ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

ピル

2021-02-25 10:57:00 | 日記
「男性と同じ地位が欲しかったら、ピル飲んで生理止めて仕事バリバリやったらいい」的なツイを読みました。

正直に書きます。
若い頃の私は同じ考えでした。

「生理休暇なんてもらってるから舐められんねんうちら!」

間違えていました。
私の考えは間違いでした。
心から認めます。

若い頃の自分に会ったら、となりに座って、間違ってるでって、言いますわ。

大きな間違いは、二つです。

まず、ピルで生理はとまらへんという医学的な事実です。簡単な事実。
ピルの知識もなかった私。
それに、ピルって、薬やで?
もれなく副作用あるんやで?

「飲んだら解決」って
お前はアル中か?!って思ってしまう。

それから
一番肝心な間違いは

男性のように働くことが最善だ
という考え方です。

男性のように働くことが最善だ
という時代は
とっくに、もう、終わっています。

いまの日本のGDPみたら
わかりますよね。

「絶対飲み会を断らないこと」が
出世に必要なことという、働き方が
一体
誰を幸せにするんでしょう?

そして
Aが24時間働けたのは、働く以外のこと全部をやってくれていたBがいたからです。

AとBは、差があります。

この、差は、言い訳ではくて、事実です。

「いや、言い訳やん」ですか?

事実を見るのが怖いとか
事実を受け入れられないとかなん?

あっ、もしかして
棚卸し前の私たちの仲間…?!


今日一日







p53〜54

2021-02-25 10:29:00 | 生き延びるためのアディクション
この点についてはすでにアレックス・ベレンソンが、12ステップに関するフェミニストからの批判ー特に第1ステップの"無力"とは家父長制社会における女性抑圧の源であるという批判ーに応える形で、多くのAAメンバーが男性であり、嗜癖問題からの回復とはみずからが絡めとられていた「権力からの回復」にほかならず、その意味において"無力"という概念は対抗概念として有効であったと説明する。

そして、男性と異なり権威に従うことを強要され無力化されてきた女性にとって、「権力からの回復」という男性と同じ階段を踏むことは意味がないと述べている。

そして、実際に12ステップを実践する女性たちは自分に合うように内容を変えて利用しているという。

つまり、12&12に基づくSHGが内包するジェンダー不平等に対して無自覚なまま女性嗜癖者をそこへつなげてはならないのである。



<次回の12ステップミーティング>

日時
2021年3月21日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。