唐門の屋根の天辺がどうなっているか、検索しても情報なんてまずない。現地に行ったとしても、高くてよく見えなかったろう。 欲しい情報が欲しい時に手に入る、インターネットなら簡単そうだが、これができそうでできない。 できたとしても、一般的な情報も結構重要だったので、今度はそっちが疎かになりそう。 「ほうこく」なのか「とよくに」なのか、とか。
以下、MPOファイル(3D,拡張子はjpg)
『原色日本の美術4』正倉院 4本の同心円と2本の交差する輪からなる。 織りなす模様は原子のイメージと重なり、惑星軌道を思わせ、花のようでもあり、虫のようでもある。まるで宇宙だ。 これがぬりえなら、どんな色彩感覚が彩色の正解を導くのだろうか。
これも十分“もよう”のうち。 数枚の写真から立体にするのだが、用途のわからない形もけっこうあった。
橘夫人厨子蓮池より法隆寺 大宝蔵殿『原色日本の美術2』 2種の線で水面を表現するところに魂を感じる。 浮き彫りで光の当て方で見え方が変わるのを円形で試してみた。
善導大師像 袈裟部京都・知恩寺 13世紀前半『原色日本の美術23』
模様は絵の中で材質表現に相当するのかも。 さりげなく、しかし大胆に、模様が面を占めていると絵が華やいでいるのに気づかされる。