逆移住編:マレーシアから日本へ、驚き桃の木どうする気。快傑ハリマオ

ジイの毎日新発見伝!暮らしの中の再発見、人生いろいろあるけどあったけど今をゆっくり前向きに生きていきたいな。

「人生は70代で決まるんですか?」天才「綾小路きみまろ」さんの本を読んで。

2023年10月01日 | 交流

           

          

 

「人生は70代で決まるんですか?」天才「綾小路きみまろ」さんの本を読んで。

 

きみまろさんの事は以前にCD、DVDなど買ったり、本を買ったり

して面白可笑しく笑いこけたものです。彼とは似たような歳だから

すごく親近感があります。キャバレーなど色々ドサ回りをして苦労

したきみまろさん、私も若い頃、色々仕事を替えた経験。貧乏生活

を生き抜くために、知人である有名人から紹介された仕事もあった。

今なら捕まってしまうかも?・・の仕事もしたっけ。

彼の人生、「綾小路きみまろ」さんのジョークの笑いから人生の喜怒

哀楽までを感じるのです。

 

本の内容の主な抜粋ですが、、、、

1,年をとると体の穴が全部ゆるむ? 涙もろいのは穴が緩むから

2,余計な欲が無くなる70代は貴重・・・個人的に欲は沢山あるよ

3,人生は、いいこと半分悪いこと半分・全く正しくその通りです

4,忘れてはいけない事は忘れ忘れたい事は忘れられずどうでも

いい事は覚えている。こんな脳みそに誰がした・頭がこんなになる

まで自分は頑張ってきたんだなぁ・・と思う事が、救いらしい。

 

5,人間の時間は有限、ましてや70代は沢山の時間が残されている

わけじゃない・・・くよくよ悩む時間は少しでも減らすことが大事

6,笑いの「女の鏡」です・・・当を得てますね、笑っちゃいます。

「奥様の人生を振り返ってみてください。いつも鏡をそばに「鏡」

が寄り添ってきたじゃありませんか。

・・10代で、鏡の前でおおはしゃぎ。

・・・・20代、鏡の前でにらめっこ。

・・・・・・・30代、鏡の前で美しく微笑んだ。

・・・・・・・・・・40代、遠めの姿に納得した。

50代、鏡を拭いた。「あら、おかしいわね」と。

・・60代、鏡を取り替えた。

・・・・70代、鏡の前を通り過ぎた。

・・・・・・80代、鏡を捨てた。

・・・・・・・・・そして90代、「女の鑑」と言われた。

 

7,「あの世」を意識して「この世」を楽しむ。ピンピンコロリは

至難の業。「死」を意識すると、人生が有限である事を自覚できる。

・・・意識することで、生きている事に感謝出来るという訳

8,「あの世」は戻ってきた人がいないほど、いい処らしい。

・・遅かれ早かれ人間の死亡率は100%・・ときみまろさんは説く。

9,楽観的な性格か悲観的な性格か?水が半分入ったコップを見て、

どう思うか?・まだ半分ある?もう半分しかない?・きみまろさん

は「まだ半分ある」という捉え方らしい、、、なるほど、そうです

因みにワタクシは、2分の一づつ両方です。

10、損得勘定で生きると人生、痛い目にあう。結局損をする、と。

 

11、直感に従うと人生は花開く?私達の人生は選択の連続。道探し。

12、パンツを一人で、はけなくても、めげない。電化製品と同じで

限られた命を持つのが人間・・人には耐用年数があるそれを分った

うえで前向きに生きる。

13、暴走老人にはなりたくない、実際、暴行と傷害で検挙された

65歳以上の高齢者は20年前と比べて17倍も増えた・・そういえば、

スーパー食品売り場でブツブツ怒って歩いていた老人がいたっけな。

 

14、お金は「あの世」には持っていけない・札束をあの世に持って

いく方法を発明した人はまだいない。

15、自分を見てくれている人は必ずいる。70代「人と比べる時間」

は残っていないんだよね。

16、人生に締め切りをつくると、生きる時間が濃厚になる。100歳

以上の超高齢者は1963年には全国で153人だったけど、年々増加で

2021年には8万6,510人になったそうで60年弱で560倍、驚き!その

内9割が女性だそうだ。ただ、100歳になっても自立日常生活に支障

のない人は、かなり少ないはず・・と。

17、長生きがいいとは思わない。いい面もあればよくない面もある。

面白いことを書いていた。90歳の人が「わしは明日死んでもいい」

と言うそうだ。「今日死んでもいい」とは絶対言わない。

「今日は死にたくないけど、明日は死んでもいい」と言いながら、

ずっと生きている。長生きは、きみまろさんと同じ「芸」だってさ。

 

我々高齢者は「今の時代についていけない」と思うこと多し。昔は

「十年ひと昔」と言ったけど(死語かな?)今は「3年ひと昔」位に、

時代環境と時間のスピードが速すぎ。この歳になったら、無理に

頑張って時代に合わせなくったっていいんじゃねえのとおっしゃる。

 

で、以前にも書いたけど、「川柳の塊り」みたいなイメージを醸し

出すあの「綾小路きみまろ」さんの名文句を、振り返ります・・・

 

笑いのツボを経験しているからでしょうか、確かに間の使い方や

起承転結の流れなどが大変上手いのです。

 

下のネタは、その買ったCDと文庫本からの話の抜粋の一部です。

*「牛乳を飲んでいる人よりも、

     配っている人の方が健康だそうです」

*「目尻は下がり、オッパイも下がり、お尻も下がり、

     上がったのは血圧だけです」

*「男性に突然襲われた時だってありました。あれから40~年。

     今、突然襲われるのは息切れ、めまい、動悸」

*「若い時は、恋に落ちた時もありました。

     今は、溝に落ちるようになりました」

*「昔は恋にもつれていた! 

     今は、舌がもつれるようになった」

*「若い頃は、よくグチをこぼしていました。あれから40~年!

     今は、ご飯をこぼすようになりました」

*「人間なんて、しょせん、おしめに始まり、おしめに終わる」

*「ピンポーンが、ビンボーに聞こえる」

*「妻はエステに通い、旦那はゴミ捨てに通う」

*「ふれあいの場で、サイフを盗まれた」

***************「一つ覚えて、三つ忘れる毎日」

 

これも言いたかったのです。最近物忘れが多くなって物忘れなのか

認知なのか気になるところ。「昨日の昼、何喰ったっけ」など度々。

あまり気にしてないせいかもしれない。「あの、アノ歌手の名前は、

誰だっけ」など、頭は小宇宙、いや、しょっちゅう。

 

最近は「きみまろ」さんの言う「一つ覚えて、三つ忘れる毎日」

なのです。1つ思い出そうとするのに3つの記憶事項が必要です。

 

当時マレー語も英単語も中々覚えられませんし、ポケトークという

翻訳機ありましたけど機器をこなせずボケトークになってました。

Google翻訳等で、必要なくなってきたし、これからもどんどん

翻訳システムが進むはずです。

 

確かにそうです。ホントはブログを止めたいのに、やめられないの

です。日記も「3年日記本」買ったはいいけど、毎日書くの忘れて

1週間分まとめて書いたり、存在も忘れたり、メモも忘れるので

1週間前の事なんて書けるわけありません。・・「日記」じゃなく

「週記」です! メモ探すけど、メモ置いた場所を忘れ、メモした

ことも忘れ・・になるけど、書く意思があるだけ、いいのかな。

 

そんな感じで、きみまろさん万歳「一つ覚えて、三つ忘れる毎日」

物忘れにめげず行こう、きみまろさんって天才です「川柳の塊り」。

 

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