佐渡から帰って数日後
久し振りに「みっちゃん」から電話が有り急遽、赤城の鍋割山に登る事に話が纏まりました
9時に待ち合わせをし10時20分登山開始です


荒山高原には11時に到着しましたが山ツツジは粗方、散ってしまい殺風景な景色が広がるばかり
取り敢えず木陰で小休止でしょうね
しかし小休止のつもりが女性3人となると、お喋りが弾んでついつい大休止となってしまいます

これはカマツカ(?)ちょっと分かりません



稜線に出ました
空気が澄んでいれば富士山や谷川岳(私のプロフィールの絵は此処から見た谷川岳です)が
見渡せる展望スポットであり一週間早ければ山ツツジで真っ赤に燃える感動の場所・・・なのですが

そして此処も真っ赤なツツジのトンネルとなる所なのですが
私は何度も来ていますので、その光景を懸命に説明するのですが彼女達には余り実感が湧かない様でした

「ご苦労様です」
立派な白いドウダンツツジを守る為に蔓延る笹を刈り取っているボランティアさんです

クサタチバナが纏まって咲いていました
赤城のクサタチバナは花の百名山の著者・田中澄江さんが紹介してますね
丈は40㎝ほど、思わず立ち止まってしまうほど清楚な美しい花です

12時15分、山頂に到着しました
ここまで来ますと、さすが赤城山、下界はかなり暑いはずですが涼しい(過ぎる)山頂です

やる事は一つ、場所を探して食べるのみ




並んでいる中の蒟蒻はこの数日前、孫と蒟蒻パークへ行き体験教室で作った蒟蒻です
タレをつけて田楽で戴きましたが市販されているのとは違いシコシコとした食感が溜まりません

お弁当の匂いを嗅ぎつけたかアゲハチョウ、仲間に入りたそう

13時10分、下山に掛かりますと私達が食べお喋りしている間すっかり笹は刈られていました
しかし笹というのは悪い事をするものですね
ドウダンが元の姿に戻るまで何年かかる事やら
もう、ボランティアの方は居ませんでしたが
「お疲れ様でした、そして頑張れドウダン」そう言わずにはいられませんでした

ヤマボウシは今が盛りです
離れた山肌に目を移せば点々と白い物、恐らくこのヤマボウシなのではないでしょうか
14時40分下山した私達は白樺牧場へと向かいます


「こんなに凄いの初めて」みっちゃんもキミちゃんも大喜び
「ねえねえ、どっちが勝つ?」
又もや、この言葉・・・そりゃあ勿論・・・



牧場名物のソフトクリームを食べながら見飽きる事のない群落にしばし時を忘れた私達3人でした

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