オムツとおつむと私の財布(泣)

2012年03月27日 | パグの健康
この頃 コンランドリーの乾燥機に 大変お世話になっている こやぶんです。




それは なぜなのか? (前回の続き。



齢(よわい)50にして 福豆さんのお○○し




23時30分以降~翌5時30分まで オムツを装着して 寝てもらいます(強制)。


だって こやぶんの布団に寝る訳ですよ(泣)


お○らしだけは ご勘弁願いたいので…



介護シーツで、 福豆さんのお○らしから布団を死守しながら寝る こやぶんは

非常に寝不足(仕事中も寝不足でボ~ ッとしてます)。



さて 福豆さんの水分摂取量を 大まかに計測するように指示されて―



時間を決めて どれだけ水を飲んだかを調べる毎日ですが、ひとつ問題かあります― 福豆さんに。



あちこち跳ねを飛ばしながらガブガブと水を飲んで、
時々顔を上げてこちらを振り向き大量の水を床にたらし、

]

飲み終わったら「ふぅ~ 飲んだ♪」と水を垂らしながらこちらに近づいて来る。

実に 見事なぐらいと云いたくなるくらいの ヘタクソ


こんな 状態で水分摂取量を計測してもよいのだろうか
ついでに 計量カップの目盛りは50mlだぞ!(ちなみに100均なのに日本製)

あまりにも アバウトすぎる水分摂取量の計測をしながら… 3日後、



T動物病院で 再検査に出向く福豆さん。

尿検査は 相も変わらず 尿比重が軽い状態。



また 3日前に採取したシッコで培養検査の結果は… シロ、いつもの尿路感染は 今回は除外。




次に 血液検査(生化学)。



たまたま 2週間前に 別件で検査していたのが 幸いだったのか…
T院長先生も 少々 驚いた― 意外な数値が 前回に比べて上昇していた。

       3月10日        3月24日    正常範囲値
ALT      31          157     10~100
ALP     131          249     23~212

ヒトの健康診断でもお馴染みの― 肝機能の調子を見定める数値が 急上昇

普段なら検査しないGGT(γ-GTP)やアンモニアも追加― 
正常範囲内だった(肝機能に異常があれば これらの数値も上昇するのでね)。



こやぶん 尿と云えば… 腎臓の疾患のイメージ?なんだけど、
尿検査のビルビリンは 胆嚢や肝臓の炎症によって数値が変動するものらしい。
 ※ ヒトの場合、『肝臓の悪い人は尿が濃くなる』って云うからね。

尿比重って検査を調べてみると、簡単に云えば「尿の濃さ」を調べる事。
腎臓で濾過された原尿→水分を再吸収され→濃く濃縮されてから尿→排泄の
サイクルを担う腎臓の組織は、尿を濃縮する能力は大切な役目が果たせているかを調べる。

濃ければ良いって訳ではないけど… 薄いのも問題で
今の福豆さんのは低比重の尿― 腎臓の働きが低下すると薄い尿しか作れない状態の尿比重。
血液検査で異常な数値は肝臓の機能?

素人の こやぶんには 謎でございますよ。

はっきりしない、もやもやした状態なんだけど… T院長先生に
今年早々に7種の混合ワクチンで顔が腫れた福豆さん、薬物性肝炎と考えられるか? と問うてみた。
 
気になって こやぶんなりに 服用していた薬について調べてみたら
気管支拡張剤のテオドールに
 利尿作用の他にAST・ALT上昇などの肝機能障害 の副作用と書いてあったのでね。

薬の服用を中止すれば終わりだけど… 直後の血液検査では薬物性肝炎の判断が出来ないのよ。
 ※服用をやめて2週間ぐらい経たない 数値としても 実感としてもないよな(こやぶんも 体験済み)

T院長先生曰く―  薬剤の影響は考えられるので、2週間後に採尿&採血の再検査することに。


お仕事は一段落ついたけれど… 
こやぶん自身は、水分摂取量を計測することと同時に
福豆さんお○○し対策に基づき― 寝不足が2週間は続く事が確定したのであった 


さまよえる こやぶん。

2012年03月25日 | パグの健康
3月… 年度末はちょいと忙しい、こやぶんのお仕事も一段落()と思いきや―
気がつけば 春分の日も過ぎ、4月が目前

さて お仕事が忙しくても、豆さん達の健康管理には余念がない こやぶん。




半年に一回の 福豆さんの謎の脾臓の影の経過観察の為… T動物病院に。

とって 申しても、

形が若干ヒシャげた感じだけど(重み等で???)、血液検査には大きな異常はなかった。



心配事と云えば… 朝方の気温が低い時間帯に咳き込む事が多いので、

気管支や肺のレントゲンも撮ってみたれど(念の為)― 画像に大きな異常は見当たらなかった。

さしずめ 中年のオバサンになった福豆さんに考慮して、

テオドール(気管支拡張剤)とビブラマイシン(抗生物質)を10日間服用する事になりました。
 ※福豆さんは気管支に喉頭小嚢反転症があるので― 呼吸器系に少々問題を抱えている。 





そんな こんなで 無事に定期検査が終わって 10日後。

福豆さん お昼寝中にお漏らし… けれど 福豆さん自身は認識なし。

しかも 水はよく飲むし、やたら シッコの量も多い。

ただ いつもの泌尿器系疾患との違いは― あの 独特の臭いが漂わない???





いつもと 違う怪しさに…

具合が悪くなってから行くのもイヤなので、T動物病院に駆け込む こやぶん。
 
もちろん 問題のシッコもバッチリ採取したので 検査。



異常なぐらいに 尿比重が軽い!(いつもの具合の悪いシッコは こんなカンジ


10日前に血液検査をしている事もあり―
T院長先生も ? だけど、それ以上に こやぶんも目が点。

一体 福豆さんの身に何がおきたのか 判らない(T院長先生風にドラマステックに)。

ひとつ ひとつ 懸案事項をつぶすしかない。

まずは 直腸検査



肛門嚢アポクリン腺の腫瘍の有無を触診で調べる検査。
T院長先生曰く 滅多にない腫瘍なんだけど― なぜか 昨年は3件も手術したので。
この腫瘍の場合 血液中のカルシウム濃度が異常に高く、腎臓の働きが悪くなります。
よって 腎臓の機能が落ちて 尿比重が軽いシッコとなってしまう。

T院長先生 念入りに調べてくれましたが― 触診では大きな異常を発見せず。


中年と云えば 糖尿病。 ヒトでも 糖尿病の場合 水をカブ飲みするしね。
で 福豆さんの場合― ブドウ糖はマイナスだった。
3月22日の尿検査を結果だけを鑑みると 糖尿病はシロかと。

急性腎不全の場合、尿比重が重いシッコがでるらしい。
 ※ 詳しくは教えてもらえなかったけど、ネットで調べるとシッコが出ない状態になるらしい。

あと 滅多になのだけど 
懸案だと思う事はひとつずつ潰していくべきなので― 現在 服用中の薬を中止。

テオドールは利尿作用があるお薬です。福豆さんは50mgを朝・晩の食後に服用していました(10日間)。
もし 薬の影響であれば… 服用を中止した後の尿検査で原因がハッキリします。


あと 福豆さん以上に大変な指示を受けたのが こやぶん。

毎日 福豆さんがどれだけ水分を接取したかを― 大まかで良いので調べろ! と。

T動物病院から戻ってきたのか 20時過ぎ…。
水分摂取量を計測する為に必要な計量カップ求め 自転車を飛ばし 自宅周辺をさまよう(約1時間)。



目と鼻の先にある 京都ヨドバシの地下の百均にあった…(5~6軒ほど巡って、最後に)


探し物がみつかる時って こんなモノよね(嘆)


春眠暁を覚えるどころか― 
睡眠時間を削って 福豆さんの散歩につきあい、
しっかり シッコの状態を観察。
時間を決めて 
福豆さんの水分摂取量を計測して T院長先生の報告する。

こやぶん いつになったら グ~たら 春を満喫できるのでしょうか?

グルメ通のパグは 歯が命

2012年02月19日 | パグの健康
2011年 黒豆さんは4月 福豆さんは8月で9歳になります。



いつも いつも T動物病院にお世話になりぱなしの豆さんですが…

意外に そこそこ歯石は溜まってますけど… 歯は全数揃った状態だったりします。



福豆さんは 下顎骨折した際の手術時にスケーリングしてもらってますが、
黒豆さんは何もしていないのに、あまり歯石がたまっていないらしい(T院長先生曰く)



いつものご飯も、よく噛んで食べているので― 正直食べ終わるのが遅い。
 ※びっくりするぐらい 遅いですよ(パグとは思えない ノロさです)



しかも… ブツが大きいと、黒豆さん自身 割れる固さでも食べません(基本)



ヒトに「割れ!」と目力で訴え、黒豆さん自身は顎が極端に疲れる事を嫌がりますす。


でもね、こやぶんも それなりに豆さん達に気を使ってましてね、



いろんなグッズを試してきた結果― こやぶん的便利に思えたグッズ。
 ※わんこ&飼い主さんによって 使うグッズはそれぞれです。
  獣医さんに相談するか、歯磨きセットジプシーになって見極めるか! それぞれかと。

豆さん達の口臭が臭いなと思ったら… 短期間集中で歯を磨きます。
 ※毎日 毎食ごとの歯磨きは不可能ですから、就寝前に磨きます。

悪戦苦闘して歯磨きする事1週間程度― 
口臭が気にならない程度になったら短期集中ケアは終了。

意外に大変なので、
こやぶん 気が向いた頃に歯磨きのみだったりする(週一チョイで1回程度)。


それと 忘れた頃に歯神社に参拝することでしょうか― 



 ※大阪府大阪市北区角田町2-8(HEP-FIVE北、梅田ユニクロ横)

自称美犬が台無しになった、福豆さん。

2012年01月16日 | パグの健康
福豆さんの誕生日は 夏真っ盛りの8月24日。

飼い主さんの任意で接種する混合ワクチンの目安の時期だったりもする。
だけど わんこの健康状態によっては 混合ワクチン接種が遅れる事も多々ある。


福豆さんも 諸事情により― 昨年の冬に接種した経緯がある。
誕生日から5ヶ月遅れの真冬のこの時期、 福豆さんは混合ワクチンを接種なんですよ。



混合ワクチンの接種=健康体が前提となりますか―
年末に泌尿器系の疾病で年始に投薬治療も終わったばかりの福豆さんの場合、
こやぶんのゴリ押しで尿検査をお願いし、福豆さんに健康状態を念入りに確認してもらうことに。



まずまずの結果(T院長先生曰く『phが少々気になる』とのこと)。
 ※phを調整する療養食する福豆さん… この療養食の難点はウ ○ちが硬くなる事。
  T院長先生によると、療養食は質の良いフードなので、
   最終的に消化・吸収されずにカスとして出てきてウンチの量に反映され―
   余計なものがない、コンパクトにまとめられて出てきやすいです=石の様に固いウ○チの原因

でも 豆さん達 あまりにも気張り過ぎるものですから、
T院長先生に了解をとった上で、 この頃 こはん+ 少々 茹でた野菜の食事。
だから 付け合せの野菜の影響で phの数値は酸性の傾向を気にされている訳で― 。

ちなみに、ビリルビン『+』ですが…
でんぷんや食物繊維の多い食生活=酸性になり、ビリルビンは黄色くなる(ウ○チの色も黄色っぽく)
肉の多い食生活=腸内はアルカリ性で、ビリルビンは黒ずんだ茶褐色(ウ○チに反映され黒っぽく)

福豆さん 先日 ジャガイモと白菜の茹でたモノを付け合わせで 食べていたのでねぇ~。


体温を計って、T院長先生の聴診&触診を受けて
とにもかくにも 混合ワクチンを接種できると、T院長先生の判断で… 



シニア世代になった福豆さん、昨年までは8種ワクチンを接種していましたが、
ワクチン接種の負担を減らす意味で― 今年からは犬コロナウイルスを除く7種混合ワクチンに変更。
 ※犬コロナウイルス感染症(コロナウイルス性腸炎) 成犬は軽度の胃腸炎ですむことが多い。

ワクチン接種にはリスクがつきもの。
獣医さんの予定を確認して、午前中に接種するのが基本と、ネットで書かれている。
そして、接種後丸一日は 誰かの目がある場所で 静かに過ごさせるようにと獣医さんは言うけれど、
万が一 接種後にアナフラキシーなどの副作用が発生した場合の保険の為に、
獣医さんが終日いる日を狙うのが、一番大切だと こやぶんは思う。  




普通に昼ごはん&夜ごはんを食べて、トレイの為 ご近所を軽く散歩をした以外、





ひたすら寝ていた福豆さんの ワクチン接種後から… 9時間弱。




福豆さん 目の周りが腫れて… 顔が変わっています。 なぜだ!

こやぶん母曰く 普段と変わらず膝の上で 福豆さん ぐ~たら寝ておりまして、
息が荒いや、やたら痒がっているなどの異変は全くわからなかったらしい…。

写真がブレておりますが、こやぶん自身は さほど焦っておりませんよ(たぶん)



初めて使用した7種ワクチンの副作用も考えられるので、T動物病院に電話する― こやぶん。

留守電にメッセージを残して、
福豆さんの口をコジ開け血色の状態を確認する(血の気がなかったら… 一大事)



でも 写真を撮る余裕があるぐらいですので… 皆さん 気をもまないでくださいね。

俗にいう ムーンフェイス状態の福豆さんに注意すべきは、顔を掻かせないことだけ。
万が一 目にキズが入ったら 最悪ですからね。
ちなみに、アナフラキシーで気管が腫れるとマジ狂しい(こやぶん体験済み)、
しかも 遅発性でも食後3時間以内に運動するなどの条件が揃わないと発症しないしね。

福豆さんを見たところ、目の廻りの腫れ以外は腫れたカンジがないので―
とりあえず T院長先生の連絡待ち状態で、手持無沙汰だった。

15分後ぐらい T院長先生も外出先から連絡して頂いた(申し訳ないですな)

福豆さんの症状『目の周りがバンバン腫れてる』症状を説明し、
呼吸が荒くもないし、口腔内も血色があることから、明日の朝一番に診せることとして―
こやぶん 電話口でもゴリ押しで
黒豆さんの用の常備薬ステロイドの錠剤(プレドニン5mg)を服用することを了解をもらいました。

ちなみに 呼吸が荒いなどの異変がおきたら― 
即座に南京都夜間動物診療所に駆け込むように指示。

ステロイドの錠剤を服用後 しばらく経った福豆さん。



カメラマンは こやぶん姉です。



ピントが合ってますね。

ワクチン接種における遅発性のアレルギーなのかは判断はできませんが、
ステロイドの効果なのか… 翌日には 目の腫れが引いた状態となりました。

翌日 T動物病院に 念の為 福豆さんを診察してもらったけど、
アレルギーの症状は消失してしまっていたので― 心配は不要です。

ただ アレルギーの症状は初回よりも2回目に発生するので、
今回接種したワクチンのアジュバントと福豆さんの相性が合わなかったのか?
色々なギモンが渦巻きますが― 当面は 狂犬病の予防接種を何時にするかが問題かも?
 ※絶対 T院長先生が在宅する日を確認せねば・・・ と思う、こやぶん。



アレルギーの症状に遭遇したら― 誰でも焦ってしまう。

まずは 落ち着いて、症状を確認して 獣医さんに知らせる事が大切。


ましてや ステロイドなどを薬剤を勝手に飲ませるのも危険です。
 ※気管は腫れていると誤嚥してしまう危険があります、注意して下さい。

とにも かくにも・・・

必ず 獣医師の指示に従って 適切な処置をお願いします。


福豆さんの嬉しいお知らせ

2012年01月11日 | パグの健康
1月4日 黒豆さんの今年初めの通院に 福豆さんも一緒に行った。



シ○コのこともあるけれど、それ以上に気になったことがあった― 

それは ご飯をしっかり食べているいるけれど、少々やせ気味なこと。

ご飯は 朝・昼・晩と食べていたけれど、この頃は泌尿器の疾患でオヤツは控えていた福豆さん



運動量は相も変わらすので、差し引き 痩せる。



同じ量を食べている黒豆さんは さしずめ 良いカンジの具合(7.5k前後)ですが、
悲しきや~ぁ 福豆さんは 黒豆さん以上に動くので、しっかりカロリーを消費してしまう。


福豆さんのベスト体重は7k前後、1月4日の測定では6.7k前後。



パグには程遠ぉ~い「今少し ご飯を増やしましょう」って、
福豆さんには 年明け早々の 嬉しい指示を こやぶんは受けた。



病的な理由で痩せているようであれば詳しい検査が必要ですが、
当面は 『福豆さん 体重増量キャンペーン』でご飯20%増しで様子見です。

ちなみに T動物病院でお支払を終わって帰る間際…
なじみのAHTさんに「今年もいっぱい来てくださいね」と言われた。

もしかして こやぶんは



なのだろうか?

三日坊主・・・

2012年01月09日 | パグの健康

初詣で豆さん達の医療費削減をお願いしたこやぶん。



豆さん達に こやぶんの財布が どれだけ逼迫しているか、帰り道 切々と話した。



2011年はこやぶんが負担した総金額は―

 医療費   黒豆さん 約88000円 福豆さん 約73000円 (アニコム負担含まず)
 療養食   約130000円 (オヤツは含まず)
 予防薬   約 60000円 (フェラリア予防薬(検査費含む)、フロントライン)
 雑 費   約 50000円 (マラセブ・デュクソラールシャンプーなど)

例年よりは医療費削減に成功したけれど… 削減分はシャンプーと水道代に消えてしまった。





今少し こやぶんの財布に優しい一年を送れるようにお願いした矢先…


こやぶん ひょぇ~ッ と 驚いてしまった。

正月休み明けの T動物病院に駆け込み…
 ※年末年始は継続治療と急患の為、休みなしで働いていたT院長先生… ご苦労様です
診ていただいた結果―
デキモノ自体が骨の出っ張りの上で、
患部の盛り上がりも薄いので 生検もできない(細胞の採取ができない)。

取り合えず様子を見ていこうとなり… 消毒して一日一回薬を塗る処置となりました。



夜な夜な 黒豆さんの足をデキモノを消毒して薬を塗っておりますと、
デキモノではなく 皮膚の炎症で… ハゲてきたカンジ? おいおいお



お蔵入りの・・・ 

2012年01月04日 | パグの健康
朝・昼・晩のご飯は… 秒殺喰いの福豆さん、



ダ○○ンの掃除機のごとく、凄まじき勢いの吸引力で胃袋に納めるので…



正直 身体にヨロシクない!
 ※気管に負担をあたえるので、正直ヤメテ欲しい食べ方ですな。

そして、秒殺で ご飯終了の福豆さんは、しっかり噛んで食べる派の黒豆さんのご飯を狙う始末。



一計(って程の事もないけど)講じて、こやぶん ネットで調べに調べ、大枚はたいて―



ゆっくり食べる為の食器(陶器製で国産)を購入した。


リソウは理想であり、現実には こやぶんの思い描く様には話がススまず…    



肉球を切傷してしまった福豆さん。
 


あまりにも痛そうな傷の為(包丁でザックリ指を切ってしもうたカンジ)、大袈裟に包帯を巻いております。


確かに、ゆっくり食べる為の食器は 福豆さん方式=吸引方式では食べにくい構造…

いらちの福豆さん 食べるのが遅くなった=黒豆さん 慣れで食べるので早い(実は いつもと変わらない)



すなわち、福豆さんのご飯を狙う黒豆さんに…


 ※ 違う場所で始めた、ケンカ冒頭の様子。

福豆さん ご飯を守る為にケンカをはじめ、

黒豆さんの歯(?)か爪を福豆さんの肉球に当たって― 福豆さん 肉球からザックリ、流血。



50過ぎの中年のオッサンと中年間近のオバサンのする事ですかねぇ~。 




福豆さんは 病院に駆け込んで キズの状態を確認してもらっての―
キズ舐め防止も含めて 包帯を巻いておりました。

福豆さんは切傷が浅いので縫合は免れた。
されど、T院長先生曰く「肉球の縫合は非常に技術がいる」らしいけど、一番の治療法は安静にすること


 ※もちろん 散歩も必要最低限だった為、ご飯も減らすハメになりましたけどね。


おかげで こやぶんの投資(野口さん's)に似合うだけ活躍もなく…
ゆっくり食べるはず… の食器、この一回だけの使用でお蔵入りとなりました。

ちなみに、昨年の5月末のお話で… 今はすっかり完治しておりますので ご心配は不要です。


お正月なんですが・・・

2012年01月02日 | パグの健康
2011年のクリスマスのネタです。


大阪市浪速区にあるけんたのしっぽで無理をお願いして出来上がったケーキ。
 ※黒豆さんのアレルギーを考慮してのスィートポテトの特製クリスマスケーキ。

このケーキを美味しく食べる為に、豆さん達には色々な試練があった。

まずは福豆さん。
クリスマスの2週間前・・・ 夜中にトレイをせがむので(早朝4時に散歩)、
ギモンに感じたこやぶんは T動物病院に行って― 現地でシ○コを回収したら、

それはそれは モノ凄い「The 血尿」で、検査結果は赤ペンチェックだらけ。


 ※桿菌=細長い形をしたバイ菌の総称です。

数ケ月ごとに尿検査はしていたのですが… 正直「なんで気づかなかったのだろう?」と こやぶん凹みましたよ。
尿から「妙な甘い香り」は感じなかったし、福豆さんも食欲モリモリで しっかりシ○コもしていた模様。
 ※ちょいちょい 残業が続いたので― 家族のモノに散歩をお願いしたことも多かったけどね。

まずは 抗生物質と止血剤入りの点滴治療を2日間。



尿の培養検査にて 処方された薬を2週間服用して、ご飯は療養食だけで― 水分補給に十分注意する。
オヤツもごはんも― 療養食だけの生活に黒豆さんも付き合うハメに。

そして… ほぼ2週間後の尿検査結果は



正常値になり、ひとまず 安心の数値になりました。
ただ 療養食だけ食べてると― 消化吸収が良すぎて、う○ちが石の様に硬い難点があります。



次に 黒豆さん…
クリスマス イブの朝、こやぶん家にお届けモノを届けにきた方に 妙に興奮した黒豆さん。
興奮し過ぎて → 過呼吸になって → 失神した 状態で こやぶん姉に発見。
舌が白くって 足がつぱって(痙攣なし) 倒れていたらしいけど、すぐに復活したらしい。

兎に角 T院長先生に電話したら「すぐに連れて来い!」と云われ… T動物病院に行ったら、
黒豆さんより状態の悪いワンコの処置に忙しいT院長先生は― 黒豆さんの舌の血色だけ確認してから…
すぐに処置室に戻っていったそうだ。

そして 待つこと… 1時間強。

スタッフの皆さんに押さえつけられ心電図をとり、T院長先生の聴診・触診の結果が

 たぶん 興奮しすぎての失神では?  

突然倒れることが続くようであれば詳しい検査が必要ですが― 
当面は『黒豆さんを興奮させないようにするのが、一番かと』無理難題をおっしゃられる。

そんな こんなで バタバタとしたクリスマス イブ。



福豆さん ケーキに気づかずに 水分補給する姿に驚いたけど…



気づけば 黒豆さん以上にケーキに接近。



隙あらば ケーキを横取りを狙う福豆さんに



対抗する黒豆さんは



だけど… それ以上に 



ぴぃ~ぴぃ~ と訴える姿に 「興奮して倒れないか?」と不安になる こやぶんでした。

 


薄毛の謎に迫る・・・

2011年12月03日 | パグの健康
黒豆さんもシニア世代・・・ 薄毛に悩むお年頃?


 ※今年7月初旬に撮影しましたのでサマーカット中。

腰~シッポにかけて 薄毛になっている箇所が解りますでしょうか?

毎年のように出血する惨事は免れているけれど・・・
『アレルギーが寛解しているな』ってカンジとは思えなかった。
 ※症状は落ち着いているけど・・・ 首を傾げたくなる気持ちの、こやぶん。

福豆さんと違って、黒豆さんは定期的に日帰り検査をするような案件もなく・・・
春のフィラリア投薬前の血液検査ついでに 簡単な健康チェックをするぐらい。

至って健康そうな黒豆さんも、来年で9歳になるオッサン、
それなりに労わってあげないと(ホントは黒豆さんがこやぶんを労わるべきだけど)。
こやぶんのギモン解消も兼ねて「ワンニャンドック(健康診断)」を考えて、
T院長先生に相談してみたら― 院長先生も気になる箇所があるので・・・

黒豆さん めでたく 日帰り検査をしていただく事となりました。



健康優良パグの健康診断ではなく― 薄毛の謎に迫る為の健康診断と
昨年発症した軽度のヘルニア(疑)も鑑み腰椎のレントゲン検査も一緒にお願いしました。



まずは 尿検査から・・・

赤ペンチェックがありますが、数値的には問題なし。
ただし 療養食以外もモノ(イモ・りんごなど)は減らすように注意された。



本題の薄毛に謎に迫る検査・・・ 血液検査 其の一。



血液検査(生化学)の検査に 特に異常はないらしい。
 ※分葉好中球の欄は皮膚等に軽い炎症の影響等と考えられる。

T院長先生がご推奨の検査・・・ 謎めいた結果となった、血液検査 其の二。

甲状腺ホルモン(TSH、T3、T4)の検査です。



T院長先生が疑っていたのは― 甲状腺機能低下症。
甲状腺ホルモンが足りないことによる全身病で、年齢のわりに老け込む症状です。
新陳代謝の低下が引き起こすので、内臓に皮膚、あらゆる場所に症状がでます。
(特にシッポの脱毛が多く現る症状らしい)。
一見病気と無関係な・・・ 
運動しない、歩き方がおかしい、良く眠る、寒さに極端に弱い、毛質が変化など症状。
そして 皮膚の細菌感染からの漏脂症を発症して・・・ と、一見皮膚病と勘違いすることも?
症状は最悪なのですが、治療は意外に簡単― 甲状腺ホルモンを薬で補うだけ。

獣医さんの腕次第、病気の見極めが難しいらしい。

さて黒豆さんの検査結果をT院長先生から・・・ 最初に一言。

  『非常に 頭を悩ませる検査結果となりました』

甲状腺から分泌されるサイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)は・・・
正常な数値なんですよ。

ですがね、T4とT3の増量を要求する― 甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度が高濃度?

一体 これは 何ぞや? とT院長先生は思ったそうだ。

となれば、素人のこやぶんにも全く 意味不明。

ただ 検査をお願いした11月中頃― 黒豆さん自前で増毛中だったので

『夏場には甲状腺ホルモンの分泌量が低下し、冬場には上昇していた』だけかも。

ホルモンは体の必要性に従って分泌されるモノだから、
黒豆さん 自前で夏場は節電モードに切り替えたのか? 謎が深まるばかり。

よく解らん検査結果だったけど、
春にも一度検査して様子見していくしかないので― こやぶん

次にレントゲン検査の結果・・・



非常に見難いのですが・・・



過剰仮骨ぽいものがあるそうです。
骨折等は黒豆さんは一度もなくお過ごしですが・・・ なぜそこに出現したのかは不明。
ただし 現在とりわけ黒豆さんに不具合がないので様子見となりました。

謎が謎を呼んでしまった検査に諭吉さんは憑きモノ
アニコムさんのお世話になっても― 諭吉さん'sになればツラさ倍増。

豆さんたちに癒しを求め・・・ 悲しくなる こやぶんでした。


 ※福豆さんの件は、全く変化なしの様子見で、ご心配無用ですよ。


中年太りの悲哀

2011年04月16日 | パグの健康
マニアックな同僚が多い職場(疑)の中で働く、こやぶんです。

先日も、職場の同僚と駅に向かう道すがら― 
5台ぐらいのパトカーが連なって交差点を右折した様子を見ての、同僚の一言。

西部警察や!

もちろんガルウィングの警察車両はなかったです。
 ※こやぶんは 西部警察よりも再放送で見た特捜の方が好きだったりする。(;一_一)


さて 末広がりな黒豆さんの続きです


 ※アニコムさん いつも黒豆さんの医療費半額負担してくれて 有難う!

黒豆さんは 昨年晩夏にヘルニア疑が発覚以来、体重には注意を払う こやぶん。

とにかく 8キロにしない!を 

目標に こやぶんだけ頑張ってきましたが…



それでもって この頃(不定期に)
ゑづく様なカンジの動作をしたり(嘔吐はせず)? と不安要素もあったので・・・
フェラリア検査と一緒に、ついでに血液検査(生化学)もお願いした。


赤ラインの箇所を よ~く みて下さい、黒豆さん!

中性脂肪だけが… リパーゼだけが… 少々高い?のは何故?

単に食べ過ぎか? 中年の敵― メタボか!



メタボ解消には 有酸素運動が良いことは こやぶんも知ってるけど―



4月早々から 鴨川で『パグが泳いでるぅ~!』なんて 指指されて・・・



散歩から帰れば 風呂に入れるのは・・・  こやぶん ちょいと しんどい。

しかも・・・ しっかりカロリー消費した後で



とにもかくにも お久ぶりのケーキを 黒豆さん 堪能させていただきました。



テンテン・マル君ママさん 有難うございました。 さらに 続きます。