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まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

龍旗信(大阪府堺市)

2006年01月30日 | 大阪府
 龍旗信ラーメン(700円) ★★★ 2006-035 地図

 大阪ツアー第3弾。大阪市内から阪神高速をかっ飛ばして一気に石津川へ。これまた1年半ぶりの龍旗信。入口を開けると、店員さんの威勢の良い声に迎えられる。つけ麺にするか迷った挙句、デフォの龍旗信ラーメンを注文。しばらく待つかと思いきや、恐ろしい早さで出てきた。透明なスープを飲めば、すっきりとしたやわらかな塩の風味。味に刺々しさが全くない。そこにネギや揚げたネギの風味が溶けている。ムール貝を使っているとも聞く。店の表の立て看にある「塩専門」の文字は伊達じゃない。中細の麺はほぼストレートで、喉越しが良い。具は大判チャーシュー1枚、白髪ネギ、豆苗、海苔。スープの中にあっても味がしっかりしている。華やかな感じではないが、毎日でも食べられる1杯。東海圏にもこういった店がもっと欲しい。

一信(大阪市此花区)

2006年01月30日 | 大阪府
 醤油そば(680円) ★★★ 2006-034 地図

 大阪ツアー2軒目は一信へ。1年半ぶりの来店である。一方通行の道にも迷わずに店に入ると、以前お世話になったラーメン屋のご主人が食べていらっしゃった。こんな所でお会いしようとは(笑) 当然ながら皆醤油そばを注文する。ライスが無料でつくのだが、連食中なので辞退。立ち位置を全く変えず、ご主人は手際良く一気に4人分を作った。スープの中には、とんこつ、とり、いりこといった素材の多層的な風味が生きていて、しみじみとした美味さが味わえる。滋味に溢れている。中細の麺は黒小麦使用ということだけあって、黒くくすんだ肌色。麺の中には黒い粒々も見られる。歯応えも柔らかく、蕎麦と言われればそう思えてしまいそうである。先日食べたとみ川@富良野ともまた違う感じ。法蓮草?小松菜?からはうっすらと香油の味が染みてくる。3枚入ったロースのチャーシューは、この薄さにも関わらず噛めば噛むほど味が出てくる逸品で、ほんのり効いたスパイスも良し。醤油そばとのネーミングに偽りを感じない1杯。

大吾郎商店(大阪市北区)

2006年01月30日 | 大阪府
 つけめん(750円) ★★★ 2006-033 地図

 4人連れ立っての大阪ツアー第1弾。出発が遅れたり、途中の事故渋滞のトラブルに遭いながらも、予定通りの11時にお店に到着。昨年オープンの新しいお店で、赤の暖簾には麺哲の文字も記されている。1番乗りで店内へ。皆してつけめんを注文。1玉でも3玉でも値段が同じなのが嬉しい。が、今日は連食なので泣く泣く1玉でお願いする。運ばれてきた麺は肌が白く艶々。これだけでも美味そうなのが伝わってくる。中太の麺を口に入れると、ふわっと麺の風味が口の中に溶けていく。もちっとした食感も文句なし。これなら3玉でも4玉でも食べられる。大きな器に入ったつけタレは、思いの他さらっとしていて、甘酢による甘味と酸味を程好く感じる。魚の出汁も風味をよく下支えしている。つけタレに浮かぶ小口切りの九条ネギも味が濃くて、よく馴染んでいる。麺をつけても、双方の味を損なうことはない。チャーシューも美味。1玉丸ごと入った煮玉子は、中の黄身がこれでもかと言う程にトロトロで、慌てて丸ごと食べる。本当にこれなら何玉でも食べられそう。夜限定のこってりが激しく気になる!

麺哲(大阪市港区)

2006年01月30日 | 大阪府



 プレ・ノワール 鶏塩(1,200円) ★★★★ 2006-036

 大阪ツアー第4弾は、なにわ食いしんぼ横丁内の麺哲へ。このフードパークには大阪を代表する食べ物が終結しているが、ラーメンの代表が麺哲である。メッチャさんの迎撃を受けてお店に入ると、今日は折り良くご主人がいらっしゃった。折角ここまで来たので、天保山オリジナル限定(20食)のメニューを頼もう。鶏そばは売り切れということで、噂に聞くプレ・ノワール鶏塩を注文する。プレ・ノワールはフランス黒地鶏のことである。さほど待たず、青い器に運ばれてくる。スープから漂ってくるのは、鶏の風味よりもむしろ海老油か。油の下から上品な鶏風味のスープが味わえる。プレ・ノワールはコーチンよりもダシが取りにくいとのことだが、それでも十分な旨さである。その中を泳ぐ太麺は、豊かな風味と程好い弾力が見事に同居している。鶏肉はいくつかの部位がトッピングされているが、スパイスされた部位もさることながら、スモークされたムネ肉(?)には度肝を抜かれた。歯応えは堅めに感じつつも、イカ燻製(?)にも似た香ばしい匂いが口の中に広がる。このままずっと口にしていたかった。1,200円でも惜しくない。これは鶏そばも絶対に食べねば。

 住所:大阪市港区海岸通1-1-10天保山マーケットプレイス2Fなにわ食いしんぼ横丁内
 電話:06-6576-5820 ホームページ:http://www.kaiyukan.com/market/shop/s34.htm
 


龍旗信(大阪府堺市)

2006年01月30日 | 大阪府



 龍旗信ラーメン(700円) ★★★ 2006-035

 大阪ツアー第3弾。大阪市内から阪神高速をかっ飛ばして一気に石津川へ。これまた1年半ぶりの龍旗信。入口を開けると、店員さんの威勢の良い声に迎えられる。つけ麺にするか迷った挙句、デフォの龍旗信ラーメンを注文。しばらく待つかと思いきや、恐ろしい早さで出てきた。透明なスープを飲めば、すっきりとしたやわらかな塩の風味。味に刺々しさが全くない。そこにネギや揚げたネギの風味が溶けている。ムール貝を使っているとも聞く。店の表の立て看にある「塩専門」の文字は伊達じゃない。中細の麺はほぼストレートで、喉越しが良い。具は大判チャーシュー1枚、白髪ネギ、豆苗、海苔。スープの中にあっても味がしっかりしている。華やかな感じではないが、毎日でも食べられる1杯。東海圏にもこういった店がもっと欲しい。

 住所:堺市西区浜寺石津町西4-1-19 電話:072-245-2040
 ホームページ:http://www.ryukishin.com/
 


一信(大阪市此花区)

2006年01月30日 | 大阪府



 醤油そば(680円) ★★★★ 2006-034

 大阪ツアー2軒目は一信へ。1年半ぶりの来店である。一方通行の道にも迷わずに店に入ると、以前お世話になったラーメン屋のご主人が食べていらっしゃった。こんな所でお会いしようとは(笑) 当然ながら皆醤油そばを注文する。ライスが無料でつくのだが、連食中なので辞退。立ち位置を全く変えず、ご主人は手際良く一気に4人分を作った。スープの中には、とんこつ、とり、いりこといった素材の多層的な風味が生きていて、しみじみとした美味さが味わえる。滋味に溢れている。中細の麺は黒小麦使用ということだけあって、黒くくすんだ肌色。麺の中には黒い粒々も見られる。歯応えも柔らかく、蕎麦と言われればそう思えてしまいそうである。先日食べたとみ川@富良野ともまた違う感じ。法蓮草?小松菜?からはうっすらと香油の味が染みてくる。3枚入ったロースのチャーシューは、この薄さにも関わらず噛めば噛むほど味が出てくる逸品で、ほんのり効いたスパイスも良し。醤油そばとのネーミングに偽りを感じない1杯。

 住所:大阪市此花区春日出中2丁目14-23マンション住田1F 電話:06-6460-8566
 


大吾郎商店(大阪市北区)

2006年01月30日 | 大阪府



 つけめん(750円) ★★★ 2006-033

 4人連れ立っての大阪ツアー第1弾。出発が遅れたり、途中の事故渋滞のトラブルに遭いながらも、予定通りの11時にお店に到着。昨年オープンの新しいお店で、赤の暖簾には麺哲の文字も記されている。1番乗りで店内へ。皆してつけめんを注文。1玉でも3玉でも値段が同じなのが嬉しい。が、今日は連食なので泣く泣く1玉でお願いする。運ばれてきた麺は肌が白く艶々。これだけでも美味そうなのが伝わってくる。中太の麺を口に入れると、ふわっと麺の風味が口の中に溶けていく。もちっとした食感も文句なし。これなら3玉でも4玉でも食べられる。大きな器に入ったつけタレは、思いの他さらっとしていて、甘酢による甘味と酸味を程好く感じる。魚の出汁も風味をよく下支えしている。つけタレに浮かぶ小口切りの九条ネギも味が濃くて、よく馴染んでいる。麺をつけても、双方の味を損なうことはない。チャーシューも美味。1玉丸ごと入った煮玉子は、中の黄身がこれでもかと言う程にトロトロで、慌てて丸ごと食べる。本当にこれなら何玉でも食べられそう。夜限定のこってりが激しく気になる!

 住所:大阪市北区大淀中4丁目15-15 電話:06-6458-5236
 


無鉄砲(大阪市浪速区)

2005年10月08日 | 大阪府
 とんこつラーメン(650円) ★★★ 2005-292

 6日前に木津本店に行ったばかりなのに、早くも禁断症状が出てしまった。2ヶ月前に行った大阪本店へと向かうが、大国町ということは覚えていたが、詳しい場所は確認していなかった。“通天閣近くを走れば何とかなるかなぁ”と御堂筋を走っていたら、大国町の交差点に到着していた。あら、こんな所だったのね。嬉々として店に飛び込む。それ程混んでいない! とんこつラーメンを頼み、「コッテリカタネギオナメラカ」の呪文を唱える。背脂いっぱいのラーメンが運ばれてくると、思わず涎が。スープはいつもながら濃厚な味だが、先日の木津本店のと比べると、やや豚の臭味が残っている。十分許容範囲内だが。こってり感はこちらの方が強烈に感じた。ともかく強烈なインパクトである。このスープの中から麺を引っ張り挙げると、スープがわらわらと纏わりついてくる。まさに麺とスープを一緒に食べる。チャーシュー・メンマも以下同文。思っていたよりコッテリ感が強かったため、スープが喉を通りにくかったが、これは最後まで飲まずにはいられない。今日も響く、店員さんの「カンスペです」の声!

南州屋(大阪府吹田市)

2005年08月07日 | 大阪府
 ラーメン(600円) ★★ 2005-226

 大阪の師匠が気になっていたという吹田の南州屋へ。入口には大きく「九州長浜ラーメン」「本場九州 白濁スープ」との文字が躍っている。15時前に着いたが、客の姿はなかった。手堅く、デフォのラーメンを注文。しばらくして奥の厨房からラーメンが運ばれてきた。まさに白濁としたスープで、プンプンと豚骨臭がする。早速飲んでみると、やや臭くは感じるものの、まさしくこれぞ豚骨といった感じで、味はしっかりしている。これはこれで十分に可である。麺は当然極細のストレートなもの。やや麺同士が絡まる感じはあるが、昼3杯目なので食べやすかった。具はネギとチャーシューだけのシンプルなもの。チャーシューにはタレがしっかり染みていて、柔らかくて食べやすかった。まぁ、それなりに楽しめた1杯。というか、前の2杯のインパクトが強かったのかも。

無鉄砲(大阪市浪速区)

2005年08月07日 | 大阪府
 Wスープラーメン(650円) ★★ 2005-225

 先日オープンした無鉄砲の大阪店。通天閣の近くを通り、今宮戎駅の近くに店舗があった。駐車場がないのはネックだが、店の中は結構広いようである。13時近くであったが、客席はほぼ埋まっていた。食券を買ったり、麺の固さやネギの量を調整できるところは、本店と変わらないようである。あ、例によって巨大な釜の中を鉄棒でグリグリやっていて、妙に安心してしまった。

 今まで試したことがなかったWスープを注文してみる。しばらく待って運ばれてきた。見た目、とんこつラーメンのようなべっとりとした脂は見受けられない。スープを飲んでみると、とんこつラーメンみたいに喉にウッと引っかかるところはなく、スッと喉を通るが、味には?を感じた。妙に魚臭く、トンコツスープと今一つ融合し切れていないように感じた。タレも何となくすっきりしていないかも・・・ テーブルのすぐ横に麺の入った段ボールが山積みになっていたが、宮崎から取り寄せているとのこと。中太のやや縮れたもので、Wスープだと今一つスープとの絡みは少ない。チャーシューは脂身が多いのが当たってしまった。期待が大きかっただけに、ちょっと空かしを食らった感じ。近いうちに本店でリベンジしたいところ。

カドヤ食堂(大阪市鶴見区)

2005年08月07日 | 大阪府
 特製つけそば(750円) ★★★ 2005-224

 愛と希望の望麺会の翌日、大阪の師匠と一緒にカドヤ食堂へ。昨日の会の企画で、カドヤ食堂さんからの景品が当たったので、御礼もせねば。オープンの11時半過ぎに着くと、ちょうど第1ターンの客で席が埋まったところであった。なので、15分近く待つことに。待っている間にも、行列が徐々に延びていく。中に入ると、プーンとスープの良い臭いが漂ってくる。内装ははいかにも下町の食堂といった雰囲気。

 中華そばかつけそばかで迷ったが、昨日の望麺会で「カドヤ食堂のつけそばを食わずして、今年の関西のつけ麺は語れない」と煽られていたので、つけそばを注文した。しばらく待って、先につけタレが、そして丼に麺が盛られてきた。麺を持ち上げてみると、太い平打ちの麺。麺の中に粒々としたものが見受けられるが、全粒粉だろうか。これを食べてみると、もっちりとした食感で、ふんわりとした風味も良い。麺だけで十分な旨さがある。つけタレからも良い臭いが。ダークなスープの表面には油の層ができている。しっかりとしたスープに、醤油の甘さと辛さが重厚に折り重なった、嬉しくなる作りである。中に入った白金豚のチャーシューも柔らかくて美味い。スープは麺ともよく馴染んで、相乗的な美味さがある。麺を大盛りにしなかったことを、激しく悔やんでしまった。

花京(大阪市都島区)

2004年12月04日 | 大阪府
 あっさり鶏がら中華そば(550円) ★★ 2004-187

 「関西望麺会・2004冬の陣オフ」の二次会?の後、京橋駅前の商店街にある花京へ皆で雪崩れ込む。こじんまりとした小さなお店で、正直“酒飲み相手のお店か?”と高をくくっていた。あっさり鶏がら中華そばを注文。さぞや塩っ辛いスープなのかと思い込んでいたら、すごい鶏の旨味が出ているあっさりスープで驚いた。ややぬるいのは気になったが。麺はやや細めのストレート。具にはチャーシュー・煮玉子・ネギ・モヤシ・海苔。チャーシューや煮玉子は、手抜きのないなかなかの美味。このロケーションで、これだけのラーメンが食べられるとは思わなかった。