ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

街角景気、2カ月連続悪化=領土問題響く-内閣府 景気対策をしていないからだと・・・

2012-10-09 18:08:42 | 景気動向

 内閣府が9日発表した9月の景気ウオッチャー調査によると、3カ月前と比べた街角の景況感を表す現状判断DI(指数)は前月比2.4ポイント低下の41.2となり、2カ月連続で悪化した。領土問題をめぐる中国や韓国との関係悪化で旅行などが大幅に減少したほか、残暑に伴う秋物衣料の不振が響いた。
 指数の水準も景気の良しあしの分かれ目となる50を大幅に割り込み、直近では東日本大震災の影響が色濃い昨年5月(36.0)以来の低レベル。内閣府は基調判断を「景気はこのところ弱まっている」とし、3カ月ぶりに下方修正した。
 先行き判断指数は、消費増税や尖閣問題による経済悪化の懸念が強まり、0.1ポイント低下の43.5となり、5カ月連続で前月を下回った。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2012100900668

引用 時事通信 2012/10/9

政府が景気対策をなにもしていないからでしょう・・・。何でもかんでも領土問題はいい過ぎではないかと感じます。

中国や韓国からの旅行客が減ったから・・・と言うのですが、それが日本のGDPの何割に相当するのでしょうか・・・。中国や韓国への輸出が振るわないから・・・それが日本のGDPの何割に相当するのでしょうか?確かに後者は大きな影響が出ている所は少なからずあるでしょう。
外国の影響力をとやかく言うのですが、日本のGDPに占める国内消費活動の割合を考えれば、政府が打つべきは国内の市場の活性化策ではなかろうか?と感じるわけです。

経常黒字幅、1年半ぶりに拡大…4・2%増に

 財務省が9日発表した8月の国際収支によると、海外とのモノやサービスなどの取引を示す経常収支は、4547億円の黒字だった。

 経常黒字は7か月連続で、黒字額は前年同月より4・2%拡大した。経常収支の黒字幅が増えたのは、東日本大震災前の2011年2月以来、1年半ぶり。原油価格の下落で輸入額が減少し、貿易収支の赤字幅が縮小したことが要因だ。

 経常収支のうち、モノの取引を示す貿易収支は、6445億円の赤字だった。世界経済の減速で欧州連合(EU)や中国向けの輸出が落ち込んだが、輸入額の減少幅が上回り、赤字幅は前年同月より458億円縮小した。貿易赤字は2か月連続だ。

 企業の海外子会社からの配当金の受け取りなどを示す所得収支は、黒字が2・6%増え、1兆3890億円だった。直接投資の収益が伸び、黒字幅は2か月連続で拡大した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000163-yom-bus_all

引用 読売新聞 2012/10/9

経済のレポートを読んでいると、英国の斜陽と今後の日本を比較する論文の中で、所得収支の増大が経済の成熟期に見られる現象であるというのをよく目にする。えらい経済学の先生たちが書かれているので、異議を申すなどということはいたしませんが・・・。じゃあ、どうするのか、どうしたらいいのか、まで言及してほしいものです。(苦笑)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿