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遠海

母の眠る遠い海へ

自己投資

2006-11-27 01:11:44 | 日記
いつも思い立っては、すぐにやめてしまうのだが、今回もその手の思いつきの類。
1日1時間ずつ、自分に自己投資して行こうと思った。
夜寝る前の1時間をそれに充てたいなと思う。

さてさて、短期の株がかなり含み損を持っている。
今月の短期分は大きく赤字になりそうな気配。
こういったとき、株なんてやらなきゃ良かったよとか思うのだが、株は損してもいいと思っている。
何をやったって、リスクは付いてくる。
事業を起こしたにしても、同じようなリスクが付いてくる。

勝ち組になりたいなぁと思う。
僕の思っている勝ち組は、精神的に苦労が無く、なおかつ生活が保障されている
人かな。
そういう意味では、僕はまだ届いていない。
会社をクビになったら、生活が保障されていないから。
クビになっても、死ぬまで生きていけるお金を持つか、会社で雇用されていなくても生きていけるほかの方法を見出すか。。
どっちかが、得られればなぁと思う。

その後の航生君

2006-11-21 10:53:34 | 日記
熱が出たり、散々だったのだが今週に入って、航生君は元気を取り戻した。
妻が週の前半、休みを取って航生君の相手をすることになった。
情緒不安定だった航生君も大分回復してきた。

近頃いじめで、よく自殺が起こっていると、ニュースでは連日のように報道している。
文部科学省へも半分脅迫文のようなものが届いている。
どうやったら、いじめがなくなるのかというテーマを掲げて、いろんな人が討論している。
たけし主催の討論番組で、石原都知事が出演した。
僕は彼が嫌いだ。

討論の中で、石原が近頃の子供は弱くなっている。好きな時に、好きなものを食べさせてもらって、好きな服着させてもらっているからいけないんだという。昔は、殴られたって、なにくそと思ったものだと、持論を展開していた。

爆笑問題の太田が、石原さん、それは、時代が違うからしょうがないですよ。
極端な話、戦時中に殴られるのと、何も無い平和な今、周りのみんなからいっせいに無視されたり言葉で嫌がらせを受けるのは本質的に違います。
といっていた。

その後、石原も頑固で、そんなことはないと、うだうだ言っていた。

なるほど、石原の言い方は分かり難かったのだが、彼の着眼は間違っていない気がする。
よくいじめを無くすには、どうすればよいのか?どうすれば未然に防げるのかが、議論になっているのだが、いじめはなくならない。
戦争がなくならないのと同じように、決してなくならないだろうと思う。
だとすると、いじめられた子を助けるよりも、いじめられても生き残れるようにするには、どんな教育が必要なのかを考えたほうが良いと思う。
いじめに限らず、生きていくうえで、どうしようもなくつらい時は、一度は必ず来るものだし、そういったことを乗り越えて、人は成長するものだ。

と、やはり子供を甘やかすというのは良くないのかもしれないなと、すぐあきらめるような子供にしてはいけないなと思った。



航生君の受難3日目

2006-11-17 08:25:53 | 日記
3日目で航生君は退院となった。
会社をいつもより早く出て帰りにケーキを買って帰った。
家のドアを開けると航生君が、こっちを見てにたりと嬉しそうに笑った。
なんだかんだいっても、この笑顔をみると救われる気がする。

ごはんの時に食べたくないのか、お椀をひっくり返した。
こういう行為をみると精神上の発育が問題無くいっているのか、他の子供も同じ風に茶碗をひっくり返すのか、もっと行儀がいいものなのか、不安になる。

命日がきた

2006-11-16 09:36:09 | 日記
今日は、母が亡くなった日だ。
悲しさ、やるせなさが日常だった亡くなった当初は、過ぎ去っていつの間にか、そういった感情は、非日常のものとなった。
まさに、いつのまにかである。

母はコスモスが好きだったので、今日は、休憩がてら、コスモスが咲いてないか遠くまで散歩してみようと思う。

今日は見事な秋晴れで、散歩は、いつもより気持ちが良さそうな気がする。
空には雲さえもない。

航生君の受難2日目

2006-11-15 23:49:18 | 日記
航生君、入院2日目。
3時から7時が面会時間となっているため、午前中は会社を休んで、家で待機していた。
3時に病室に行くと、思ったとおり大泣きした。
その後も、情緒が不安定で、泣いたり泣き止んだりを繰り返していたが、5時くらいにやっと落ち着いた。

航生君は、だっこをしてもらいたいとき、まだしゃべれないので、両手を伸ばしてくる。
それを見るときにこそ、自分が父親なんだなと自覚する。
弱くて抵抗できない、独りで生きていけなくて、いつも受け取ってほしいと両手でせがんでくる、息子を病院に、今日も独り残してきた。
まさに、断腸の思い。

病院から車を駐車している場所までは、しばらく歩く。
妻と2人で歩く、帰り道は、毎度のことながら言葉少ない。
2人で歩く夜の帰り道で、家族は、何はともあれ、今のところは1つにまとまっているなと、感じた。
ずっと一緒でいれたらいいなぁと思った。

病気

2006-11-14 22:13:59 | 日記
昨夜から、航生君が40度を越す熱を出していて、薬を飲んでも、座薬を入れても全然下がらない。
今日は会社を午前半休することにした。

会社から帰る電車のなかは、とても空いていた。外は秋晴れだった。
ガタンゴトンと揺られる電車の中で、自分の葬式が行われるのは、こんな平和な一日がいいなぁと思った。
空は水色。雲がぷかぷかと1つだけ浮いていた。

会社から家に帰ると、航生君は熱も下がって、ご機嫌で待っていた。
昨夜は、真夜中にぽっぺ以外は、真っ青になっていて、死んじゃうかもと気が気ではなかったのに、ちょっと拍子抜けした。
帰った頃は元気だった航生君なのだが、しばらくすると、ぐったりとしてしまった。
慌てて熱を測ったら、またもや40度あった。

びっくりして、妻と前から見せていた診療所に連れて行こうとしたのだが、妻が悠長に昼ご飯を食べている。
「お前のご飯なんか、くそっくらえだ!」
と叫んで、けっとばしてやりたかったのだが、妻の母親がいる手前、そんなことも出来ず、妻を置いて、診療所に文字通り航生君を抱えて駆け込んだ。
診療所では、市民病院で点滴をうってもらえるように紹介状を書いてもらった。
早速、市民病院へ急行しようとすると、妻が自分も風邪っぽいから近くの耳鼻科に寄らなければと言っている。
「お前の風邪なんか、くそっくらえだ!」
と叫びたかったが、やはり母親の手前上、黙殺して、さっさと市民病院へ直行した。

小児科担当は、インターンの若い女の先生と、中年の男の先生だった。
最初にインターンの若い先生が見て、次に中年の男の先生が見た。
若い先生は、卵にすらなっていない感じの先生だった。
自分が何をしているのかを完全に理解できていない様子で、機械的にインプットされている検査をした感じだった。
中年の男の先生は、症状を見て、病状を推察して、必要な検査を自分で考えて、実施してくれたのだが、僕への説明の仕方も聞き手目線の説明の仕方でなかったため、判断しづらい内容だった。説明の内容はわかりやすかったんだが、ピントがずれている感じ。

とまあ、判断しづらい状況で、入院させますか?という選択を突きつけられた。
ちょっと考えたが、何を根拠に判断すればよいのかが、さっぱりわからない。
要するに、情報量が足りていないのだ。
妻が、入院させますと、勝手に決めてしまった。

僕がほしかった情報は、先生に子供がいて、同じ状況だったら何を考えて、何を根拠にはんだんするのかを教えてほしかったのだ。
病状の説明だけで、判断せよとは・・・無理だ。

入院は、個室になった。
面会時間が夜の7時までだというので、7時に寝かしつけて、点滴を受けて眠っている航生を後に、後ろ髪引かれる思いで病院を後にした。

やることはやった。
1歳の航生君が数日間、一人で夜を過ごすとか、考えると胸が締め付けられるのだが、考えてもしょうがない。
やるべきことをやったと思うしかない。

11月の3連休

2006-11-04 21:36:34 | 日記
金曜日からの3連休だが、温泉に行こうという話もあったが、結局沼津の妻の実家に行くことになった。
今日は、航生君を妻の両親に預けて、お昼からデートへ行った。

昨夜、夜更かししたせいで、朝はかなりぬぼーっとして起きたのだが、久しぶりのデートなので、行く前にググッてみた。
本当は映画館で、ポップコーンをほうばりたかったのだが、どう考えても、B級以上では無いC級映画ばかりだったので、さすがにやめた。デスノートとか、911を映画化したものとか。

とにかく、昼のランチを富士市のピザ屋に食べに行った。
極上とまでは行かないが、中の上くらいのピザ屋で、航生君が生まれる前に一度行ったことがあった。
沼津だし、寿司屋という手もあったのだが、なんだか最近、寿司に触手が出なくなっていたので、寿司はやめた。(寿司はお酒となら良いのだが)

ピザ屋は、やっぱり中の上くらいの味だった。
お隣の席に言葉遣いが、男っぽい女と、あまりしゃべらない女が座った。
20台中盤くらいだろうか・・・
男っぽい女は、多分中学か高校の教師なのだろうが、盛んにいじめで自殺した生徒の話を大きな声でしている。
文部省の改革のスピードが遅いやら、校長先生がなぜ謝るのかなど、自説を展開している。
若いからか、本人は自分の話に少し酔っているような気があり、傍から見ると、はなはだ格好悪いものだなと思った。

ランチが終わった後、どこに行くのか迷ったのだが、久方ぶりにパチンコを打つことにした。
漫画喫茶にするか、海岸をドライブにするか、いろいろ案はあったが、妻がパチンコでよいと言ったので決まった。

パチンコ屋では、海物語という機種を並んで5000円ずつ打った。
妻のほうは、あと500円というところで、大当たりしたのだが、僕のほうは、てんで引きが悪かった。
妻の大当たりが、その後、数時間小康状態と、大当たりを繰り返したので、一人ひまな僕は、近くの本屋で、書物を買った。

人生で初めて買うジャンルの本だ。
「3週間続ければ一生が変わる」
ハードカバーで分厚かったのだが、中身は薄くて軽い。
帯に北米で100万部以上売れたと書いてあったので、100万部以上売れるということは、軽いということが必要条件なんだなと、ふと思った。
大嫌いなジャンルだったのだが、軽かったのと暇つぶしという思いで買ってみた。

まだ前半部分くらいしか読んでいないが、確かにふむふむと思う部分がいくつかある。
「無駄な仕事をいくら効率的こなしても、それは非効率的だ」
という感じのことがかかれていた。
著者が言っているのは、多くの仕事で必要なことというのは、いたってシンプルで、作業量が大変だと思っていても、無駄なものを省いていくと、殆ど作業しなくても良いのだと気がつく。
なるほどなと思った。
もちろん、仕事とはそんなものじゃない、いやでも何でも、言われたことはやらなければならないという人(うちの父もそうなのだが・・・)もいるが、この本で対象になっているのは、リーダーや、経営者で、単純作業労働者ではない。
ある程度、裁量のある人が対象になっている。

僕も結構手抜きをすることがあるけれど、こういう解釈に基づいて、手抜きを考えればよいんだなと感心した。
必要ない部分というのは、やらなくても良い部分なのだ。

妻の実家に帰ると、航生君は、機嫌が悪かった。
寝ているところを起こされたらしい。
夜は、じっくりと本の続きを読もうと思った。



数日前の出来事

2006-11-02 11:39:27 | 日記
先週の土曜日のことだったが、航生君が、トイレの芳香剤を飲んだ。
それは、妻が仕事に行っていて、私と航生君の二人で家にいたときに起こった。
ちょっと目を放した隙に、トイレに忍び込んだ航生君は、芳香剤のビンを倒して、芳香剤を床にこぼした。
僕が駆けつけた時には、顔中を芳香剤だらけにして、ぺろぺろと芳香剤をなめていた。
びっくりして、航生君を持ち上げて、ベッドに連れて行って芳香剤を拭いていたら、しばらくすると、航生君がげぇげぇ嘔吐を始めた。
こっちも心配になって、無理やり水をたくさん飲ませて、指を口に突っ込んで、げぇげぇ吐かせた。
それでも心配なので、近くの診療所に連れていった。

診療所は、ガランとしていて、患者が一人もいなかった。
小児科は忙しいと聞いていたのに、ちょっと心配になったのだが、医者に見せてなるほどと思った。
耄碌しそうなくらい、よぼよぼのおじいさんなのだ。
芳香剤を飲んだんですと、言ったら、しばらく沈黙して、市民病院に連絡するので、そこで胃洗浄してくださいと言われた。
このじいさんの長年の経験には、芳香剤を飲むという事例が無くて、どうすれば良いのか分からなかったための、しばらくの沈黙だなと直感的に思った。
その後の、市民病院へという判断は間違っていなかったので少し安心した。

土曜日でも市民病院の小児科は休日診療を行っていた。
航生君の前に、10歳くらいの男の子が、救急車で運ばれてきた。
頭がイタイイタイと、のた打ち回っている。
よほど痛そうだ。
ちょっと観ると、どこにも外傷が無いので、逆に深刻そうだ。
医者も途方に暮れているようで、音で反応があるか見ていたが、どうも埒があかないようだった。
両親は本当に困惑しているようで、わらわらと・・・という表現がぴったりなくらいに、動揺を隠せない様子だった。
結局、1時間くらい、大暴れして、CTスキャンを受けることになった。
その間、小児科では待ち状態が続いた。

さて、航生君だが、僕がたくさん吐かせたのが良かったのか、診察を受ける頃にはぴんぴんして困るくらいだった。
待っている他の子達が、本当に深刻そうな感じ(喘息で苦しそうだったり、熱でぐったりしていたり)なのに、航生君は、一人元気にはしゃいでいて、少し申し訳ない気になった。
と、同時に頭がイタイイタイと言っていた、かなり深刻そうな子を思い出し、比べて自分の子が大丈夫そうなのが余計うれしく思った。(つくづくいやらしいですが、人間の本質だろうか・・・)
医者に見せると、大丈夫ですね。
の一言。
結局、胃洗浄も何もせずに、家に帰してもらえた。

なんだかんだいって、大事にならないでよかった。
帰りの薄暗い中で、良かったなぁと心から思った。

10月の収支報告(短期)

2006-11-02 11:01:08 | 株式
10月は、+4126円であった。
東証全体が上がっているのに、あまり芳しい成績ではなかった。
原因は株にかける時間が取れなくなったっため、取引スタイルを変更したこと。
1日での売買ではなく、日をまたぐ売買になったため、損失が大きくなった。
(リスクの分、リターンも大きいのだが・・・)
11月もこの傾向が続くため、大きなマイナスの可能性をはらんでいる。