続き
仙水小屋~甲斐駒ヶ岳~北沢峠 歩行6:37 休憩3:18 (所要9:55)
駒津峰(六合目)を過ぎ六万石迄の間は岩稜の痩せ尾根となりナイフエッジの様な岩があったりで岩登りが好きな私には楽しい場所だった。途中、巻き道と岩の直登コースに分かれ危険と有ったが、勿論、選んだのは直登コース。
いよいよ核心部に迫ると言う高揚した気持ちを抑えきれないまま気が付けば山頂は目の前だった。最後はザレた急斜面を一息で山頂。
8時、憧れてやまなかった駒ヶ岳の頂に遂に立ちました
ブロック組みの祠の脇の三角点にタッチ
生憎、ガスが出て富士山や北アルプス他は望めませんでしたが足元に敷き詰めたような白砂の美しさ、何よりも駒ヶ岳山頂に立てた事に満足満足。
アルプスの中でも圧倒的な存在感を持つ山と言ったらそれは甲斐駒ヶ岳と私は言うでしょう。
祠から右の窪地に雷鳥の親子を見つけました。好きがってに歩き回る小さな雷鳥を親は一時も目を離さず見守り続ける微笑ましい光景に私は何度シャッターを切った事か
帰路は摩利支天方面から鞍部を目指します。さらさらと足元から崩れていきそうな花崗岩の斜面をどれが摩利支天かしらと言いながら下るが結局分からないまま白砂に足を取られながら遮二無二下り続けていました。
摩利支天の頂には仏像が祀られ鉄製の錆びた剣などが置かれているそうです。今となっては確かめようも有りませんが、もしかして私の後方の岩山が摩利支天だったかもしれません(写真)。
4時半過ぎに仙水小屋を出発し北沢峠に戻ったのが14時25分、愛車の待つ広河原行の最終バス3時半に乗り無事、二泊3日の山旅を終えました。途中、明るいお婆ちゃんたちと一緒に入った日帰り入浴は気持ちがホッとしたものでした。
駒ヶ岳 登山しない私でも知ってる名前
2967mの山 岩場を登って辿りついた山頂
凄い達成感だったことでしょうね
雷鳥の親子も見ることができてよかったです
目標達成して下山してはいるお風呂は最高でしょうね
懐かしい千丈・甲斐駒を拝見しました!
山での雷は怖いです、自分も後立山縦走の時小屋で雷!
テントをかすって行き登山者が怪我をしたようです
自分たちはたかさんと反対で北沢峠から甲斐駒ヶ岳
千丈が岳に登りました
千丈ヶ岳は高山植物が沢山咲き綺麗なのを思い出します
甲斐駒ヶ岳は摩利支天のザラ場でもう少しで滑り落ち
命が無い所、登山者に体を横に倒せと言われ如何にか命拾い
80も半ばを過ぎ腰椎圧迫骨折で山をあきらめてたのですが
最近調子が良くなりぼつぼつ歩き始めていますが
山は生きがい之からも頑張ろうと思っています
たかさんも頑張って山に挑戦してください!
千畳敷から見えたのは宝剣岳です
しかしすごい登山道ですね。
すばらしい達成感だったと思います
ライチョウに出会って良かったですね。
駒ヶ岳と付く山は全国にたくさん在りますね。
馬を意味する縁起の良い語(駒)を山に当てたいと言う思いから付けられた様です。
その中で甲斐駒ヶ岳が一番、堂々とした山姿をしているのではないかな?
山頂へ至る道は標高差、峻険さ共に一筋縄ではいかない山でした。
悔いを残さない為に、あの時、思い切って登っておいて本当に良かったと思っています。
雷鳥の親子に遭えたのは挫けずに登り上げたご褒美だったのでしょうかね。群れでいたのを見たのはあの時が初めてでした。
孫が来ていたものですからお返事が遅くなりました。
akira さんも両山セットで登られた様ですね。
あの雷には肝を潰しましたよ。何しろ初めての経験、雷雲真っ只中でもう、形振り構わず小屋へ一目散で駆け込みました。
どちらの山も花は観られましたが花の名山と謳われるだけ有って仙丈ケ岳の花数は凄かったですよね。
ブログには載せませんでしたが、かなりの数、アルバムに収まっています。
摩利支天のザレの下りは九死に一生を得たのですねザレ場は足を滑らせたらどうにもなりませんものね。ご無事で本当に良かったです。
そうですね、akiraさんに負けない様、適当な山を探して頑張ってみたいと思います。
力丸ママさんが❝高山植物を見るツアー❞で行かれた駒ケ岳は木曽駒ケ岳ですね。
私は1泊して駒と宝剣を登って参りましたがロープウエーを降りたところに広がるお花畑は
全国の山のお花畑でも群を抜くのではないでしょうか。
木曽駒の登りも大変でしたが負けず劣らず甲斐駒ヶ岳も一筋縄ではいきませんでしたよ。
そんな時に雷鳥の姿が疲れを消してくれました。