母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

8月31日

2006年08月31日 20時35分49秒 | Weblog
早朝 まだ5時半なのに、一階からおおきな くしゃみが 何回も聞こえてくる。
6時20分・今日から学校が始まる
一階に下りると、両親の布団は既に畳んであり、部屋で座っている。
結構不気味な場面である

朝食を済ませ、子供達を送り出しながら、可燃ゴミを捨てに行く。
子供達の集合場所までは、直線100Mって所。
母に朝の散歩には往復丁度良いかと思って、言い出してみたが、却下された。
子供達を送りながら、なので、切っ掛けになるかと思ったんだけどねぇ~

私は 半日仕事をして帰宅。
母は やっぱり横になっている。
昼は、コッペパン半分・ナポリタン を食べた。

午後は、そのまま相変わらずのゴロゴロ。

夕食後、母は茶碗を洗い始めたが、途中で『手が変だから』と言い出した。
それからグダグダと 手の感覚を私に訴える。
それが結構私には辛い。

母が入浴中に、母が気になっていた、クリーニングを出しに行った。

身体を起こしている時間が少なくなってきている。
座っているのも辛いのかなぁ~。

何を伝えても、動こうとしない。
『身体がシャンとしない』と言うし。
母が好きなようにして欲しい って事は、今の状態では 放置 と同じだ。

幸い、明日から 私も午後までの出勤になる。
朝のお茶碗洗い、洗濯物を取り込む事、畳むこと、
それくらいは、動かないと どんどん体力も、気力も衰えてしまう。
最低限の家事だ。
まぁ、私が居なければ、居ないなりに1日を過ごすと思いたい。

それにしても、今年の夏は 涼しかった
気候にはとても恵まれている。 暑い地域だが、去年ほど暑くない。
母の体力もそんなに消耗しなかったんじゃないかなぁ~。
もし、猛暑だったら、downしていたと思うし。

明日、妹が来る。
それも母にとっては 楽しみなのだ。
明日は、私も3時迄仕事、子供達も3時下校なので、ゆっくり母と過ごして貰いたい。
毎日一緒に住んでいると、ゆっくり話すことって出来ない@体力的にも精神的にも。
外食に誘ってみて欲しい。
ちょこちょこ買い物とか 外食に誘っているのだが、最近は全く拒否なのだ