宝徳寺の「床もみじ」を鑑賞した後は境内を散策です
愛らしい地蔵さんと一人欠けた六地蔵さんも毛糸の帽子を被って冬支度でしょうか
今日は住職さん、大忙し
今は廃校になった桐生市立北中学校です(ここに車を停めました)
今ではこの学校を卒業した者のみの思い出の校歌が校舎脇の石碑に刻まれていました
目を通せば朝な夕なに仰ぎ見たで有りましょう鳴神山の文字が印象に残りました
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宝徳寺から約15分 国指定重要文化財明治館にやって参りました
先程とは趣も変わり此方は洋風建築、中々の風格です
明治11年、群馬県衛生所・医学校として前橋市に建てられたこの洋館は
昭和3年相生村が県から払い下げ村役場として現在の場所に移築致したものです
1階展示コーナーには昔懐かしい蓄音機や一輪車等々が並び
揖取素彦群馬県知事に関するものが数点、展示されておりました
レトロな階段を登って行きますと
貴賓室や会議室等が再現され古き良き時代の面影を偲ばせます
風も無く暖かな昼下がり、テラスには燦々と陽光が降り注いでおりました
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桐生市もその例に漏れませんが 、どんな所にも古くからの歴史や文化があるのですね。人の営みというものの凄さを感じます。7663
床もみじの 驚きの余韻が残ってますが・・
境内の真っ赤なモミジもまた美しい
神社仏閣と紅葉は 相性が良いですね
外出する時にようやくセーターを出して着込みました。
お地蔵様の毛糸の帽子が温かそうで良いですね。
「おーおー、お地蔵様も寒かろう・・・」笠地蔵のお話を思い出しました。
人の心の温かさが感じられますね
明治館は内部もきれいに保存されていますね。
調度品も昔そのままのように再現されていて素敵です。
白い壁にペパーミントグリーンの窓枠、現代でもそのまま使えそうですね。
活気が溢れ華やかな時代の雰囲気を、これからも大事に伝えられると良いですね。
その寺は幼稚園も併設していまして、お遊戯会では「笠地蔵」が園児達の間で大人気で私の子供も「爺様の家はどこだ、婆様の家はど こ だ!」と大声で歌っていたものでした。
そうですね、仰る通りどんな場所にでも歴史と文化が息づいており日本人独特の暖かさが有りますよね。日本に生まれて心から良かったと思っています。
建物自体が大きいので高い木がサマになるのでしょうか。
床モミジ、忘れられない美ですよね。未だに目の奥にあの真っ赤なモミジが浮かびます。
この寺は全て真っ赤なモミジで統一されていましたので余計に強烈だったのかもしれません。
今日、友人と会食しましたが、写真を見せながら、あたかも私がそう仕立てた様に自慢してしまいました。
>「漸くセーターを・・・」 私なんて10月から着始めましたよ。こちらと越後美人さんの所とでは結構な温度差が有る様ですね。
「笠地蔵」は誰でも一度は読んだ事が有るお話だと思いますが「良い事をすれば必ずや良い事が帰ってくる」と言う教訓
それは「相手を思いやる気持ちを育む」と言う教えに繋がると言えましょうか。
大人になっても色あせない素晴らしいお話だと思います。