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模様眺め

3DCGと模様と宇宙

細胞と免疫、自己とは

2013-06-23 00:02:04 | 文化史論

 自と他の問題は細胞そのものに答えがある。それは免疫の問題とも合致する。
Saibou
獲得免疫は、正確に細胞分裂する仕組みを利用しているのではないか。これにより細胞内で不要な増殖があれば抑える、細胞分裂のための機能なのでは。
自然免疫(抗生物質など)は、共生をコントロールする仕組みなのでは?
代謝は免疫として扱われないが、ここに入れるとしっくりくる。
形は自他を区切り、境界が防壁となる。
外的脅威に対して身を守ることが自己となる。これは、外的条件に対して自己という生き方を選んだ、ともとれる。遺伝子がそれだけの機能を獲得していたと考えられる。

 細胞膜は小器官なのか?

A01

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まとめ

2012-04-27 10:25:46 | 文化史論

Matome

 ①~⑤に何が当てはまるか、推測する方法がいくつかある。
・①~⑤それぞれの特徴。
・⑤が①の自己記述形態であること。
・⑤と次の①の区別がつきにくいこと。にもかかわらず次①は前⑤と比べ物にならないほど高度であること。

 自然数系と実数系
・①~⑤への進化は数で喩えられる。数は自然数と実数の性質が合わさって数として成立する。主体は自然数系にあり、自然数系の進化に伴い実数系も充実していく。
・③にははっきりしたわかりやすい事柄が入る。数でいうと整数が当てはまる。

A01

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生命の起源

2012-02-24 00:04:44 | 文化史論

Bunkashi03

 宇宙の誕生と生命の誕生の境界として、最も重要な現象は再帰だと考えている。
 再帰とは、地球が太陽を一週してまた同じ位置から回転を始めるとか、昼がきて夜がきてまた昼がくるとか、その結果として、水蒸気が水になりまた水蒸気になるとか、本来一方的にしか起こらない反応が継続的に引き起こされること。
 地球の体積は 1.083207x10*12km3
 公転軌道長 9,3947,4628km
 地球をバラバラにして公転軌道に並べたとしたら、
○100万km3ずつなら108,3207個
 100x100x100kmを939kmごとに1個
○1000km3ずつなら10,8320,7000個
 10x10x10kmを100個並べた皿を94kmごとに1枚
○1km3ずつなら1,0832,0700,0000個
 1x1x1kmを10000個並べた皿を9.4kmごとに1枚
 小惑星は遠心分離機または攪拌機と炉を合わせたようなもの。これにより地球1個よりも効率のよい再帰現象が期待できる。
 再帰が地球の初期の姿であり、生命の前段階にあった。生命の起源の初期段階では、地球はまだなかった。
 そこで考えたのが、
 地球が形成されるのと、生命の元になるものが生成されるのは同期している
 ということ。

Seimei01

 ①は上記の状態。
 宇宙には保存則がある。一方的に反応するなら終わりを待つだけ。複雑な反応が起きるなら、少なくとも再帰する環境がいる。

 ②は小惑星が一つにまとまった状態。いったん火の玉状態になり、重いものは中心に、ガスは外側に、階層状つまり方向性をもって同じものが集まる。それで有機物になるかという問題はあるが。

 ③はそろそろ海を重要視してもいいのではないか。地球は水という環境において安定し、様々な物質を包含しつつ循環する状態。
 コピーとは、例えばabab..が、abとabに分離し、再びabab..とabab..が起こり、abとabとabとabができるというような現象。これを再現するのが蛋白質。
 環境が蛋白質を生み出したのなら、どんな海がその条件を満たすのかが問題。

 ④酵素と⑤RNAは、つまり、これらが今存在している場所のような状態に地球がなっていたと考えられる。

 ④は酵素がどんな環境で有効かが、当時の地球の状態を示す。
 温度とpHが安定し、原料が流れ込み生成物を放出する環境。特異性をもつのは、生成物だけの循環があったということ。特異性は酵素が環境の産物であることの表れ?

 そして⑤だが、
 DNAは変性して螺旋が解けることで複製が始まる。この変性が自らの生き方を決める鍵になる。自らが生成するもので変性へ到るまでの状況をコントロールすることで生き方を選択する。複製が目的なら変性は必要ない。⑤には螺旋ができる前の核酸、RNAが当てはまる。
 生命が海から生まれたと考えるのは、どんな生物も主成分が水だから。細胞は海みたいなもの。DNAもRNAも小さな海をつくっているのと同じ。
 RNA以前の物質が環境から生み出されたものだったのに対し、RNAは環境をつくり出すものになっている。
 ⑤の地球は、地球によって生み出されたものが自身を生み出した環境をつくっている状態。

※擬粒子は、粒子が集まることで、全体で粒子のような振る舞いをする状態。核融合から恒星系までの飛躍を、有核星と擬粒子という造語で埋めてみた。
 再帰物とは、再帰する環境で効果を発揮する分子群のこと。

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宇宙のはじまり・改

2011-08-12 01:44:18 | 文化史論

 恒星と惑星の関係、惑星と衛星の関係は、原子と電子の関係に似ている。
 これは、星が粒子の自己記述形態だからである。
 粒子は星になることで、粒子としての能力を広げている。ただの粒子の集まりではできなかったことが、自己を模した形態をとることで可能になっている。

Uhkai01

 宇宙のはじまりには星が核を持たない段階が必ずあったはずである。無核星と有核星は明確に区別すべきでは。
 核があることで周回面ができ、集積が効率化し、顕著な階層構造をなす。階層の境界では激しく循環が起こる。

 論理は①~⑤へと進化することで、⑤で①の自己記述形態をとるようになる。粒子に対する星、遺伝子に対する社会がそうである。社会の定義が個の役割にあるとすれば、社会の中での生き方を自身に課すことは、生き方を自身に記述する遺伝子の振る舞いと合致する。
 同様に考えて、造星⑤の次にくる主張する論理の①に当てはまるものを考えてみると、①~⑤までの流れは「星の活動によって再帰的に起きる現象が、その生成物によって自己記述的に再現されるまで」となる。最終的に自己増殖するまでが、ここで起こることだから、これを逆算して最初に起こったであろうことを探ればいい。主体としては地球上では有機物ということになるが…
 まだ定義されていないありふれた化学反応があるのかもしれない(消化、吸収、呼吸とか)。

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宇宙のはじまり

2011-04-09 14:07:29 | 文化史論

Bunkashi03
 宇宙とは何かというと、そこに何かなければ宇宙とはいえない。だから、それが何かとはいえないものが生まれるのが、宇宙の始まりにはふさわしい。
 宇宙は空間が生まれることから始まる。

Ronri02

空集合:存在の存在するという性質を表したもの。
同時性:存在がそこに存在すること、同時に他の場所に存在しないこと。
:ある存在がその存在であること、存在が他の存在とは別に存在すること。
+-:存在が重複したときの性質。
×÷:加減の拡張された性質。
 ×は次元構造に似ているが、いくら×しても次元にはならない。

 次元と重力はほぼ同義。三次元重力は三次元構造をなす。

 粒子が1つしかなければ、空間といえる領域は粒子1つ分しかない。その粒子も、それがどんな性質を持とうとも、影響し合うものがなければ無意味であり、もはや粒子とはいえない。つまり、粒子1つ=空間、が論理的な宇宙の始まりとなる。 

 宇宙=空間=粒子

 宇宙とは何か、といえば、粒子そのものとしか言いようがない。空間となり、重力を生み、新たな粒子を生む能力は宇宙にしかない。

仮説:次元粒子は自らの重力の重みに耐えられなくなると、1つの次元が粒子内に落ち込んで、1次元下の次元粒子を生成する。
 6次元粒子から生まれるのは5次元粒子で、6次元は+5次元の多重状態までは耐えられるが、もう1次元増えたところでその1次元が粒子内に落ち込み、多重分とともに新たな粒子として分離される。

 粒子は粒子内の回転エネルギーを源にして結合力と斥力を生じる。 
 核融合した粒子は、より複雑な状態にエネルギーを共有する。また重力を増したことで、粒子を集積して独自に核融合を持続する恒星をなし、惑星を造るようになる。
 惑星は化学反応に適した場を提供する。階層とは、比重による堆積構造と、三態の境界のこと。惑星上では、周期活動により階層間の混ざり合いが促進され、階層を横断した循環が繰り返される。
(論理的な粒子は粒子の振る舞いとしてまとめてみた)

 集合と集合の性質を、要素の性質として定義できるか?
 現集合論には、記憶によって可能になっている事柄も多い。ならばその性質は記憶方式に依拠しているのではないか。

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