麺の量は250gとのことだが、それ以上あるように映る。12番の極太麺は大きく縮れ、妖艶さを漂わす。これを口に放り込めば、程好い瑞々しさがあって、麺が口の中を踊る。柔らかな口当たりながらムチムチとした歯応えがあり、クリアな小麦の風味が口の中に蔓延する。この麺は本当に美味い。(食べ終わった後で同行の某店主は、「つけ麺の麺をこれにしたいなぁ」と言っていた。) 山椒の香るつけ汁は、中華鍋で熱されていたので熱々。さらっとはしているが、動物系・魚介系のスープに芳醇な味噌の風味が漂い、麺の美味さを引き立てる。これに山田製油のゴマ油と長文屋の六味が刺激を加える。味噌一辺倒にならず、よくできている。具(肉味噌だっけか?)のこともよく覚えてないくらい、この麺とつけ汁のコンビは素晴らしい。今日3杯目でそろそろ腹が苦しくなってきたが、躊躇わずに完食。あまり見かけない“味噌つけ麺”というカテゴリーで、図抜けた存在だと思う。鶏白湯つけ麺も食べたい!

 住所:京都市下京区西松屋町563 フジ萬ビル1F 電話:075-351-3805
 HP:http://ginjou.blog.shinobi.jp/


はなふく(京都市伏見区)

2009年02月02日 | 京都府


 
 しょうゆ(魚介だし)ラーメン(650円) ★★★ 2009-030

 京都遠征2軒目は伏見区の「はなふく」に。正午過ぎに着けば、10人以上の行列が続く。車やバイクに接触しそうになりながら、行列が進むのを待つ。時折外に出てくる女性店員に、同行者の1人がフォーリンラブ(笑) 2回目の訪店なので、今回は「しょうゆ(魚介だし)ラーメン」を注文。手狭な店内をラーメンが運ばれてくる。スープは鶏ガラベースにサンマ・アジ等の魚介を効かせ、あっさりとした口当たりながらも、コクがしっかりとある。スープが喉を抜ける度、旨味が伝わってくる。ほんのりとした甘味が嬉しい。麺は中細のものだが、ハリがあってスルスルと食べられる。具はチャーシュー、味玉、白髪ネギに九条ネギ(?)。小口にカットされたチャーシューは軟らかく、じんわりとした甘さが染み出してくる。対して白髪ネギはピリ辛で、シャキシャキとした歯応え。九条ネギは厚く刻まれ、味が濃い。最初から最後まで、じっくり美味しく味わえる1杯で満足満足。同行者の「魚介とりとんこつラーメン」も一口もらったが、対照的に強烈に旨味を押し立てた1杯だった。時間のロスがあっても、ここまで来て大正解である。

 住所:京都市伏見区鑓屋町1112-2 電話:075-643-0807
 HP:http://hanyafuku.exblog.jp/


ろおじ(京都市左京区)

2009年02月02日 | 京都府


 
 つけ麺(680円) ★★★ 2009-029

 ラーメン仲間3人と京都遠征。1軒目は「高倉二条」の2号店「ろおじ」へ。開店の11時前に着いたが、駐車場がなくて難儀した。この後3軒が控えているので、「つけ麺」を200gで注文する。300gでも400gでも値段は一緒である。あまり待たずに、銀の器を2つ渡される。褐色の肌の麺は角が立ち、見るからに潤いがありそうで、雰囲気は蕎麦に近い。全粒粉を使っているので、野太い風味も蕎麦に近いものがあるが、蕎麦にはないもっちり感を秘めている。つけ汁には豚骨ベースに魚介系の出汁(節系ではない?)が強く効いていて、ややしょっぱくもある。濃度もそこそこあり、器を傾けると底には魚粉の塊が見てとれる。麺と絡まると、他ではない独特な風合になる。そんなにつけ汁が冷めたわけでもないが、ここに来たからには、目の前の電磁調理器でつけ汁を温めてみる。これでいつでも熱々だ。つけ汁の中にカットされたチャーシューとメンマが入る。電磁調理器の横に山椒・カレー粉・にんにく鰹が置かれていて、これを麺にかけて風味を変えて楽しむ。この麺にカレー粉をかけるアイデアは面白い。麺が200gだけなのが恨めしく思えた。最後はつけ汁をスープ割せずに飲み干す。味、食べ方とも非常に印象が残るつけ麺である。

 住所:京都市左京区鞠小路通今出川上ル東側田中大堰町168-1 電話:075-724-3233
 


しゃかりき(京都市中京区)

2008年04月06日 | 京都府


 
 つけ郎(900円) ★★★ 2008-111

 二条城を散策した後、しゃかりきへ。お目当ては、言わずもがな、つけ郎。開店1時間前に着いてしまい、お店の人が驚いていた。路ビーしながら時間が過ぎるのを待つ。京都でもつけ郎目当ての客がズラリ並ぶのかと思いきや、片手くらいしか並ばなかった。昨日のぎんやでは連続してつけ郎が出ていたが、ここではつけ郎の合間にレギュラーメニューの注文が入るから、オペレーションが大変そう。さて、しゃかりき版つけ郎はどんなか? 麺はぎんや版と同じ太さだが、若干肌が白めか。口にふくめば、やはり圧倒的なボリュームだが、食感はこちらの方がパサつかず、しっとりした感じがする。やはり、同じレシピと言っても、林製麺と棣鄂でそれぞれ細部は違うようだ。麺単体ではこちらの方が好みかな。つけ汁、背脂はスープに浮かぶ程度で、ニンニクものらない。きりっとした醤油ダレの甘さと美味さがのっけから感じられる。ぎんやのと比べれば、お上品にさえ映る。麺のとの馴染みは文句なしで、互いの美味さをしっかと感じながら啜る。つけ汁の中には、キャベツ・モヤシ・チャーシュー。しゃかりきのチャーシューはカットされたもので、肉の味がよく感じられる。400gの麺も難なく胃袋に。中毒性はぎんやには劣るが、しゃかりき版つけ郎も美味かった。さ、あとは晴レル屋だ。

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html
 


かんじん堂(京都市下京区)

2008年04月06日 | 京都府


 
 つけめん(700円) ★★ 2008-110

 18きっぷで昼過ぎに京都に帰ったら、観光客で京都駅は大混雑。ポルタに降りてもレストラン街はかなりの賑わいで、何とかかんじん堂に辿り着く。ここの名物という柚子切りの麺で、つけめんを注文。水気をたっぷり含んだ麺は肌白で、やや平打ちの作り。すすってみると確かに柚子の香がするが、刻まれた柚子が練りこまれている気配もないし、何とも人工的な味の様に感じる。歯応えはまずまずもっちり。つけ汁は若シャモからとったスープに、鰹・鯖の和ダシをあわせたもので、和風の料理にも使えそう。すっきりした味わいで、表面の香り油が風味をアップさせる。それだけに、麺をつけ汁に絡めた時、柚子の香の不自然さが目立つかな。つけ汁の中には、つくねとカットされたチャーシューが入っている。つくねは軟らかく、口の中で溶ける感じ。京都らしく和をコンセプトにしたつけ麺だろうけど、柚子切りの麺は、ちと無理があるような気がする。

 住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東町小路町902 電話:075-342-3066


すみれ(京都市下京区)

2007年08月13日 | 京都府



 味噌ラーメン(900円) ★★★ 2007-244

 松山遠征でちょっとだけラーメン第8弾。下名する途中に京都へ一時帰国。拉麺小路へと迷い込む。14時を過ぎてもどの店にも待ち客が並んでいる程で、どこかのラーメンコンプレックスとはえらい違いである。お目当てのすみれにも5・6人並んでいたが、然程待たずに中に入れた。オープン当初と比べると、店の中にほんのりラード臭がする。久々に味噌を注文。予想外に早く運ばれてきた。味噌色にドス赤く染まったスープ。表面にはラードの層が見てとれる。スープはもちろん激熱だが、しっかりと店内に冷房が効いているので、むしろ心地良いくらい。濃厚にして重厚な味噌の味だが、スープ自体もしっかりしているので、決して味噌の一本調子ではない。動物系や野菜の旨味が溶けている。麺は強く縮れた中太麺。コシが強く、スープのインパクトに負けていない。グイグイと食べる感じか。具は細かくカットされたチャーシューにメンマとネギ。スープと一緒にかっ喰らう。こんな夏場でもスープまで飲み干せてしまうから不思議。器の底には「感謝」の文字が。はぁ、夏に食べる味噌ラーメンもまた良いものだ。ちと値段は高いが。

 住所:京都市下京区東塩小路町901JR京都駅ビル10階京都拉麺小路内 電話:075-353-5334
 ホームページ:http://www.kyoto-ramen-koji.com/top.html 
 


福三(京都市北区)

2007年06月17日 | 京都府



 冷やしつけめん(650円) ★★★ 2007-174

 「さよなら福三ツアー」第3弾。3杯目、冷やしつけめんか濃厚鶏そばにするか迷い、前者を選ぶ。人生初の1軒3杯である。さすがに注文するのがこっ恥ずかしい。こっそりと店員さんに告げると、「大丈夫ですか?」と訊かれた。腹? 頭? どちらのことを訊かれたのだろう。まぁ、いいや。つけダレは何やら作り置きのボトルから注がれる。麺は平皿に飾るように盛られていて、思ったほど量はない。昆布を練りこんだという麺は、平たい作りで肌の色が薄い。具をかき分けて啜れば、麺の潤い感は低めで、口の中を滑る程ではない。風味は至って穏やかだが、しっかりしている。これにレモンを絞れば、爽やかさアップ。ドス黒いつけダレは鶏ガラスープ・豚骨スープ・出汁に昆布を加えたとのことで、旨味と甘味がたっぷりである。ゼラチンが冷えたことによって自然にとろみが生まれ、麺ともよく絡む。双方に昆布が使われているので、馴染みが悪いわけがない。麺の上にはカットされたチャーシュー・メンマ・味玉・海苔、そしてネギと思いきや、ネギに似せて切られたキュウリがトッピングされている。メンマからはほんのりとゴマ油の風味が香る。別の器の辛ニラは一転、強烈な風味。麺と絡めて食べるとまた美味し。皿から麺が消えた頃、つけ麺のオーダーがストップになった。あぶねー。頑張ればもう1杯(もちろん濃厚鶏そば)いけそうだったが、2月にも食べていたので、3杯で打ち止めにする。異なる3杯のそれぞれの美味さに、福三の、ご主人の意気を感じた。素直に美味しかった。そして、ありがとう。

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 


福三(京都市北区)

2007年06月17日 | 京都府



 福三ラーメン(600円) ★★★ 2007-173

 「さよなら福三ツアー」第2弾。1杯目を食べ終わるや否や、店員さんを捕まえて2杯目の福三ラーメンを注文。満席なので時間がかかるかと思ったら、思いの外早く運ばれてきた。今度は一転、黄濁して背脂が浮かぶスープ。レンゲを突っ込めば、ややどろりとした感触。豚骨・鶏ガラ・野菜を煮込んだというスープは結構な濃さで、風味円やかな醤油ダレ、背脂の旨味も手伝って、いかにも京都らしい味に仕上がっている。妙に懐かしさがこみ上げてきた。一味もピリリと効いている。魚ダシとあわせたWスープとのことだが、この馬鹿舌にはそれを感じ取るのが難しかった。それにしても、これだけしっかり味を無科調で作るというのには驚く。細めの丸麺は、ほぼストレート。以前感じたカン水臭さはなく、見た目以上に噛み応えがある。ちょっと絡まり気味だったかな。具はシンプルにチャーシュー・メンマ・ネギだけ。今度のチャーシューにはタレの味がじっくり染み込んでいて美味かった。スープを飲んでいくと、細かい肉片が器の底に現れる。これも旨味の素か。それもしっかと完食。1杯目の煮干し中華そばとは対照的な作りだが、美味さは勝るとも劣らず。さっ、3杯目!

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 


福三(京都市北区)

2007年06月17日 | 京都府



 福三煮干し中華そば(650円) ★★★★ 2007-172

 「さよなら福三ツアー」第1弾。京都の名店・福三が閉店するとの報を耳にする。ホームページを見れば、確かにその旨が記されている。


 (転載)
 閉店のお知らせ
 五月雨の候 皆様方におかれましては日々ご清祥のことと心よりお慶び申しあげます。また、平素は 『らーめん福三』 をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

 さて、この度、私の家庭の事情により、京都の地を離れることとなりました。誠に勝手ではございますが 『らーめん福三』 は来る六月二十四日を持ちまして閉店させていただきます。私自身、断腸の思いであり、ここまで4年余りの間、当店を支えて頂いた多くのお客様には申し訳無くて仕方ありません。しかし、ラーメン作りの情熱は少しも薄れておりませんので、必ずや近い将来、再び皆様方にお会い出来ることを願っております。
                                  誠にありがとうございました。 店主:福田



 残念と言う他ない・・・ 最後に食べに行くかどうか迷っていたが、大阪のハシダ・メン師匠の先日のレポートを読んで、思い立って行くことにした。朝方名古屋を発ち、11時前にお店に到着。もちろん先頭。しばらく入り口前で時間を潰す。オープン時間より少し前に暖簾がかかる。カウンター席に座り、まずは師匠方々が絶賛の煮干し中華そばを注文。店内はあっという間に満席になった。やや濁った醤油色のスープには、強く、くっきりと煮干しの風味が溢れていて、決してくどさも厭味もない。ベースのスープも動物系・節・昆布・野菜等から綺麗に味が引き出されていて、丁寧な仕事振りが伺える。旨さが一体化して、洗練という言葉がぴったりくるスープである。焦がしネギを浮かべて飲めば、また面白い。内麦を使ったという平打ちの麺はツルツルと舌触りなめらかで、麺が口の中を踊る。歯応えもしっかりしている。具はチャーシュー・メンマ・ネギ・ナルトに海苔。平たいメンマには柔らかさがあっておとなしい味。チャーシューは脂は控えめに、柔らかくしっかりと肉の旨味が感じられる。非の打ち所なく平らげる。懐かしさよりも、それを上回る美味さを痛感させてくれた1杯。素晴らしいの一言に尽きる。

 住所:京都市北区紫竹栗栖町15 朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/ 
 


無鉄砲(京都府木津川市)

2007年06月10日 | 京都府



 とんこつラーメン(650円) ★★★ 2007-164

 「唐招提寺参拝のついでにラーメン」第2弾。府県境を越えて、5ヶ月ぶりに無鉄砲へ。先日ムテの元祖とも言える風来軒に行ってきたので、楽しみ、楽しみ。昼2時半なら楽勝だと思っていたら、こんな時間でも40人近く並んでいた・・・_| ̄|○ 今日は券売機が故障しているようで、業者が修理に来ていた。15分・・・ 30分・・・ 45分・・・ ようやく順番が来た。今日はとんこつラーメンをメンカタで注文。ご主人が鉄棒で釜を豪快にグリグリしている。出てきたラーメン、話どおり器が変わっていた。全てご主人の手作りだそうな。レンゲ入れの壷には「無」の字が象られている。さて、今日のスープも見るからに美味そう。前回は恐ろしい程に濃かったが、さて、今回は。骨砂のジャリジャリする感じは少なく、喉を滑らかにゆっくりと通り抜けていく。濃度は思ったとおり。が、味が今ひとつ弱くて、トンコツの旨味が完全には引き出されていないように感じる。中細の縮れ麺を引っ張り上げれば、スープを纏わりつかせつつ、ソフトな食べ応え。麺を食べ切れば、スープも半分以上消えている。具はチャーシュー・メンマ・海苔にネギ。メンマは柔らかめの仕上がり。チャーシューもスープに馴染んで良い感じ。器の底に溜まったスープはさすがにドロドロ。しかし、それでもレンゲは動く。美味かった。友人知人にたっぷりオミヤを買っていくことにしよう。

 住所:京都府木津川市梅谷髯谷15-3 電話:0774-73-9060
 ホームページ:http://www.muteppou.com/index1.html
 


高安(京都市左京区)

2007年02月24日 | 京都府



 中華そば(600円) ★★ 2007-063

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第5弾。紫竹から一乗寺へ。さすがは夜の一乗寺、各店に灯りが点って壮観である。車を停めて界隈をぶらっと見て回れば、「夢を語れ」の前で開店待ちをしている2名の上級ラヲタの方を発見。初級ラヲタの我々3人には語れる夢もないので、高安へと向かう。店舗が移転してからは初めての訪店である。開店前から10人近い待ち客がいる。中に入って驚いた! 前の店舗とは似ても似つかぬお洒落でスタイリッシュで斬新な店の作りになっている。店員さんはインカムまで使っているし。あの雑然感はどこに行った。店の作りに圧倒されつつ、中華そばを注文。しばらくして、小振りな器が3つ運ばれてきた。乳白色のスープは、豚・鶏の旨味を程好く引き出した丁寧な作り。脂感がなく思いの外さらりとしていて、昔はもっとドロリとしていたような気がする。麺は中細ストレートで切り口が丸いもの。ソフトな、いや、緩めな茹で加減で、このゆるゆる感が京都らしい。ズルズルと食い上げる。ザックリ切られたネギは濃い目の味。大判のチャーシューは、脂は程々にさっぱりとした出来。劇的な美味さがあるわけではないが、心が和む1杯。ニューウェーブ系もいいが、こういう京都クラシック系も大事にしたいところ。というわけで、今日はこれで打ち止め。

 住所:京都市左京区一乗寺高槻町10 電話:075-721-4878
 ホームページ:http://hoshina1.hp.infoseek.co.jp/
 


福三(京都市北区)

2007年02月24日 | 京都府



 福三濃厚鶏そば(700円) ★★ 2007-062

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第4弾。大徳寺聚光院で国宝の襖絵に涙した後、夕方5時前に福三へ。さすがに洛北は風が冷たい。でも、この冷たさが懐かしい。開店と同時に中に入る。お目当ては、以前から食べてみたかった濃厚鶏そば。連食中にコッテリものは危険だが、トリトリ星人としてはこれははずせない。1日限定20食とのことで心配したが、無事3人分のオーダーが通った。待つことしばし。白く背の高い器が3つ運ばれてくる。黄土色のスープはドロドロして、見るからに濃厚そう。期待に鼻、いや、胸膨らませてスープを口にする。おお、濃厚。 ・・・ なるほど、鶏の風味がよく出ているが、雫や一誠(閉店)のような洗練されたものではない。旨味も雑味(エグ味)も同居して、ワイルドというか粗野な感じがする。タレを使っても、これだけ鶏だらけだと隠しようがない。中細のストレート麺を引っ張りあげると、スープをよくまとわりつかせる。啜ろうと顔を近づければ、妙に鼻をつくツーンとした臭いがする。弾力や喉越しはいいだけに、なんかもったいない。スープに黒く浮かぶはキクラゲ。ただし、珍しくピリ辛の味付けになっている。メンマは平たいもの。削り節(?)がまぶされていて、これが結構スープと合う。チャーシューは割合とさっぱりした味付け。今回の5軒の中で一番期待していただけに、結構残念・・・ 
 
 住所:京都市北区紫竹栗栖町15朝倉ビル1F 電話:075-493-3088
 ホームページ:http://www.ramen-fukusan.com/


高倉二条(京都市中京区)

2007年02月24日 | 京都府



 つけめん(780円) ★★ 2007-061

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第3弾。これまた19日ぶりに高倉二条へ。二条通を慎重に進んでいけば、右前方にお店を発見。そして、その前には10人を超える行列ができていた。コインパーキングを探して付近を一回りして、男3人が行列に加わる。徐々に徐々に列が進み、30分弱でようやく3席空いた。前回はらーめんだったので、つけ麺を食べよう。(小)は頼まない主義なので、腹はきついがデフォの量(2玉)で注文。厨房が手狭だと、水切りも大変である。四つ角が大きくそりあがった独特な器(清水焼?)に麺が盛られる。白の器と褐色の麺が良いコントラストを見せている。食物繊維やミネラルがたっぷりと謳う全粒粉の麺は、もはやラーメンの領域を超えている。早速これを啜れば、らーめんでは感じ切れなかった麺の旨味・雑味を感じる。特に後者の方を。口の中に入るにつけ、しょっぱさにも似た雑な味が舌の上に残る。全粒粉であるあまりに、ボソボソとした感じで歯応えが犠牲にもなっている。香りの豊かさ、温和な美味さはあるが、手放しで美味いとは思えない麺である。つけタレはやはり豚骨&節系のダブルテイスト。双方しっかりと風味が出て、よくまとまってはいるが、前回と比べれば節系のエグさがかすかに残る。麺との味の相乗も思った程ではなく、バランスに疑問を感じた。つけタレの中にカットされたチャーシューが。脂身がやや多めだったが、おかげで噛む程に肉気が湧き出す感じ。なんだかんだで食べ切って、最後はつけタレを割ってもらう。さすがに昼はこれで打ち止め。前回のらーめんが美味かっただけにつけ麺も期待したが、正直肩透かしで・・・

 住所:京都市中京区高倉二条東南入ル 電話:075-255-9575
 


しゃかりき(京都市中京区)

2007年02月24日 | 京都府



 らーめん(650円) ★★★ 2007-060

 「京都で国宝の襖絵を見るついでにちょっとだけラーメン」第2弾。昔下宿していた西院界隈を通り抜け、19日ぶりにしゃかりきへ。近くのコインパーキングが運良く1台だけ空いていた。ここで上級ラヲタの方が北方へと旅立っていった。正午過ぎに3人で暖簾をくぐれば、これまた運良く奥のテーブル席が空いていた。敬愛するアレク師匠が近頃油そば(裏メニュー)を食べていたので、これの有無を店員さんに確かめてみれば、「ありません」とのつれない返事。嗚呼、やはりアレク師匠は特別な方なんだ。つけ麺にも惹かれたが、先のことを考えてデフォルトのらーめんを注文。そういえば、これはまだ食べてなかったっけか。少し待って、店員さんが注文の品を運んできた。器が机に置かれた途端、我が目を疑った。あ・き・ら・か・にスープが濃厚である。前回の豚骨煮干し中華そばのイメージが強く残っていたので油断していた。恐る恐るスープを口にすれば、見事なまでに濃厚なトンコツ&煮干のダブルパンチである。豚骨はしっかりと乳化して、雑味や臭みもなく素直に美味いと思えるが、連食中の身には堪える濃さ。デフォでこれとは恐るべし・・・ 麺は中細のほぼストレートなもので、このスープの中でもしっかりと風味が感じられる。きんせいコラボの麺よりかは歯応えは劣るが、スープとしっかりと馴染んでいる。たっぷり盛られたネギは濃い目の味で理想的な薬味。メンマは1本、いや、1枚きりだが、肉厚で歯応えが良い。チャーシューも噛み応えのある厚さで、柔らかくてしっかりと味がのっている。最後はさすがにスープは残したが、連食でなければ飲み切ったと思われる。今日の5杯の中で一番インパクトが強かった。これで650円とは、しゃかりきクオリティ、素晴らしきかな。 

 住所:京都市中京区聚楽廻東町3-9 電話:075-813-5198
 ホームページ:http://www.syakariki.jp/top.html