たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続)国の重要文化財・前沢集落を歩く

2022年10月28日 | 

続き

前沢集落は今も生活が息づいている心のふる里ですね。茅葺の家並みに温かさを感じます。屋内では何をしているのでしょうか。

ここには曲家、直家合わせて19棟の伝統的家屋が軒を連ねておりますが現在も人々が生活するエリアとなっているため敷地内に立ち入る事は出来ません。

このどっしりとした構え、115年の重みが有りますね

若いお母さんとお嬢ちゃんが畑で摘んだ野菜を笊に入れて家に戻るところでした。子供の姿が見られると言うのはいいものですね。

  

 

 

  

16時を過ぎ何となく寒々しい空気の中、幾分、秋色をした山が斜光を受けて輝き始めて来ました。

 

生活の匂いが感じられる光景です

ガラス戸もサッシに代えられ現代社会を暮らすには今は何の不自由さも感じられません。ただ見たところテレビのアンテナが見られませんが景観重視か、私の家にテレビが無いので分かりませんが目立たない様に設置する方法が有るのでしょうか。

曲屋の隣の民家はカヤの葺き替え工事中

 

16時半、前沢集落を後に明日の予定、駒止湿原を歩くため会津田島へと向かいました。

田島の食堂は新蕎麦入荷の旗が目立ちます。その一軒に入り美味しいお蕎麦を頂きながら店の女性に駒止湿原の事を尋ねますと今、先日の台風で崩れ手前の一部分しか歩けないと言う事でした。さぁ、どうしよう。困った事になりました。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (meranmeran21)
2022-10-28 17:22:39
おお〜〜〜〜〜!!!!!農耕民族の血が騒ぐ!🤣🤣🤣🤣🤣
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西風さんへ (たか)
2022-10-28 17:39:34
こんばんわ、西風さん
血圧が上がらないよう気を付けて~~~~~~~!!!!!
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前沢集落 (イケリン)
2022-10-28 17:40:16
たかさん
ひっそりと静まり返った前沢集落に、母子連れの姿を見かけると
なんだかホッとするような光景ですね。
これだけの建物を維持管理するのは大変なことなのでしょうが、
いつまでも残したい、日本の原風景の一つですね。
駒止湿原は私も行きたいと思いながら果たせなかったところです。
この後、どうなったのか気にかかるところです。
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Unknown (gabaosan)
2022-10-28 18:08:03
たかさん、こんばんは~

前沢集落は知りませんでしたが、とても良いところですね!
まさか、一帯を焼き尽くした大火事がきっかけで、このような調和した集落となったという話には驚きました。

入場料徴収は観光地っぽいですが、地元のためになるのならこれもまた良しですね。

さて、次回どうされるのか、明日の記事をお待ちしてます!☺️
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Unknown (ベル)
2022-10-28 19:50:23
こんばんは
実際に人が住んでる曲家がこれだけまとまってるのってすごいですね
補助等出るのでしょうけど個人でこれ管理するの大変そうです

アンテナは共聴アンテナとかケーブルTVとか最先端のインターネットTVかもしれませんね
いずれも景観保護のためだと思いますね

駒止湿原どうなるのでしょう
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イケリンさんへ (たか)
2022-10-28 19:54:39
こんばんわ、イケリンさん
偶に蜜蜂の世話で窓から年配の男性が顔を出す以外ヒッソリとした通りでした。
そんな時の子供の姿はいいものですね。
前粟集落も未だまだ大丈夫、受け継ぐ若い世代が居るのだと思えば、これから先も安泰でいられる事でしょう。
駒止湿原は私は以前、山友と歩いております。主人が行ってないのでもう一度歩いてみるのも良いかなと計画を立てたのですが
一部、崩れて歩けないのではどうしようも有りませんよね。主人には縁が無かったのでしょう。
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Unknown (小父さんK)
2022-10-28 20:20:03
>前沢集落は今も生活が息づいている心のふる里ですね。

いいですね~。
正に日本の故郷、まるでタイムスリップしたみたいです!

>・・・敷地内に立ち入る事は出来ません。

なるほど、小勝入道沢西が現れて追い払わられるかも!(笑)

へ~っ115年ですか!
え~と和暦で明治40年ですね。
我が父が7歳で母が生まれる1年前だ(笑)

しかしこんな大きな家に住んで居ると掃除が大変でしょうね。
子供たちは、ほとんど集落を離れて使っていない部屋は物置になっているとか?

「若いお母さんとお嬢ちゃんが」も住んでおられましたか!

>子供の姿が見られると言うのはいいものですね。

いや、素晴らしいです!

>16時を過ぎ何となく寒々しい空気の中、・・・

背景の山の太陽の日差しの移動が素敵ですね。

>幾分、秋色をした山が斜光を受けて

あっ、本当だ!
その下の妻面?の写真も興味深いです。

>生活の匂いが感じられる光景です

懐かしい光景です。
福岡で育った子供時代、2軒隣が農家だったもので!

>ただ見たところテレビのアンテナが見られませんが景観重視か

職場で中国山系で育った人がいましたが、ラジオは入らないが、テレビは山の上に共同アンテナを建てていたので見ることが出来たとか。
あるいは、そんな感じでしょうか?

>カヤの葺き替え工事中

これ村の人の共同作業でしょうかね?

>台風で崩れ手前の一部分しか歩けないと言う事でした。

ひゃー、それは残念でしたね。

有難うございました。
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gabaoさんへ (たか)
2022-10-28 23:18:47
こんばんわ、gabaoさん
山の帰り偶然に見つけた集落でしたがあの時はロケ中で見学できず民家の間を歩く事も出来ませんでしたので
もう一度ユックリ歩いてみたいと、ずっと思っていた場所でした。
あの時は20年ほど前の事でしたので資料館も無くもう少し鄙びていた様な気がしますが重文になって壁など手を入れたのでしょうか。
とは言え、すっかり観光化されてしまった大内宿に比べますと当時の生活を偲ぶ雰囲気は十分に感じる事が出来ました。
前沢集落は知名度は低くても鄙びた風情が似合います。このままずっと保って欲しいと思いながら此処を後にしました。
さて、行き場所を失ってしまった私達夫婦の運命は・・・
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ベルさんへ (たか)
2022-10-29 19:12:49
こんばんわ、ベルさん
今日は朝からバタバタしてまして帰って来たのが17時近くになってしまいました。そんな事でお返事が遅くなってしまいごめんなさい。

会津田島から北上すると観光地として有名な大内宿が有るのですが、そこ建つ伝統的家屋は蕎麦屋さん、土産屋さんとなり鄙びた風情が感じられない村落となってしまいました。
その点、前沢集落は一軒の資料館が解放されているだけで素朴な佇まいを残した現役の住宅です。
民宿でも在ったらここに宿泊して色々お話を伺いたい朝を迎えたいと思ったほどです。

テレビの無い生活をしている私には分かりませんでしたが共聴アンテナ、ケーブルTV等々各戸に景観を壊さずに視聴できる方法が有ったのですね。増々世間から置いて行かれそうです。
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Kさんへ (たか)
2022-10-29 20:10:51
こんばんわ、Kさん
現在の生活は庭に車も駐車されていましたし何不自由ない生活をされている事でしょうが外見はKさんが仰る様に明治の空気が流れる集落そのものでした。
私の父母も明治生まれでしたので、そう昔の事と思えないのですが115年と聞けばやはり、とてつもない昔の事なのですよね。
そう言えば私が生まれた昭和だって戦後とは言え孫からして見れば考えられないほど昔に思えるのではないでしょうか。
この集落にも若い世代が育っています。このまま埋もれる事無く後々の世に受け継いでいってくれる事でしょう。
ベルさんの所でも書かせて頂きましたがアンテナも今は景観を邪魔しないよう、工夫がされているのですね。テレビの無い私には、そこに思いが行きませんでした。
茅葺の葺き替え工事は、この日お休みだった様で職人さんの姿は見られませんでしたが今は専門の職人さんに依頼しているのではないでしょうかね。見てみたかったです
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