雨は朝まで残っていましたが9時に回復、風は結構あったものの青空の広がる気持ちの良い日でした。
3年前、元学芸員さんが教えて下さって以来、毎年楽しみにしていたシラユキゲシを漸く見る事が出来ました。何時も開花前だったりするので頃合いを見計らって来てみると除草作業で刈り取られた後だったり・・・私にとって幻の花となりつつ有りましたが今日その姿を初めて見る事が出来たのです。ただ少し訪れた時期が遅かった様です。
鬱蒼とした薄暗い杉の林床、葉に隠れる様にひっそりと清楚な白花を覗かせておりました。この花、茎や葉を千切るとオレンジの汁が出る事から中国では血水草と呼ばれているのだとか。
咲き切ると花弁の先端を、この様に茶に染め一枚一枚散らせていく様です
何処かシュウメイギクを思わせる様なシラユキゲシ(白雪芥子)。清楚さも然ることながら何よりも名前がいいですね。
路の両側を埋めるハルジオンロードを辿って行くと・・・
草むらに一輪の桐の花、何処から散り落ちたのでしょう。桐の木を探してみましたが何処にも木は見当たりませんでした。
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そう言えば家の近くの桐は咲いているだろうか ときめきますね
漸く咲き始めた様です。あの一輪が私にそっと教えてくれたのですね 💖
何故か桐って特別な木と言う思いが強いんですよね。鳳凰が止まる木、紋章、硬貨の絵柄、箏、箪笥等々高価なイメージが有るせいでしょうか。 小学校低学年だった頃の事です。正月になり大学へ通っていた兄が帰省すると全員で「花合わせ」をするのが恒例でした。その時に「鳳凰の下に桐の絵柄の花札」が手に入ると、つい母の着物の袖を引っ張り、上目遣いに、にやけた顔をむけてしまう私に(私は未だ小さかったため母親と組んでいました)母親が「駄目よ!」と目で静止する、そんな事が有りました。桐に纏わる思い出でした。
シラユキゲシというのは見たことがないです。
おっしゃるように白雪芥子という名前にも、心惹かれるものがありますね。
桐の花も椿の花と同じように、花びらがまとまって落ちるみたいですね。
たしかに桐の木は箪笥や琴に用いられていて、なんとなく高級なイメージがあります。
たかさんは、子供の頃の花合わせに特別な思い出があるようですね。
花であれ、物であれ、歌であれ、何かを見たり聴いたりして、過ぎし日を思い出すということは
多々あります。思い出を引き出してもらえるものがあるということは嬉しいことですね。
白雪芥子の花、良いですよね。
実は私も初めて見た時、秋明菊を思い起こしました。
それと桐の花。
私の生まれた古い家の庭にも桐の木がありましたので懐かしい限りです。
今年はあたかも当たり年の様に良く目にするのですが、木が高過ぎて私の安スマホではお手上げでしたが、こうしてアップの花を見ることが出来て嬉しい限りです。
ありがとうございました!
薄着でウォーキングに出たら風の強いこと!
始めの内は寒かったです(笑)
>開花前だったり・・・除草作業で刈り取られた後だったり・・・
うまいこと会えなかったシラユキゲシをとっぷりと観察できたわけですね。
>茎や葉を千切るとオレンジの汁が出る事から中国では血水草と
オレンジ色を血水草とは!
あれ、下の花弁には蟻が這っている!
>一枚一枚散らせていく様です
興味深いです。
白雪芥子を観察した恋人同士か老夫婦か?(笑)いい感じに写真に納まっていますね。
ハルシオンって花の名ではないのですか?
検索すると薬が出て来たりハルシオン・ロードでは
カナダの地図が出てきました(笑)
↓
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89&sxsrf=APwXEdcDUGazNkyrZkFchcm5HBtS4JkOJg%3A1683549040653&ei=cOtYZMS-J4SJoATj8auoDA&ved=0ahUKEwjEtp703OX-AhWEBIgKHeP4CsUQ4dUDCA8&oq=%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89&gs_lcp=Cgxnd3Mtd2l6LXNlcnAQDDIFCAAQogQyCAgAEIkFEKIEOgoIABBHENYEELADOgcIABAEEIAEOgYIABAEEB5KBAhBGABQsAtYmyRgnEVoAXABeACAAWSIAZsEkgEDNS4xmAEAoAEByAEKwAEB&sclient=gws-wiz-serp
>桐の花、何処から散り落ちたのでしょう
素敵ですね、風で飛んだのかな?
>あの一輪が私にそっと教えてくれたのですね 💖
お~っ!
>鳳凰が止まる木、紋章、硬貨の絵柄、箏、箪笥等々高価なイメージが有るせいでしょうか。
なるほど!
>にやけた顔をむけてしまう私に母親が「駄目よ!」と目で静止する
素敵な思い出ですね。
有難うございました。
白い清楚な花なんですね。花は小さいよう
ですが、あまり陽がささないところに
群生している感じですね。
中国からの外来種だそうですが、除草されて
しまうということは、意外に強い山野草なんで
しょうか。自然の中には、興味深い植物が
いろいろあって面白いですね。
シラユキゲシ見たことない花ですね
奇麗な名前ですけど中国では血水草ですか
ちょっと気味悪い名前が付けられてるんですね
シラユキゲシが綺麗でいいですね
清楚な花 そしてカップルさん
良いですね
桐の花 花札中ににやにやするとお兄さんは喜びますね(笑)
家のも咲いてるのかなって見に行きましたが残念まだ咲いてませんでした
我が家はちょうど4人(父・母・妹)だからか
両親の好みだったのかわかりませんが
麻雀が一番回数が多かったです
点数も普通にしてましたが 私と妹はわからない
ので もっぱら父が計算をしてました
久しぶりに思い出しました(;^ω^)
珍しい花ですよね。生まれて初めて見た花でしたので大感激でした。主人は羨ましがっておりましたが坂道を登らなくてはならないので来年までお預けです。葉が大きいので花が小さく見えますがシュウメイギクに見紛う程、形も大きさも本当に良く似ていました。
桐の木は私が子供の頃、家の畑にも何本か植わっていたのを覚えております。姉が4人おりましたので嫁ぎ日の為に植えたのでしょう。
ただ桐ダンスを持って嫁いだのは上の二人だけ。あの頃(私は生まれておりませんでした)は父も健在で商売も繁盛しておりましたので荷車に4棹積んて運んだ時には近所の人たちが見に来たと言う話を聞いた事が有ります。
こうして昔を思い出しますと桐の木の纏わる事だけでも色々な事が浮かんで来るものですね。
gabaoさんもシラユキゲシは目にされている様ですね。
暗い杉林の下で咲く姿は灯りを点々と灯したような印象でした。
とにかく、この歳になって初めて目にした花でしたので暫くその場から離れられませんでした。結構、興奮していた様です。
引き換え桐は頓に目にすることが少なくなって来ました。私の散歩コースに何十本と植えられた桐の木の畑(?)が有ったのですが4・5年前に伐採されその跡地にソーラーパネルが設置されてしまいましたので美しかった美観が損なわれてしまいました。
今は別な場所にたった2本、見られるだけです。
写真はその内の一本ですが道より低い場所に植えられていますので私のコンデジでも撮影は容易でした。
この花が咲くと言う話を聞いてから3年振り、漸く出会えたシラユキゲシでした。 憧れの人を目の前にした気分でしたよ。
オレンジ色の汁が出ると言うのは後で調べて知った事ですが前もって知っていれば葉を千切って見ましたのに。次に行った時にでも試してみますね。
ハルシオン→ハルジオンの打ち間違いでした。ハルシオンは睡眠導入剤ですよねぇ。とんだ間違いでした。
でも思わぬカナダのハルシオンロードと言うのを知る事が出来ました。ところでハルシオンロードとは夢心地に慣れるほど(居眠り運転をしてしまっては元も子も有りませんが)素晴らしい道路と言う意なのでしょうか。走ってみたいですね。
桐の花の一輪が遠い昔にいざなってくれました。 思い出と言うのは宝ですね。
シラユキゲシは直径3~4cm、ちょうど花姿が似ているシュウメイギクと同じくらいの大きさです。
葉は蕗の葉に光沢を持たせたような大きな葉なので花が小さく見えますね。 ここは、月に数回は歩いている場所ですのに今まで気付かなかったのが不思議です。一輪や2輪でしたら見落とす事も有るでしょうが群生ですのにね。
この植物は地中深く根を張るので刈り取られても絶えてしまう様な事は無い様ですよ。 と、いう事は庭に植えて蔓延ってしまったらそれこそ大変な事になりそうです。
本当ですね。自然の中を歩いていると思わぬものに出くわすものなのですね。教えて下さった元学芸員さんに只々感謝のシラユキゲシでした。