友人4人と連れ立って上野の森美術館で開催中の
光の魔術師とも称されるオランダの画家フェルメール展を観賞して来ました

1時の予約でしたが既に長蛇の列、後ろには未だまだ続きます

この「牛乳を注ぐ女」は誰でも一度は目にした事の有る代表作ですね
何気ない日常の風景ですがテーブルに置かれたパンの質感に
私の目は釘付けされてしまいました


「ワイングラスを持つ娘」「手紙を書く夫人と召使い」
こうした光景を絵にしてしまうと言う芸術性には驚くばかりですが
女性が口に当てるワイングラスが空になるのを側で男性が継ぎ足そうと
待っていると言うありふれた絵に過ぎない訳ですが説明に寄りますと
テーブルや椅子に置かれた楽譜やリュートが男女の
「愛」を暗示しているのだそうです
フェルメールはこうした絵の中に何気ない仕草や表現の内に潜む
深奥なる人間の機微をも描写していた様ですね

「手紙を書く女」

「真珠の首飾りの女」
触れたら感触が解りそうな黄色いガウンを縁どる白い毛皮
如何にフェルメールが完璧主義者で有ったかの表れの様に感じられました
フェルメールの作品は35点が全てです
今回はその内の8点が展示されていた訳ですが
そのどれもが光の表現を追求し続けてきたかが
作品と対峙する事でいやが上にも納得させられるのです


上の2点も余りにも世に知られる「真珠の耳飾りの少女」と
「ギターを弾く女」ですが今回は展示されておりませんでした

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昨日の東京行きは、フェルメール展が目的でしたか。
絵に疎い私でも、「牛乳を注ぐ女」は、写真で目にしたことがあります。
実物を目にしたときの感動は、言葉では言い表せないものがあったことでしょう。
安倍総理も鑑賞されて、「本当に美しいものに接すると、気持ちが豊かになる」と
おっしゃったとか・・・。その通りだと思いますね。
わざわざ東京まで出かけられた甲斐がありましたね。素晴らしい作品ばかりです。
予約が必要なのにさらに長蛇の列とは大人気なんですね。
でもこういった美術品や芸術に触れると本当に気持ちが豊かになりますよね、いい一日になりましたね。
僕も目的は違いますが明日、都内に行って来ます。
正面に展示されていた、レンブラントの「夜警」は正直なところ、あまり良い絵とは思えませんでした。そこから左折し、ごにょごにょと行ったつき当りがフェルメールの部屋。豪華絢爛とは違う、心にしみる絵がありました。日本人に好かれそうと思った次第です。
フェルメール展に行かれたのですね。
開催期間は長いのに予約が取りにくい人気ぶりですね。
私も昨年、1月の行ける日で生協の抽選に申し込んでみましたがあえなく落選で今回は諦めました。
数年前に高崎の市民ギャラリーで精巧なレプリカのフェルメール展がありそこには行きました。
なので我が家の玄関にはレプリカの真珠の耳飾りの少女がいます。
お疲れさまでした。
私は「牛乳を注ぐ女」の牛乳の垂れる様子がきにいっています。仰るとおりパンの質感もいいですね。現物を見るともっと発見があるかもしれないですね。
私は、たか様を見習わないといけないな。
他様のブログで知り
近くなら・・・と
羨ましく思ってました
余りにも有名な
「真珠の耳飾りの少女=青いターバンの少女」は
展示されてないと知ってましたが
やはり 寂しいですね
さすが「たかさん」行動力に感心しました
大きな感動得られたことでしょう
良かったですね
都会(or近く)にいればこういうものに出逢えるのですよね。北海道の首都と言える札幌でも芸術文化の観覧機会はグッと減りますから、地方では無いに等しいことです。さすがフェルメール!絵ごころの無い野付ウシでも見たくなりますよ。若い時にヨーロッパをアチコチ訪問して有名な美術館もめぐりましたが、当時はあまり感動も無かったように記憶しています。この歳になってまた見たいなぁと感じます。
殆どが日常の何気ない生活を描いた作品ですのに、それが絵として成り立っている不思議さには、どう足掻いても真似の出来ない嫉妬さえ覚えてしまいます。
そう言えばパソコンや新聞で観賞している阿部総理の写真が載っておりました。
同じ日でしたので一般の観賞が始まる前に行かれたのでしょう。
「気持ちが豊かになる」・・・その想いは同じですが私もあの位ゆったりした中で観賞したかった!です。
押せ押せ状態で見終えて退場した時には3時からの入場者の列が既に長蛇。フェルメールの人気の高さが伺えますよね。
先ず同時展示されている絵画を見ながらフェルメールの展示会場へといざなわれる訳ですが、その中に(ハブリエル・メツーの作品だったと思います)老女を
描いた作品が有りましたが手の皺の一つ一つがリアルに描かれ、それが迫力を持って迫って来るのです。早くフェルメールの作品を見たいと思いながらも
私は暫くその絵から離れられずにおりました。
たまボブさんは都内に何しにお出かけになられたのでしょう?今日辺りブログに載るのかな!タノシミ!
ルーブル美術館は半端でない長蛇に驚いて後ろ髪魅かれる想いで断念しましたが
あまり廻り過ぎて何処で展示されていた作品だったかゴチャゴチャです。
レンブラントは「夜警」と題した作品を多く残されていたのでしょうか、私はミュンヘンのアルテ・ピナコテークで観賞致しました。
教科書でしか観た事の無かった作品が目の前にある・・・もう信じられない気持ちで観賞していた事が思い出されます。
特にイタリアのピッティ宮殿内の美術館でラファエロの「小椅子の聖母」を観た時には舞い上がってしまいそうでした。