模様眺め

3DCGと模様と宇宙

いろせんすきる

2009-08-09 03:58:40 | もの思い

 色彩ではセンスもスキルもないことを改めて痛感した。
 自分のことでもあるが、
『好きな色が黒という場合、色としての黒ではなく、白黒の白い地に対しての黒かもしれない』
 地が白なら色といえるのはあとは黒しかない(これは黒が赤でもピンクでも一緒)、というような意識で好きな色をいっている人は結構いるはず。

 色彩のセンスがないということは、色に時間をかけ苦心しなければならないということ。


2009-08-09 03:54:49 | もよう

大英博物館 紀元前50-紀元50年頃
『古代ヨーロッパの至宝 ケルト美術展』

 水か植物か。思うに、これは煙ではないかと。
 両端にある明らかに他と違う目印。ここから始まって、底を漂い、舞い上がって、中央で巻く。
 二重丸の意味、流れ、地模様からそう判断した。
 こう考えると、無骨な取っ手といい、手鏡が団扇にも見えてくる。


切金文様

2009-08-09 03:50:41 | もよう

善導大師像 袈裟部
京都・知恩寺 13世紀前半
『原色日本の美術23』

Moyo05

 模様は絵の中で材質表現に相当するのかも。
 さりげなく、しかし大胆に、模様が面を占めていると絵が華やいでいるのに気づかされる。