
獅子舞を先にアップしましたので記事が前後してしまいましたが
風も無く穏やかな午前中、近所を散策いたしました


粗方の雪は解けましたが畑はまだまだこの通りです
赤城山を眺めながら歩を進めれば一羽のツグミがヒョイとやってきて
鉄柵に止まりモデルになってくれました


途中に格好の休憩場所を見つけおにぎりを頬張ります
マラソンの御夫婦が挨拶をして軽快に走り抜けて行きました
目の前の畑はモグラの巣になっている様ですね



ここは柏木宿(箕輪の住民は柏木をカシャギと呼んでいます)
「大平を経て伊香保に至る」「白井街道に沿うて白井宿に至る」の道しるべ
国道が無かった頃はこの道が主要道路でした


再び歩き始めて何時もの休憩ポイント
農作業の人達の、こじょはん(小昼飯=おやつ)を取る為に
作られた簡易ベンチでしょうか
散歩人の為に作ったとは思えませんが何時もお借りしています
白菜が見た目、ショボクレていますが、これって中身は青々としているのかしら
農作物の事は今一の私です






10000歩ばかりの間に、こんなにも道祖神を見つけましたよ
境界や道の辻、三叉路などに祀られている村の守り神で
子孫繁栄、旅の交通安全、悪霊や疫病を防ぐ
村民にとっては一番、身近な神様という事になるのでしょう


家に戻り毎日、気にしている福寿草の状況を見てみますと
僅かに開き始めました~!

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4枚目の道祖神は、不動明王みたいな、怒ったようなお顔をされてるのでしょうか?こんなお顔の道祖神も居られるんですね。最後の写真のような穏やかな顔の道祖神ばかりかと思ってました。
いい天気でしたね。赤城山なら大丈夫でしたね。でも、新潟の天気予報考えると、関越トンネル越えるのは躊躇われた。
今回は、群馬まで行かないで正解だったと思ってます。
なんとなくのどかさを感じさせる散歩道ですね。
畑のボコボコはもぐらの巣なのですか。すごいものですね。
道祖神の多さに、賑わったであろう往時の面影と歴史が偲ばれ、住民の信仰心の深さも感じます。
双体(夫婦)道祖神が多いみたいですね。
福寿草が開きはじめましたか。この花が咲くと春の近さを感じます。
この寒さも後少しの辛抱ですね。
道祖神といえば、信州に多いという印象がありますが、たかさんのお住まいの付近にも、たくさんあるんですね。
もう、福寿草が咲き始めたようですね。
信心深い昔の人たちの姿が彷彿とされます。
素朴さがあって、見ているとほっこりとしますね。
また、現在でも大事に置かれているのに驚きました。
区画整理や道路の拡張などでも撤去されずに、残される道祖神は
少ないように思います。
そちらの行政の精神性が高いのでしょうね。
道祖神は 九州ではお目にかかれませんが
昔むかし
芭蕉の「奥の細道」で 初めて知りました。
その後
東北への旅や 遠征登山で 実物にお目にかかれる
様になりました
素朴な神様ですが 有難みを感じ 心も和みます
素敵な田園風景ですね
今の私たちに比べたらささやかであったろう願いをこめて彫った昔の人々の心が偲ばれます。
以前 、雪をすっぽり被った白菜たちが出てきましたが、姿を現したのでしょうか?
邪気を払うのに、こんな睨みを利かせる神様も必要だとみなしたのでしょうか。
道祖神はかなり古いものの様で、のっぺらぼうになってしまったものや鮮明に読み取れるもの様々です。
でも、どれも素朴な味わいが有るでしょう
niceさん、群馬は止めて正解です。魚沼辺りは結構な降雪だったでしょうし群馬の道路はアイスバーンですから。
新潟の方が群馬に来ると雪道の違いに嘆くそうですね。
当時は農家がポツンポツンと点在する絵に描いた様な寂しい山村だったはずです。
そんな心細い生活の中で村を守ってくれる神の存在は必要だったのでしょうね。
調べてみましたら今昔物語に賽の神(道祖神)として登場して居る事から1000年前には既に村の入り口には祀られていた様ですね。
医学が発達し文明の世を迎えた今、お飾り的な存在になってしまいましたが
それでも其処にミカン等のお供えが置かれているのを見ますと微笑ましい気分になって来ます。
小学生が路肩で積んだ野花を備えたりする姿を見かけますと
「お婆ちゃん、これは何なの?」 「これはね、昔々村を守ってくれた有り難い神様なのよ」
と言いながら手を繋いで散歩する情景が浮かんできてしまいます。
信仰心は無くても感謝と言う気持ちは、そうした中から子供達の胸に浸透していくのでしょうね。
私も此処で生活する様になったからこそ身近に感じられる道祖神ですが高崎の街の中に住み続けていたなら
恐らく存在も謂れも知らずに歳だけをとっていたかもしれません。
此処は取り残された様な場所ですので区画整理される事も無く、たとえ有ってもかなり先の事でしょう。
他地区ではボランティアの方が「道祖神廻り」を企画して見学者を募っております。
何時か参加してもっと身近に感じてみようかなと、ふと思いました。