逆移住編:マレーシアから日本へ、驚き桃の木どうする気。快傑ハリマオ

ジイの毎日新発見伝!暮らしの中の再発見、人生いろいろあるけどあったけど今をゆっくり前向きに生きていきたいな。

「禁煙」に苦しんだ時代があった、今は「ノンアル、断酒」果たして?

2024年07月18日 | 危険情報・注意喚起

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「禁煙」に苦しんだ時代があった、今は「ノンアル、断酒」果たして?

 

マレーシアではイスラム教の国でアルコール類は高いのに、つい買って

飲んでしまっていた。

マレーシアに移住する前は、日本ではタバコは、1日、1箱半だった。

移住する覚悟の時、せめて、たばこをやめる事は必須で必死だった。ほんと

に必死だった。今思うと、苦笑いだけど、大きな決断の時に便乗した形。

 

タバコ吸いは、ニコチン中毒というはっきり言って「病気」です。意志が

弱いの問題じゃなく、依存症という病気だと知り、それがきっかけでやめ

られた。やめて大正解。当時は痰が良く出てペッと吐く痰は、真っ黒だった。

肺と、のどが痛いときも何度もあった。

 

やめるまで大変だった事が今、過去のタバコの事が思い出されている。タバコ

簡単にやめられる人もいれば、中々出来なかった、私みたいな人も。

その当時、日本では、、、、

1、自分は意志が弱いんだという自暴自棄が続いた。

2、吸いたいのを我慢すると、ストレスがかかり、仕事が手につかなくなる。

3、仕事に行く途中、たばこの自動販売機の前を敢えて通らないようにした。

4、それでもつい誘惑に負け、買ってしまい、自分を責め、1本吸ってから

捨てた。しかも力いっぱいひねって捨てた。

 

5、ところが我慢出来なくなり、それを捨てたごみ箱に拾いに行って、かろ

うじて数本吸えるたばこを見つけ、吸った。もう自分が情けなくって、どう

しようもなかった。

6、それだけじゃなく、そうやって拾ってしまうので、その後は、買って

しまった時、拾って吸えないように、ひねってから水に浸けて吸えないように

した。これって、ほんとに「病気じゃねえの」という自分に気付く。

 

7、親父はヘビースモーカーで、フィルター無しのあの高い「ピース」を

何箱も買っていたっけ、金が無くなって、いこいとか、わかば、とかに移り、

若くして65歳で肺がんで亡くなった。ワタクシも医者に言われた。タバコを

吸ったことで出来た肺の白い部分は簡単には無くならないよ、運よく消える

としても、最低5年はかかるよ・・と。こういう思いがあったので、移住前に

思い切ってやめることができた。

 

中毒と言う病気だとわかり安心し、病気なら治せばいいんだと理解し、やめる

ことができた。医者には行かず、薬も飲まず、自力でやめられたことは今では

本当に良かったと思っている。やめられたきっかけの考え方の一つに、家族に

迷惑になるという事、子供に影響が避けられないという事、受動喫煙、副流煙

怖さは自分以外に周りの愛する人たちに害を及ぼすのだ‥という意識が急に

生まれた時期でした。

 

思い返せば、昔は、映画館ではバンバン吸っており、映写機の劇場内の光が

煙で揺れていたっけ。映画俳優のほとんどはタバコを吸う役柄があり、吸え

ないと役がもらえないんじゃないかと思うほど。今思えば、全然かっこよく

ないのに。

街では至る所に吸い殻が落ちており、下水なんて、詰まっていたっけ。

飛行機内でも遠慮しながらも自由に吸うことができた。くわえたばこも

自然でかっこよいと勘違いしていたっけ。喫茶店も、ジャズ喫茶もそう

だったけど、モウ、牛さん、煙が、モンモンと、エンエン=煙煙です。

・・ま、今と違って喫煙による害とか健康意識がなかった時代だったね。

 

長くなったけど、タバコの思い出はそこまでで、断酒は?   はっきり

言って飲みすぎでした。マレーシアでは毎日ビールからノンアルコール

になったがビール系は完全にやめた。腹が張ってきつい。ノンアルコール

のビールでは酔えないけど、酔った気分にもなれるから、、不思議だ。

 

Jayaグローサーで、各缶350mlで、RM8.40だった。当時の日本円でレート

26円として(今は34円)、1缶約218円かな。コレ、高いか安いかは「飲み心」

「飲み心地」しだい。

 

ノンアルコールビールが出始めてもうずいぶん経つ・・各社努力の跡が下の

キャッチフレーズに反映・・・

「目指したのは最もビールに近い味」「機能性表示食品」「ノンアルコール」

「ドライゼロ カロリーゼロ 糖質ゼロ」「オールフリー」「プリン体ゼロ」

「ビールテイスト飲料」「うまみ搾り」「ALC. 0.00%」「世界初!」

「尿酸値を下げるアンセリン入り」などなど、売り手は、よう考えるわ!

 

こういうのはどうだろう?           「ノンアル・・

だまされた気分、飲んだ気分、酔ったつもりで明日も頑張ろう」

 

「ビールとラーメンと餃子」は、最高の組み合わせだった、、KL時代。

 

ビールを忘れたカナリア・・ビールにさよならを告げたマレーマンハリマオ。

 

ビールとの別れ・・プリン体が気になりはじめ、翌日頭がガンガン痛む事や、

つい調子に乗って、度が過ぎてしまう事や、歳なのだろうか、ずいぶん酔い

が早い事に気づく・・・次の日が身体がだるい・・・。

 

このノンアルコールビールに代わっている。だけど誤解しないで・・1缶で

さえ買うのは1年に一回くらい。安い値段で酔った気分になれればその人は

幸せ。普通は、1缶じゃ、満足できないでしょう。

 

泡が出にくいので、生ビールサーバーの様に途中から上から落とし注ぎ、泡を

作り出す。でも早くに飲まないと、冷えているほど、泡は消えちゃう。

 

 

「酒は百薬の長」と言われるけど、あれは全くうそで、当時の中国の皇帝が、

酒の利権を使い、儲けるためにこのウソの言葉を広め、国民に酒を推奨し、

健康に良いと吹聴し本当は国民をだましたのだ。現代の色んなプロパガンダ

と同じかも。

アメリカ国立がん研究所によれば、アルコールの摂取は口腔がん・肝臓がん・

乳がん・結腸がん・直腸がんの発生率を上げるとされている。飲めば飲むほど

上がるリスクだ。飲み方で、普通の人にはリラックスできるドリンク、飲む

限度が過ぎる人には「薬物」ですよね。

 

でもお酒好きな人は、自分に合った適度で、飲めば気持ちよくなり、幸せ感

味わえるから、単純に、自分へのご褒美とかの理由でもいいんじゃないかな。

・・・・・・・・・問題は、「飲みすぎるのはダメよ」の一言に尽きる。

 

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