goo blog サービス終了のお知らせ 

遠海

母の眠る遠い海へ

再発と後悔

2009-10-19 22:46:09 | 日記
夜、妹からメールが入っていて、父が再発したことを知る。
知ったとき、目の前が暗くなった。
ちょうど、先週の土曜、日曜を使って父のところに行こうと思っていたのを延期したばっかりだったからだ。
なぜいかなかったんだろうと、すごく後悔した。

父のブログを見たが、やはり再発したのは本当らしかった。
妹に電話もして確認もしてみた。

常に変わらずにあり続けると思っていても、状態は刻一刻と変わっていく。
富山の坊主の説教にもあったが、われわれは、今の状態が永遠だと錯覚してしまう。
人の命が終わるということは、永遠ではないということを再認識させてくれる機会なのだと。

ここ数日間、家庭内の不和やら、いろいろなことが極限にきていて、手が放せない状態だったので父の所へいけなかった。

父は、これから、治療だということだ。
がんになったからには、必ず通る道なのだろうし、いつ来てもおかしくない転換点なのだろうが、一歩進む毎に別れが近くなると思うと悲しくなってしまう。


ハードディスク破損

2009-09-24 09:59:40 | 日記
4日前に会社のパソコンのハードディスクが飛んだ。
半年くらい前から調子が悪かったのだが、会社の方針でハードディスク全体に暗号化を行った後、しばらくして完全に機能を停止した。
夜中に作業をしていて、突然画面がフリーズして、頭にきてパソコンを思いっきりたたいたのが原因だと思っている。
今となっては、本当にたたいたのが原因かはわからないが、ハードディスクが停止してしまったのは事実であるので、復旧作業を4日間行っていた。
秋葉原にいって代わりのハードディスクを買ったり、いろんな人に聞いて、リカバリー用のDVDを入手したりとかなり大変だった。
もっとも困ったのが、メールが使えないことだ。
実際、今も会社のメールが使えていないのだが、いかに、メールに頼った仕事になっているのかということを実感した。
今は、会社の運用系の部門に何かをお願いするにしても、結果がすべてメールに届く仕組みになっている。
システムで自動化されているので、メールが見れないから、少し融通を利かせてくれといっても、これがどうにもならないのだ。

さて、ほかにも困ったことといえば、ここ10年くらい働いてきた間に溜め込んでいたデータすべてが消えてしまったことだ。
蓄積された経験やノウハウがすべて吹っ飛んで、損失はかなり大きいはずなのだが、少しすっきりした気分だ。
前向きに考えて、一度仕事のやり方を見直してみようと思った。
実際、今はものすごく忙しくて目の前の仕事をすぐにでも着手しなければならないのだが、一歩引いて整理してみようと思った。
必要な仕事、不必要な仕事、1日1日の仕事のやり方、記録のとり方、そういったところに見直しをかけて見ようと思う。

そんな風に思ったら、なんだか、楽しくなってきた。
外の天気もいいし、少し気分転換に散歩でもしてから見直しの仕事に取り掛かろうと思う。

年金、退職金制度改定

2009-09-14 12:25:23 | 日記

会社で年金、退職金制度の改定について同意書を書いた。
実質、退職金が目減りする同意書だ。


背景としては、右肩上がりだった会社の年金、退職金運用も、世界経済の金融危機によって、かなりのダメージを受けたことがある。
今後は、会社側ではこれらのリスクを担保しないという方針だそうだ。
要するに、我々は、退職金、年金を粛々と積み上げていき、会社がそれを運用して、+αを上乗せしてきたのだが、もう上乗せしませんよとのことです。


給料アップも凍結、昇進も凍結、なかなか厳しい環境だ。
日本経済自体が、右肩上がりではなくなって久しい。
また、今後、上がることもないだろうと思う。
短期的には上がったり下がったりだと思うが、いわゆる循環経済に入っていくのだと考えている。


さて、なかなか厳しい環境の中で、どうやって生きていくのか、なかなか難しいですが、僕としては、成長している国に投資をすることで、生きていくのが得策かなと考えています。
まだ、余裕のあるうちに・・・
はい、そうです。
インドに投資します。
株式では、かなりの損をしましたが、今は、全てインドに預けてあります。
もう10年くらい塩漬けるつもりで、預けちゃいました。


投資なんて書くと妻に怒られてしまうかもしれませんが、1年くらい前から、追加の投資は一切行っていません。
今は、貯金をまじめにしているのですが、それとは別に元々投資で使っていたお金を投入しています。


ますます厳しさを増す政治や経済の中、ある程度のリスクは覚悟で生き残るための知恵と勇気を持っていく必要があると思っています。
ノーリスクで真面目にコツコツ生きて行ける世の中ではな無くなってきています。
真面目にコツコツやっていたのが、ある日突然、会社がつぶれるなんて、今後どんどん増えていくと思います。
難易度の増した世の中で、なんとか生きていきたいものです。。。


今年の目標(仕事)

2009-08-28 15:13:34 | 日記

9月頭に要件定義書の納品のため、現在ドキュメントの編集作業に追われている。
あまり好きな作業ではない。
時間ばかりかかる割に楽しくない。
フォントを合わせたり、段落を調整したり、表の見栄えをきれいにしたり・・・


7月8月で、お客の要望を聞き出し、それをまとめる作業なのだが、まとめきれていない感がある。
後工程が少し心配かなという程度なのだが、100点満点での通過は難しそうだ。


9月の頭に今年1年の目標を立てるミーティングが所属長とある。
今年1年といっても、あと3カ月しかないので、大した目標もないのだが、今年の評価につながるミーティングになるので、精一杯話を作っていかなければならない。


今年・来年の目標だが、人に仕事をしてもらうことを目標に設定しようと思っている。
自分で言うのもなんだが、自分で作業してしまえば、大概の作業は、かなり質が高くこなせる。
ただ、人に任せた場合にはそうはいかない。
人に上手く任せて、よい質を出せるようになりたいなぁと考えている。


中野坂上の駅にて

2009-08-28 10:05:27 | 日記

最近は、中野坂上で働いている。
中野坂上は、大江戸線と、大手町線が通っていて、僕は大江戸線のほうで通勤している。
僕は、中野坂上駅から地上に出る際に、エスカレーターを使って地上に出る。


今は夏なので、地下鉄から地上に出る時にエスカレータに熱い風が入り込んでくる。
冷房で体が冷えているせいか、熱いというかあったかいという感じで、少し心地よい。


実は、この中野坂上の駅の入口で2度、幽霊のようなものを見た。
この通路は、エスカレーターを使って、地上に出るのだが、くだりは階段になっている。
エスカレーターと階段の間に、若干スペースがあって駅の入口(エスカレーターの終点)付近で、その仕切り部分に人が1人座れるくらいの小さいスペースが出来ている。
いわゆる、踊り場みたいな感じなのだが、当然、そんなところに座る人はいない。(常識的に考えて・・)


ところが、ある晴れた朝、そのエスカレーターを上って地上に出る直前に、その踊り場的スペースに、真っ青な顔をしたおじさんが座って、こちらを見てにやにや笑っているのだ。
僕は、かなりびっくりした。
真っ青加減が異常なのだ。
いわゆる死人の青さで、全体的に青みがかった白で、恐ろしいことに生きているという色が全くない。


1回目見た時は、病気の人かなと思った。
しかし、今回2回目を見てしまったのだ。
2回目も同じシュチュエーションで、晴れていた。
空にはほとんど雲もなく、夏の朝という感じで、空の青さは深い。
心地よい風も吹いていたのだが、やはり駅の出口付近の同じ場所に座っていた。
今回も、顔が真っ青で生きている感じがしない。
そして、また僕を見てにやにやとしている。


さすがに変だなぁと感じたので、プロジェクトの同僚たちに聞いてみたのだが、そんな人は見たことが無いという。
少なくとも、1度見たら、かなり印象が強いはずなので、見て忘れているということは、無いと思う。


もしかしたら、幽霊を見たのかなとふと思った。
夏の晴れた朝の出来事だからかもしれないが、不思議と怖いとかそういう思いはかけらも出てこない。


本当に幽霊だったら、それはそれでいいなと思ったし、自分にそれが見えたということは、何か少し気分が良かった。


お盆を過ぎて

2009-08-17 10:25:53 | 日記

お盆休みは、子供と遊ぶと決めていた。
水曜日~日曜日まで休みだったわけだが、映画に2回、プールに1回行った。
遠出は出来なかったのだが、近場で満喫できたと思っている。
9月くらいに一度遠出をしたいと思っている。


仕事はというと、相変わらず忙しいのだが、軌道に乗り始めてきていると感じている。
新しい部門に移って、評価も実績も振り出しに戻ったわけだが、能力に対する評価については着実についてきていると思っている。
今年の後半に向けて実績をつけていくことと、来年の4、5月あたりに結果を出せば、まぁ、順調な滑り出しといえると思う。
1年半前に、入社当時から在籍していた部門が会社の都合により無くなって、一度実績が振り出しに戻って、今回の異動により再度振り出しに戻った。
会社生活的には、順調なルートではないのだが、毎度部門を代わり、その部門内で評価を勝ち得ているということは、自信につながる。
また、なれない環境に順応するという意味では、あと20年近くある会社生活では、とても重要なことだと思っている。
評価が決定された部門で、重鎮のようになるのも良いが、こういうのも良いかなぁと思っている。


妻からの要求が2点。
1つ目は、旅行に行きたいということ。
2つ目は、家を持ちたいということ。
どちらも、何かが行き詰ったときに要望するような類のものだと思っている。
日常とは異なる非日常的な何かを求めているということは、日常がマンネリ化していることに悩んでいるのだろうか。
将来に対する明るい展望が見いだせないからなのだろうか。


あと5年くらいで40になる。
子供たちは、1歳と3歳になり、すくすくと育っている。
もう僕は十分な気持ちだ。
昔心の中にあった何かをしてやろうという気持ちも小さくなり、ただただ、釘が錆びるにまかせて、じっと眺めていきたい気持ちだ。


2009-07-20 13:49:47

2009-07-20 13:49:47 | 日記
今日もいつもの公園です。
梅雨明けしたため湿気がすくなく、過ごしやすいです。
沼津から妻の両親か来ているので、外に退避しています。
家に帰ったら仕事をこなさなくてはならず、少し憂鬱です。

帰る場所

2009-06-24 11:35:59 | 日記

いろいろと嫌なことがあり、会社にいるのが嫌になってしまった。
朝、家を出る時、ふと玄関の下駄箱の上を見たら、航生君の昔の写真があった。
1年半ほど前だっただろうか、あのころは、結構子供とも遊んだし、楽しかったなぁと思いだした。
今、僕は何をしているのだろうと思った。


仕事が忙しくて、家に帰ったら帰ったで、ゲームばかりしていた。
面白かったけど、自分が帰る場所が無くなってしまった感じがする。


すぐには難しいけれど、ゆっくりと取り戻すことを考えよう。