今度こそは・・・  

2008年07月28日 | パグの健康
 記憶出来ないぐらいに、 
連日35℃超え+α・・・ に 脳ミソが融解中のこやぶんです



よりによって、こんな暑い日が続く7月19日から―
黒豆さんは、インタードックγの接種を週2~3ペースで始めました。



 黒豆さんは2年前からアトピカの服用はしていて、症状が改善するのも実証済みだけど、

 あえて― インタードックγ切替えたのは、お薬の特性を考えた事からです。

 アトピー性皮膚炎って症状 何ぞや と考えてみると…

黒豆さんのアレルギー症状の遍歴はチラっと書いたけど、

アレルギー症状からの皮膚炎≠アトピー性皮膚炎は別物って事が、あまり知られていない。

 アトピーは先天性のアレルギーを起こしやすい体質
  ※アトピーという言源は、ギリシャ語の「わけわからん」という意味。

 アレルギーは過剰反応によって、余計な炎症を起こす事。 

 アレルギーとは― 免疫で、体を病原菌から守る為の大事な機能の誤作動
                                 (かと、こやぶんは思ッいる)。

免疫の主な機能は…

1・細菌やウイルスなどが体内に侵入すると異物と認識する。

2・体内に侵入した異物を外敵と認識して抗体(武器)を作り、記憶する。

3・外敵と認識された異物(抗原)が再び体内に侵入時に記憶に基づき、
 すばやく対応し速やかに体外へ除去する。 その後は体内に
 細菌やウイルスが入ってきても、 体内にできた防衛体制で病気を予防する仕組み。

簡単に書けば、
アレルギーとは病気から体を守る機能が、大暴走したとなります。
単純にアレルギー症状だけなら、原因物質を除去すれば良いだけですが…
※書くのは簡単だけど、実際に原因物質を除去は大変ですよ(by経験者こやぶん)
アトピーの場合は、免疫機能自体がだから、原因物質云々だけでは収まらず、
免疫機能が正常に働いてくれるように、場合によっては― お薬で管理します。

今まで投与したお薬はアトピカ・・・ 
免疫機能を低下(働きを鈍らせる)作用でアレルギー症状を緩和させます。
ただし、免疫機能を下げる事は、
病気になりやすい状態でもありますから、健康管理には十分な注意が必要ですよ。
臓器移植した際に拒絶反応を起こさせないために
免疫機能を低下させる手法と、同じ考え方ではないでしょうか?

ちなみに、今年で5歳の中年オヤジ(?)の黒豆さん、今後の事をを踏まえ― 
免疫機能を活性させたい思いで、
皮膚の具合が良かった2月から、院長先生には事後承認でアトピカを休薬となりました。

現在投与中のインタードックγ
アトピカとは違い、免疫機能を調整する作用でアレルギー症状を緩和させます。
完治させる為ではなく、症状の緩和ができれば良し、と考えていますので…

つまり、抑え込む治療から免疫のバランスを促す治療に転換させることに。詳しくはこちら

黒豆さんの場合、お薬の発売時期の都合でアトピカ→インタードックγへと移行したけど、
院長先生曰く、インタードックγでも治療がうまくいかない場合に、
最終手段としてアトピカを投与する事ができ― 治療幅が広がった、らしい。

こやぶんも体験したけど、日が一日・・・ 体が痒いのは、本当にツライ


黒豆さんの大変さもわかるだけに― 治療を受けさせたいと思うけれど、
如何せん 薬価が高いのが、こやぶんは辛い

今週も幾人のノ○チさんとお別れするのでしょうか?

そして、 真夏の夕暮れ時に― 仕事から大急ぎで帰って
黒豆さん連れて自転車大暴走で通院する、こやぶんはヘロヘロです。

こやぶんの体力が先か? 財布の体力が先が?
 ・・・両方バテる前に、黒豆さんには良い結果を出してほしい、こやぶんでした。



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