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まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

ら・けいこ(名古屋市東区)

2006年09月30日 | 名古屋市(中・東区)
 デブセブラーメン(750円) ★★★ 2006-268 地図

 今日で白壁献血ルームが閉所になるので、その道中にら・けいこへ寄り道。5月末に来て以来かな。昼2時過ぎに店に着けば、辛うじて1席は空いていたが、食べている客は1人だけで、大幅に待たされることはこの時点で決定。どうやら直前に学生6人組が入った模様。(この6人が一心不乱に盛りそばをすすっている光景は、横から眺めて壮観であった。いかにもら・けっぽい光景) 今日はデブセブを注文。お初にお目にかかるおかみさん(?)に、ニンニクとトウガラシを聞かれて、思わず「普通に」と答えてしまった。かなり待ってデブセブ登場。まずは許可をもらって写真を。上からのアングルでは分かりづらいが、丼から溢れんばかりに山盛りになっている。それにしても、デブセブってこんなに凶悪そうな見た目であったろうか? 山盛りの麺と野菜の上に塗されたニンニクとトウガラシが毒々しい(笑) 野菜を掻き分け、文字通り麺を引っ張り上げる。極太の麺に喰らいつけば、圧倒的な迫力がそこにはある。歯応えは申し分なく、かつ、風味も豊か。まさに麺を食べている気にさせられる。本当に顎がよく動く。丼の奥底から麺を引き上げると、タレによく浸かっている。今日はやや辛めか。箸休めにキャベツやモヤシに箸を向けるが、トウガラシとニンニクのせいで妙な感じ。メンマは小口にカットされている。素揚げにされたチャーシューの塊も脂部が美味い。知らず知らずのうちに完食。デブセブがこんなにワイルドだったとは、良い意味で期待を裏切られた。

正五郎(名古屋市中区)

2006年09月17日 | 名古屋市(中・東区)
 らーめん(550円) ★★ 2006-256 地図

 正五郎、実はこれまで一度も行ったことがなかった。店の前を何度も通って派手な店構えに目を引かれては、いつかは行かねばとは思っていたのだが・・・ ようやく今日行く機会を得た。歌丸師匠の名人芸の落語を聞いてから、西大須の交差点を目指す。17時前の中途半端な時間に店に入れば、客の姿はなし。券売機でらーめんの食券を買う。550円とは安い。一応家系の流れを組むとは聞いているが、さて、どんなものが出てくるのやら。麺を茹でている間に、店員さんが大量の豚骨を寸胴に放り込んでいる。お、珍しく平ザルを使っている。水玉模様の油が目立つスープを飲むと、なるほど豚骨醤油。しかし、思ったよりスープは弱く、油で補っている感じである。風味は悪くないだけに、もっとパンチが欲しいところである。麺は太めのほぼストレートなもので、食べ応えはある。具は海苔・ネギ・チャーシューに玉子。チャーシュー、味が抜け気味。ニンニクを投入して完汁を図ったが、無念の挫折・・・ リーズナブルなセットや値段で人気があるようだが、ラーメン単体で見れば、?を感じざるを得ない。

赤座(名古屋市中区)

2006年09月17日 | 名古屋市(中・東区)
 しょうゆらーめん(700円) ★★ 2006-255 地図

 今日は大須演芸場で落語芸術協会の「2006 芸協まつり in 名古屋 特別興行」が開催。昼の部の席を確保してから、4年半ぶりに赤座へ行くことに。あまりに久々に店の場所を忘れてしまっていた。店を見つけて中に入れば、ああ、やっぱり狭い。店の雰囲気が年季を物語る。しょうゆらーめんを注文し、テレビで「のど自慢」を見ながら待つ。ご主人が丼を運んでくる。・・・ えーっと、盛り付け、もう少し何とかなりませんかねぇ。スープを飲んでみると、あっさりめの動物系だが、妙な酸味がある。タレのせいだろうか。舌先も若干ピリリとする。麺は中細のやや縮れたもので、特にこれといったクセもなし。平らなメンマはそのまんまの味。2枚入ったチャーシューは脂控え目で、さっぱりと言うべきか、物足りないと言うべきか。もちろん完食したが、うーん、これで700円は高いか・・・

げんこつ野郎(名古屋市東区)

2006年09月13日 | 名古屋市(中・東区)
 豚骨醤油らーめん(600円) ★★ 2006-253 地図

 ご慈庵しようとしたら、今日もふられた。2週続けての空振りである。リカバーする店に迷い、時間があったので久々にげんこつ野郎へ。あら、店構えが何か新しくなっている。食券を買って席へ。鶏やら夏限定のメニューもあったが、ノーマルな豚骨醤油らーめんを注文。ま、店名がげんこつ野郎というくらいだし。しばらく待って、注文の1杯が運ばれてくる。茶褐色に染まったスープは、有無を言わせぬ豚骨醤油。ただし、見た目ほど豚骨の風味に重さがなく、むしろ醤油タレが幅を利かせている感じ。さすがにコクには乏しいか。麺は中細のほぼストレート麺で、スープとの馴染みはボチボチ。具にはチャーシュー・海苔・ネギにキクラゲ。可もなく不可もなく、かなぁ・・・

如水(名古屋市東区)

2006年08月14日 | 名古屋市(中・東区)
 たいわんつけ麺(800円) ★★★ 2006-229 地図

 お盆でもやっているラーメン屋を求めて如水へ。さすがに車の量も、客の数も少な目である。先月食べたつけ麺が秀逸だったので、もう1品のつけ麺メニューであるたいわんつけ麺も期待できそうである。少し待って、平皿に盛られた麺と赤く染まったつけタレが出てくる。堪らずに平太麺に喰らいつく。口に含めば恐ろしく舌触りが滑らかで、噛めばモチモチとした弾力感に富んでいる。それでいて小麦の風味が口の中にぶわっと広がって、つけ麺の麺としてはベストである。名古屋でも屈指の美味さではないか。さて、つけタレ。顔を近づけると、重厚な動物性の匂いがある。恐らくこれも飛騨牛脂を使っているのか。これを口にすれば、見た目赤くで辛そうだが、そんなことはない。むしろ、スープやミンチの旨さが前面に良く出ていて、このコクはいかにも如水、と唸らされる台湾テイストである。いや、ノーマルなつけ麺も良かったが、いや、これも良い。麺をつけてみると、ミンチや玉ネギを細かく切ったものが麺に絡んできて良い感じになる。カイワレ・メンマともさっぱりして、箸休め的に食う。つけタレの最後の一滴まで美味しくいただく。如水クオリティ、健在なり。

喜多楽(名古屋市中区)

2006年06月18日 | 名古屋市(中・東区)
 つけ麺アラビアータ(850円) ★★ 2006-172 地図

 「1 day 5 of めんとも」第3弾。ぎんやから栄を通り抜けて喜多楽へ。駐車違反が怖くてコインパーキングを使ったが、お店の前にはいつものように路駐だらけだった。店の中に入ると、ここも満席。すぐに席が1つ空いて、つけ麺アラビアータを注文。しばらく待って登場してきたのは、とてもラーメン・つけ麺とは思えない1品。が、興味心をくすぐる。平皿に盛られた麺は中太でやや縮れたもの。茹でて締めた跡にボウルで油を和えていたが、なるほどペペロンチーノの様にガーリックが効いている。しっかりとした噛み応えの麺なので、見た目以上に重たい感じ。麺の周りにはガーリックスライスやチリペッパー、パプリカのカットしたものが添えられている。厚切りチャーシューは焦げ目がついて美味い。さて、真っ赤なつけタレ、いや、トマトソースはややとろみがあって、酸味は思った程はない。ただ、後味がかなり後をひく。辛さというよりは、むしろ塩っ辛さか。麺をつけて食べると、それがよく感じる。ソースの中には細かくベーコンをカットしたものが入っている。昼3杯目でもなんとか完食。ここまでくるとつけ麺と呼ぶより、つけ麺スタイルで食べるパスタと呼んだ方が良いかも知れない。

ら・けいこ(名古屋市東区)

2006年03月25日 | 名古屋市(中・東区)
 もりそば(650円) ★★★ 2006-093 地図

 昼前に栄で所用を済ませると、ちょうど腹もこなれてきたか。ということで、東片端へと自転車を走らせ、先日ふられたばかりのら・けいこへ。禁断のら・けいこハシゴに挑戦してみようではないか。にじり口のような入口をくぐって中に入ると、店内は木をふんだんに使った小奇麗な作り。券売機で食券を買おうとするが、メニューが1種類しかない。食券を見ると、「半田コロナの湯」の文字が・・・ 席に座るなり「来るの遅い」とご主人に凄まれる。いや、先日来たんですけど、真っ暗で。そんなこんなしてると、爽やかにぬめちさんがご登場。そう言えば、ぬめちさんに初めて会ったのが白水だったので、何か妙な縁がある。初めてなのでラーメンを頼もうとしたら、ご主人の奨めでもりそばに変更になる。茹で上がって大ザルに揚げられる麺の量が明らかにおかしい。明らかに多い。4・5人前はあるのではないか。これを2人で食べよというのか。丼から溢れんばかりの麺。ご主人曰く、600gあるとのこと。果たして食べ切れるのか? 麺はやはり極太のものだが、栄のよりかは肌白である。そのせいか、凶悪さはさほど感じない。それでもハードな噛み応えで、顎が疲れて仕方ない。が、これだけの量でも食べさせる美味さを持っている。つけダレからは魚介の臭いが漂うが、味わってみれば甘くて濃くて、いかにもつけダレらしい。ぶよんぶよんと背脂が浮いているのも面白い。麺との馴染みも良い。さすがに麺を2/3位食べた頃からアップアップで、あとはもう惰性。最後は麺の欠片が残ったが、もう食べる気にはならなかった。もしハシゴでなかったら、何g食べられるだろうか? ともかく、ら・けいこのハシゴは危険ということで・・・

ら・けいこ(名古屋市中区)

2006年03月25日 | 名古屋市(中・東区)
 中華そば(650円) ★★ 2006-092 地図 前杯

 自転車で動き回るのに良い時期になったので、小一時間走って栄へ。10時前にら・けいこの前を通りかかると、ちょうどご主人が提灯を店の表にぶら下げていた。そう言えば、今年に入ってまだらけってなかったので、一番客で席に着く。10時とは言え、続々と男性客が入ってきた。さすが、ら・け。中華そばを肉・メンマ入りで注文。先人が楽しんだという生卵トッピングを私もやってみよう。熊、いや、ご主人が盛り付けて完成。4ヶ月ぶりのご対面。野菜を掻き分けて麺を引きずり出すと、いつもながら凶悪な極太麺。がっちりとした歯応え。今日のスープはタレが表立っていて、ややベースは弱いか。朝一だからだろうか。趣を変えて、麺を溶き玉子につけて食べてみる。醤油が効いているので、すき焼風になって面白い。麺に飽きたら野菜で口直し。キャベツがえらく甘く感じる。チャーシュー、というか肉の塊、タレがビシバシに効いていて、ちょっと辛めである。これも溶き玉子につけて食べると美味い。ニンニクが結構入っていたので、今日は一日息が臭そう・・・

あおい(名古屋市東区)

2006年03月04日 | 名古屋市(中・東区)
 中華そば(650円) ★★★ 2006-070 地図 前杯

 3月4日(土)夜。銀の蔵に行こうとしたら店の場所が分からず、気づけば清水口にいた。ちょうどあおいの駐車場が空いていたので、そこに滑り込む。久々の高山ラーメンもいいか。店に入るとほぼ満席で、奥の1席だけ空いていた。TVでWBC日本対台湾戦をやっていて、席に着いた瞬間に多村が先制3ランを打ち込んだ! さて、中華そばが登場。鼻腔をくすぐるように、醤油色の濃いスープから甘く醤油の臭いが漂う。飲めば昆布や野菜の旨味がよく出ていて、醤油辛さは全くない。日本人の心に訴えてくるような美味さである。高山で食べるものよりも味が強いような気がする。スープに泳ぐ麺は自家製ということだが、平細の強く縮れたものでいかにも高山っぽい。太めのメンマは甘く作られていて美味い。バラ肉のチャーシューは適度な脂。最後に卓上の豆板醤を投入してみたが、入れなくても良かった。慈味に溢れた1杯。お店は4月中旬まで改装とのこと。

いまむら(名古屋市中区)

2006年02月12日 | 名古屋市(中・東区)
 中華そば いまむら初期味拉麺(900円) ★★ 2006-055 地図 前杯

 2月12日(日)3杯目。内覧会の際に食べて、衝撃を受けたお店、いまむら。麺屋横丁の中では一番食べたお店である。13時半に行くと、今日の3種の麺類のうち、背脂豚骨醤油拉麺はすでに売り切れていた。いまむら初期味拉麺を注文。店に入った時にはガラガラだった客席が、拉麺を待っている間にあれよあれよと埋まった。程なく独特な歪な器で拉麺が登場。お品書きに「ペペロンチーノの様なニンニク油の入った」とあるように、独特な臭いがスープから漂う。スープを掬うと、ショウガやニンニクの欠片がぞろぞろ出てくる。スープは鶏と煮干を合わせた上品な感じの和風仕立。麺は角が透き通ったストレートな角麺で、やや固めの茹で具合。今日は有無を言わせずチャーシュー2枚と味玉1個がプラスされて(もちろん有無を言わせず200円アップ)、具の彩りは華やか。チャーシューは特に縁の部分が焦げた感じがしているが、敢えてこの味を狙っているのか。ややクセのある味である。何か不思議な感覚に包まれた1杯であった。さらば、いまむら。

まるでん(名古屋市中区)

2006年02月12日 | 名古屋市(中・東区)
 黒玉味噌らーめん(880円) ★★ 2006-054 地図 前杯

 2月12日(日)2杯目。つしまからまるでんに看板を変えたのが、確か10月だったか。半年も持たずして卒業とは、こはいかに? ま、とりあえず食べておこう。入り口前に来ると、今日は150杯限定だという。おまけに、煮干を使ったものは売り切れとのこと。というか、作ってないだけと思われる。メニューを見て、当店おすすめという黒玉味噌らーめんを注文する。しばらくして、奥の厨房からラーメンが運ばれてくる。見るからに油が多そうだ。スープを口にすれば、あ、あ゛ぢい゛! 火傷しそうな程に熱い。少しトロミのあるスープには味噌の旨味がよく出ていて、かといって味噌辛い訳でもない。甘さも控え目で、なかなか美味い味噌。野菜や挽き肉の美味さもあるか。麺は札幌風の真っ黄色で縮れの強い太麺。スープとも良い絡みを見せている。味はやや甘めか。海苔には「ありがとう」「Thank you」「謝謝」の文字が書かれている。黒玉にはタレがしっかり染みていて、まるでピータンのように真っ黒である。チャーシューは1枚ものと刻まれたものが入っていて、味もそこそこ強め。仕方ないことだが、全体的に味が強めだった。さらば、まるでん。

ずん・どう(名古屋市中区)

2006年02月12日 | 名古屋市(中・東区)
 80’S(750円) ★★ 2006-053 地図 前杯

 2月12日(日)、今日で麺屋横丁から3軒が卒業とのことで、記念に食べに行く。最初にどこに行くか迷ったが、オープン初日に特命係長さんと一緒に入って、北海道のテレビ局からインタビューされた思い出のずん・どうに決める。考えてみれば、この店にはそのオープン初日にしか来てない。初日と最終日しか来てないって、ひどい客だ。1番乗りで入って、1番人気という80’Sを注文する。最終日ということもあってか、店員さんの威勢がえらくいい。威勢が良すぎて、耳に痛いくらいである。程なく、80’Sが登場。刻みネギがスープの表面を埋め尽くし、中央には揚げた玉ネギが盛られている。黄金色のスープを飲めば、油のくどさはほとんどなく、あっさり系。かと言って味が薄いわけでなく、ネギの旨味も程好く出たスープ。中太の麺はやや縮れが入っているもので、柔らかめの茹で加減。ズルズルと食べる。揚げたタマネギは食べているうちに自然とスープに浸かって、ヘナヘナになる。風味を劇的に変えるものではないが、まぁいいか。チャーシューはロール状のバラ肉。やや味は抜け気味だが、函館ラーメンなら味が強くなくても仕方ない。やっぱりインパクトに欠けるなぁ・・・ さらば、ずん・どう。

光泉(名古屋市中区)

2006年01月28日 | 名古屋市(中・東区)
 釜あげそば(900円) ★★★ 2006-031 地図 前杯

 栄での大仕事を終えて、仲間3人と光泉へ。土曜の夜だと、さすがにサラリーマンの姿はない。お品書きを見ると、冬季限定で釜揚げが登場していたので、迷わず注文。ここまでぶっこ麺の影響が及んだか。あの麺が釜揚げになると、果たしてどんな食感になるのか楽しみである。しばらく待って、いつもの重そうな丼で麺が運ばれてくる。あのぶっとい麺が丼の中に泳いでいる。極太麺はいつもながらもっちりした食感で、口の中をぎっしり埋め尽くす。風味も良く、食べ応えがある。麺の表面が次第にぶよっとしてくるのは仕方ないが、思ったよりその進行が早い。鉄鍋に入ったつけタレは、盛りそばと同じで魚ダシの匂う甘酸っぱいもの。麺との馴染みも良い。つけタレの中のメンマは、シャキシャキとした食感。中に沈んだ大判のチャーシューもタレの味がよく染みて、躊躇わず食べ切る。疲れた体を満足させてくれる1杯。

いまむら(名古屋市中区)

2006年01月28日 | 名古屋市(中・東区)
 魔性の支那そば中華塩味(750円) ★★ 2006-030 地図

 いまむらが麺横から2月12日で卒業することになった。1年経たずして7店中5店が卒業とは・・・ 若干早いが名残を惜しんで、いまむらへ。11時20分に入ったが、もしかしたら、1番客だったかも知れない。今日は魔性の支那そば中華塩味を注文。透き通ったスープに水玉模様の油が浮く。(続きは後日・・・)