甘利明経済財政担当相は17日、1月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気の基調判断について、前月までの「緩やかに回復しつつある」か ら「緩やかに回復している」とし、4カ月ぶりに上方修正した。「緩やかに回復している」との表現は2006年1月以来8年ぶり。4月の消費税増税を見込ん だ駆け込み需要で個人消費が増加しており、設備投資も持ち直していると判断した。
甘利担当相は閣僚会議後の記者会見で、上方修正した理由について、「各種経済指標、各機関による調査報告がすべて力強く回復に向かっている」と説明。「確実に景気が回復していることを実感した消費行動になっており、設備投資もかなり拡大が期待される」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date1&k=2014011700245
引用 時事通信 2014/1/17
景気の回復が実感できるか否かは、以前と今で同じことをしているかどうか?ということで”体感値”は違ってくると感じます。
デフレ経済下というのは、恐ろしく経済が縮小していましたので、そのマイナスがようやくゼロに戻りつつあるというのが現状ではないかと感じます。
それでも回復は回復です。
その回復の波にどのように乗るのか?それを考えるのが今ではないかと・・・。
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