たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

花の寺・法性寺(2)

2019年09月04日 | アウトドア

続き

石段を登り詰めると般若が睨みを利かす本堂に出ました

この寺は別名を「般若お舟観音」で親しまれている様です

調べてみますと

この地に嫁いできた嫁が実家に行くため「さいが淵」を通りかかった時の事

突然、悪魚が現れ嫁は水中に引き込まれそうになりました

その時に助けに現れた女性が、法性寺観音の化身「般若」でした

それを知った父親は大変感謝し三日三晩般若心経を写し続け観音像を供養し深く帰依しました

法性寺はそうした謂れのあるお寺さんなのです

庭園を進んだ先に毘沙門堂、その上に観音堂の屋根が見えて来ました

 

 

 

 愛らしい赤ちゃん、優しそうなフシグロセンノウに目を向け

シュウカイドウに誘導されて石段を登れば観音堂と奥の院の分岐点です

 

 容易く登れるのは此処まで

天然の石門を潜ればこの先は少々荒れ気味な登山道に変わります

 

   

上に竜虎岩が口を開けております

だったら行かなくては

さて! この岩に蛇と蛙、ナメクジが潜んでいると言われますが解りますでしょうか

 

   

ブザマな格好ですが今朝の雨で苔むした岩盤はよく滑るのです

滑ったら擦り傷では済みませんから

竜虎内部

形の整った美しいキノコですねぇ

竜虎岩を下り滑る道を注意しながら中間点までやって参りました

もう少し頑張れば奥の院

ところが!!

・・・雄さん あぁ 玉砕

続く

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9 コメント

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大変だ (ベル)
2019-09-04 18:06:21
「花の寺」が一変して山登りですか?
本堂過ぎるとかなり険しそうなルート
ちょっと散歩気分で登れる場所じゃなかったのですね
ここまでくると奥の院みたいですよね
足て山登り慣れてるお二人
雄さん今日はどうしたんですか?
体調不良 まさかの飲みすぎ
気になるとこで終わってしまったな
雄さん大事じゃなかったらいいですね
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法性寺 (イケリン)
2019-09-04 18:21:12
こんばんは。
法性寺の謂れもさることながら、ひし形の石畳が続く庭園の先に続く道もまたすごいことになっていますねぇ。
石門の先の登山道は自然石を刻んで道らしくしたもののようです。
確かに蛇と蛙、ナメクジが潜んでいても不思議ではありませんね。
鎖につかまりながら進む道は生半可なものではなさそうです。
幾多の山を踏破してこられたご主人のこの姿に奥の院への道の険しさが現れていますね。
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古刹 (青葉太郎)
2019-09-04 18:25:52
由緒ある寺社には、人を寄せ付けないところがありますね。
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ベルさん、こんばんわ (たか)
2019-09-04 22:15:12
変化にとんだ中々面白いお寺さんですよ~。 と言いながらこの日は其れを味わう事が出来ませんでした。
雄さん、どうしたのでしょうねぇ。急に頭がクラクラして目眩に襲われた様です。汗ビッショリでした。私に内緒でお酒をがぶ飲みしたのでしょうかね(笑)
風を送ったり汗を拭いてあげたりして20分ほど休みましたら何とか持ち直しました。でも上までは行かずここで退散です。
11月にでも紅葉が始まったらリベンジですね。
下山してからお弁当を美味しいと言って完食しましたので一時的なものだった様です。ご心配お掛けしました。
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イケリンさん、こんばんわ (たか)
2019-09-04 22:33:56
庭園から観音堂までは緩登でしたが、ここから一変  距離にして、そう長い道のりではないのですが本格的な登りになりました。
雨に濡れた木の根や苔を付けた岩が、よく滑り気を抜けない悪路の上に湿度が高く目眩を起こす様な山中でした。
そんな事で雄さんは終にダウン、昨年の雪山での時と同じ状態です。
それにも関わらず心配する私を他所に「この状態、写真に撮れ」とは・・・ねぇ。
蛇と蛙、ナメクジは本物では無く岩の形を指している様です。 左に蛇、中央上に蛙、右下にナメクジで登って来るものを威嚇していました。
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青葉太郎さん、こんばんわ (たか)
2019-09-04 22:38:17
まるで修験道みたいでしょう!
今回は主人の体調不良で引き返す事になってしまいましたが
11月頃、木々が紅く染まった頃にでも、もう一度、訪れようかと思っております。
極めつけは山頂に在るのです。
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これぞ奥の院 (越後美人)
2019-09-05 11:05:24
シユウカイドウの石段までは風情があって良かったですが、
後の参道は険しくてさすが奥の院というに相応しいですね。
竜虎岩の所で、「だったら行かなきゃ!」がたかさんらしいですね♪

雄さんの足元下方にナメクジ二匹、画面中央左下の岩の裂け目が蛇でしょうか?
ツルツルの岩盤をよく登りましたね。
雄さんは熱中症ですかね、大事にならず良かったでしたね。
でも、こんなところを写して、たかさんもいたずらマンですね♪
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越後美人さん、こんばんわ (たか)
2019-09-05 21:04:01
この山域で石段のシュウカイドウが最後でした。後は名残のヤマアジサイが有っただけ。まぁ凄い山道でした。
余り汗をかかない私でさえビッショリ、雄さんはカメラを首から下げておりましたので血液の循環が滞ってしまった様です。やはり熱中症だったのでしょうかね。
いずれにしても無理は禁物ですので潔く引き返しました。 紅葉の頃にでも再挑戦したいと思っております。

(笑) 洞窟の左から首を伸ばしているのが蛇  その直ぐ右に目が二つ、それが蛙
ナメクジは私も良く解りませんでしたが右下の葉の陰になっている部分らしいですよ。要するにその様に見えると言うだけの事です。言われてみなければ解りませんよね。
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越後美人さん、こんばんわ (たか)
2019-09-05 21:33:46

写真の件
チャウチャウ、あの写真は雄さんが「写せ」と言ったの。
苦しい中、余裕の雄さんでした(笑)
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