続き
迂回路を歩いておりますと時々嘗て使われていた線路が覗きます。崖崩れで谷にせり出してしまった線路も見られます。この奥深い山の中、どのようにして一本一本を運び上げたのでしょう。
当時のトロッコを再現したものです
奥を透かし見れば
S8~43年まで木材搬出の為に利用されていた「三島軌道」の路線延長の際、山の形状等の理由で何か所か沢を迂回するコースが作られましたが、その中でもこの沢が最も深い沢で有ったため大久保沢と呼ばれる様になったと説明書きに有りました。
透けて見える谷を覗けば谷底は遥か下、雪でも降って凍りついたらと思うと・・・それでなくても腿から背中に掛けてゾクゾク感が這い上がって参ります。
左は急傾斜で谷に落ちていました。右の岩盤はさざれ石→『千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』
長い長い道程、軌道跡の遊歩道を歴史に想いを馳せながら淡々と、ただ淡々と最終地点へと歩を進めました。
山仕事に従事したものが拠り所に下で有ろうお社が今はハイカーを見守ってくれています。
これは何? キノコ? ドングリが引っ付いている様に見えます
子酉橋を渡ればゴールは近い。橋から覗いた淡い紅葉に癒されて旅を締めくくる事が出来ました。長い紀行文になってしまいました。お付き合い頂き感謝しております。有難うございました。
昔はトロッコで
運んでいたんですね。
一度はトロッコで運ばれる様子を
見たい気持ちになります☺️
橋から覗いた淡い紅葉に癒されて
旅を締めくくる事が出来ました。
ステキな文章(*´∀`*)
今日一日お疲れ様でした😊
テル
お疲れ様でございます。
西沢渓谷は日本有数の渓谷と言われるだけのことがありますね。
渓谷を流れる川の中に、大小合わせると数え切れないほどの滝もあり、
微妙な色の混じり合う紅葉とともに、見るべきものが多い渓谷だったようです。
こんな険しい場所に、木材搬出用のトロッコ道まで敷設されていたことにも
驚きました。良い時期に訪れられましたね。
滝と紅葉見事です
特に滝は色々なのが見られて滝好きなたかさん大満足でしょう
どんぐりみたいなキノコも面白い
トロッコ道が残ってるのも珍しいですね
森林鉄道やトロッコ道たまに残ってる場所有るけどほんとどうやって重たいレール運んだんだろうと思います
色々な景色や歴史見ることができていい山歩きでしたね
甲武信岳、下山の時西沢渓谷を知り
一度は行きたいと思ってた所です
素敵な渓谷ですね!近くには赤目48滝がありますが!
スケールが違う感じがします
綺麗な渓谷楽しませて貰いました。
私の周りでも訪れる人が増えました。
我家も1度は行ってみたくて10年位前夫と2人で
頑張って1周してきました。
最後のメインエベント?七ツ釜5段の滝の周回路が工事中とは・・・
何とも残念でしたね。
たかさんご夫婦はお元気~
我家は膝が痛い、腰が痛いでもうあそこを歩くのは無理です。
懐かしく拝見させて頂きました。
このようなこと、よく思いますね!
これは木材の運搬用線路なんですね。
敷いた線路までをトロッコにレールを載せて運び、またレールを敷いての繰り返しだったとか?ふと思いつきました(笑)
人の力や知恵ってすごいですね。
>大久保沢と呼ばれる様になったと・・・
こんな所歩きたいです。
>透けて見える谷を「除けば」谷底は遥か下・・・
覗けば の変換誤りかな?(笑)
いや、怖そう!
>『千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』
勉強になりました!
ラグビーワールドカップの日本代表が外人選手も含めて学んでいたそうな・・・。
>山仕事に従事したものが・・・今はハイカーを見守ってくれています。
そういうことなんですね。
>これは何? キノコ?
虫ではないんですね?(笑)
ねとり橋?
>橋から覗いた淡い紅葉に癒されて旅を締めくくる事が出来ました
いやー、すばらしいです。
私はいっしょに歩いたら置いてきぼりになりそうですが、紀行文がまたお上手です。
有難うございました。
昔の人の知恵は豊富なのですね
険しい山に線路は無理という前提で思ってしまいそうですが
発想もですがそれを成し遂げられるのもすごいですね
どんぐりのように見えますね
帽子をかぶっているようで可愛いです
山全体の色とりどりの紅葉がまた綺麗で素晴らしいですね
こちらの山も山登りをするには大変な山だったようで本当にお疲れさまでした。
谷底が見える橋、写真を見ていてもゾクゾクしました(^^;
淡い紅葉・・・ステキです♪
まるでドングリのようなキノコ?が楽しいですね。
ちゃんと同じ方向を向いてるし。(´艸`*)
急斜面を登る本格的な山登り、私には経験できませんが
景色を拝見しながら楽しませていただきました。