ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

スーパー売上高、17年連続減=衣料品不振、食品も伸びず-13年

2014-01-21 21:47:59 | 景気動向

 日本チェーンストア協会が21日発表した2013年のスーパー売上高は12兆7224億円だった。既存店ベースでは前年実績を0.7%下回り、消費税率が3%から5%に上がった1997年以来17年連続でマイナスとなった。衣料品が、天候不順や専門店との競合で引き続き低迷。主力の食料品も、年後半に野菜の値上がりなどで売り上げが伸びたものの、1~2月の不振をカバーしきれなかった。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date1&k=2014012100591

引用 時事通信 2014/1/21

スーパーやコンビニの売上の減少の背景には、低価格プライベート・ブランドへの過度の依存が原因にあるのではないかと考えます。

消費全体が低調と言っても、食料品などは生活に必要とされるものです。それが減少した場合・・・。どこで、購入しているの?ということにならないでしょうか?
スーパーの大型化、長時間営業などで、八百屋や魚屋、肉屋などの小売業自体を駆逐してしまったわけです。ドラック・ストアなんかで食料品を取り扱ってはいますが、食生活を満たすためにドラック・ストアだけで事足りるのでしょうか?

そのように考えると、スーパー以外の小売業に流出している消費者が売上を鈍化させるほどの規模であるのか?という疑問があります。

売上は客単価×客数からも計算されるわけですが、客数が変わらずに客単価が下がる原因は二つ・・・。客が購入を手控える、そして、商品自身の価格が低くなっているということが考えられます。
この後者・・・商品自身の価格が低くなっている原因が、低価格のプライベート・ブランドではないかと推察するわけですが、その傾向を読み取れる一文があります。昨年度の後半、野菜の値上がりにより売上が伸びているという記述です。つまり、客数よりも単価で売上が左右されている傾向があるということろから推察されるわけです。



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