異動して、早速、新しいプロジェクトに入れられた。
5、6月は前のプロジェクトと兼任のため、かなり忙しい日々が続いている。
新しいプロジェクトでは、触ったことのない製品を扱うことになった。
しかしながら、その道のスペシャリストということで入れられているため、結構しんどい。
いつまでも、知っている製品だけで仕事を回していけるのであれば、良いが、製品は変わり、顧客の要望も変わる。
新しい製品や新しい概念に、いかに柔軟にとっついていけるのかが、大事になる。
そういう意味では、このプロジェクトの結果は、今後の僕の行く末を測るためのバロメータになりうる。
プロジェクトの人間関係は、悪くはないのだが、やはり、前のプロジェクトが、周りと仲良くなりすぎたこともあって、つい、前のプロジェクトと比較してしまう。
今のプロジェクトは、少しドライな関係だ。
ミーティングで40を超えたと思われる、別チームの女性リーダーがプレゼンをしているのを聞いた。
話の内容、議論の持って行き方、全てが洗練されていて、鋭い。
けれども、声のトーン等は柔らかい。
オーラが出ている。
久しぶりに、はるか上を行く人を見た。
それが、とにかくうれしかった。
5、6年ほど前に赴任したプロジェクトでも、そういうオーラを出している人を見たことがある。
きっちりと仕事をこなすのではなく、切れ味鋭い感性で仕事をする切れ味タイプ。
僕も、そんな切れ味鋭いタイプになろうと思って仕事をしてきた面がある。
新しい見るべき見本のような人と出会えたことは、幸せなことだと思う。
良く見て、良く学びたいと思う。