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遠海

母の眠る遠い海へ

月曜日

2010-02-15 11:30:55 | 日記

さて、心機一転したはずの月曜日だったはずが、早速寝坊してしまいました。
午前中~夕方は、障害解析の情報収集、夕方以降で収集した情報の分析及び、開発元への送付を行う予定。
まぁ、予定通りに進めばこんなふうにきちんと終わるんだけど、大体予定通りには終わらない。
午前中も10時30分に開始しようと思っていたのに、既に遅れている。


というわけで、空いた時間でドトールコーヒーでアメリカンを買い、セブンイレブンで、お気に入りのしっとりしたバターのたっぷり染み込んだパンケーキを買った。
しこたま食べて、障害の解析にとりかかったのだが、いきなりつまずいた。
想定していた結果と違う結果が出てしまった。
これで、本日の計画はガタガタ・・・


まぁ、お昼でも食べて気分転換をして、次の方針を決めるしかない状況に陥りました。


背水の陣

2010-02-14 22:51:24 | 日記
仕事が佳境だ。
僕の受け持っているシステムは、データという観点からすると、すべてのシステムの上流に位置する。
川で言うと、ダムのようなポジションにある。

外部結合テストというテストになって、外のシステムと接続テストを行っているのだが、まったくデータが流れない。
今までオンスケジュールで余裕で進んでいたのが、ここにきて大いにつまずいている。
今まで僕の怠慢な仕事態度をオンスケジュールということで多目に見ていた、PMの態度も変わりつつある。
なんとかしてくださいという、態度に変わってきている。

というわけで、さすがに先週半ば位から本腰を入れようという初日に、妻の体調が悪いから早退して、ますますぼくの立場が危うい。
いい加減、逆転のホームランでも打たなければ、ものすごく非難されることになりそうなので、月曜日からは、かなり気合を入れていこうと思っている。。。
あ~あ、こんなところで躓いている暇はないんだけどなぁ・・・

そういえば、弟が自分を持たざる者と表現していた。
何をもってそう言っているのか、少々気になる。
僕からすると、十分持つ者だと思うのだが…
斜に構えているのも良いが、せっかく持っているものが腐ってしまうぞと言いたい。

形骸化

2010-02-10 10:39:31 | 日記

PMO、プロジェクトマネージメントオフィス。
中規模以上のプロジェクトでは、プロジェクトを円滑に推進するためにサブチーム及び、他ベンダー間を調整するための管理組織が存在する。
大体、プロジェクトマネージメントの経験があり、それなりに年を取った人がこれらの役割を演じる。
我々のプロジェクトもそういった人達、40を超えた人が担当している。


本日、テストケース記述書なるものの説明を受けた。
テストケース記述書とは、こんなテストを行って、結果としては、こういう結果を想定していますと言う内容を書く。
テストとは、想定される結果をあらかじめ決めておき、システムがそのとおりに動くかどうかを検証するプロセスなのだ。


その説明を受けたときに、何に使うのか分からない項目が1つあったので、質問をしてみた。
その時の回答があまりにひどくて、がっくりきた。
その回答は、前のプロジェクトでも同じ項目を使っていたので、今回も入れましただった。


その項目を何に使うのかさえ想定していない。
ただ、昔使っていたので、今回も入っている。
40歳を超えた人達の半分くらいはこんな感じだ。
仕事の1つ1つに本当は意味がある。
仕事とは、何かを成し遂げるためにやっているのであって、その何かに対して少しでも近づいていくために1つ1つのプロセスがある。
そんな1つ1つのプロセスの意味すらも理解していないおじさん、おばさんが指揮を取っていると思ったら、ちゃんちゃらおかしく思った。


いろいろな経験が体系化されると、その体系が形骸化してしまう。
経験を伴わない実施プロセスにおいては、物事がなぜ上手く進むのかと言う思考を人から奪ってしまう。
などと、思ったのだが、そのミーティングで、PMOの40を超えたおばさんに、その場で思いっきり噛み付いててしまった。
「そんな、意味も分からない項目を埋める必要性が全く理解出来ません。その項目を何に使うのか、ちゃんとした説明をしてくれないと、やりませんよ。」
場が凍りついたけど、なんだかすっきりした。


プロジェクトの打ち上げ

2010-02-06 08:35:00 | 日記
プロジェクトの打ち上げがあった。
別にサービスインしたわけではなく、テストが内部結合テストが完了したことをみんなで、祝うと言う意味での打ち上げだった。
そして、3ヶ月間、僕が指導した入社3年目の女の子が、本日を持ってリリースされる。
僕にとっては、この女の子がリリースされるということが最も大きなイベントになる。
というのも、かなり変わった女の子で、こんなにも出来無い、成長しない、やる気の無い社員にあったことが無かったからだ。
僕の会社は、大企業と言うことも会って、社員の質は一定以上のレベルにあるのだが、この子だけは、目をみはるほどのダメっぷりだ。
教えている最中に、あくびはするし、あからさまに、もうダメとか、もう限界とか口に出していうし、教えているこっちからすると、信じられない光景をなんども目にした。
前のプロジェクトでは、先輩から泣くまで説教されたという話を聞いていたのだが、なるほどなぁ、これは、そうなっても仕方ないなぁと思わせるくらいのひどさだった。
特に最後の2週間は、ものすごく眠そうにしていて、朝の3時、4時まで起きていて、とても仕事が出来る状態ではありませんと訴えてくる。
確かに眠そうで、それなりにノルマを与えていたので、ものすごく非効率的ではあるが、それなりにやっているのかなと思っていたら、最近、ぼそっと、応募した小説が落選しましたと打ち明けてきた。
それで、ショックで仕事が出来無いと言い出す。
なんというか、朝まで起きていたのは、小説を書いていたのだそうだ・・・

とはいえ、僕のミッションとして、この子の成長を託されたわけで、個人的には、かなり頑張ったと思う。
ただ、結果は見ての通り、ミッション失敗である。
とはいえ、周りの人から見てもひどい人材だったので、半分、僕の慰労会に近い飲み会になってしまった。
「いやぁ~、尊敬しますよ。あんなヒドイのと、良く一緒にやってられましたね」
というのが、一般的に僕にかけられる言葉だ。
そんなふうに言われると、僕も、なんだか、あぁ、自分がんばったなぁという不思議な気持ちになった。

さて、元々、どんな人材でも、必ず1つはいいところがあり、使いどころさえ選べば使えると信じていた僕の信念は、今回、全くもって打ち砕かれた。
ただの石っころは、どれだけ磨いてもただの石っころだった。

漫画喫茶

2010-02-02 05:32:57 | 日記
妻がまたしても、家出するといって出て行った。
出て行ったのは何回目かわからないが、今回は困ったことに、家の鍵を家の中において会社に行っていたため家の中に入れなかった。
ちょうど、雪吹きすさぶこの冬一番の寒さの日で、家についてから鍵がないことに気がつき愕然とした。
妻にメールを打っても、電話をかけても何の反応もない。
しょうがないので、漫画喫茶に泊まることにした。

NHKとかで以前やっていた、ネットカフェ難民だ。
近くにある漫画喫茶は、半畳ほどのスペースにパソコンとテレビが一台ずつ置いてある小さなブースに案内された。
夜の11時くらいに入ったのだが、結構、人が入っているようだ。
10時間コースで1500円だった。

本当はホテルに泊まりたかったのだが、ひょっとしたら妻と連絡が取れて家の中に帰れるかもしれないという、はかない想いもあり、漫画喫茶にしたのだが、その希望も、返事のないメールを見て、無くなった。
しばらくして、ホテルにしておけばよかったなぁという想いだけが強くなる。

まず、周りのいびきが大きくて、なかなか寝付けない。
四方八方から、いびきが聞こえてくる。
これには、音楽プレイヤーを耳にしてしのぐことにした。
次に、わきががくさい人が近くにいるようで、つんとくるにおいが鼻につく。
これは、どうしようもない。
そして、極め付けが、狭い。
体がもっと小さかったら、良かったなどとくだらないことを考えながら寝ることにする。
1時間、2時間寝ては起きて、寝てはおきてを繰り返しながら、もうそろそろ6時である。

もう寝れそうも無いので、フリードリンクのホットコーヒーを飲んで、出ようと思う。
プロジェクトルームに行けば、誰かしらいるし、仕事も腐るほどあるから、プロジェクトルームに行こうと思った。

そういえば、NHKでやっていたネットカフェ難民は、何ヶ月もこんな生活を繰り返していたと言っていたが、この寝心地の悪いカフェで何ヶ月も暮らすというのは、かなりつらいと思った。
テレビを見ていたときは、そうは思わなかったが、実際に寝てみると、思った以上にひどい。
曲がりなりにも、自分の家があるということは、結構大きいんだなと思った。

今日は、とにもかくにも妻と連絡を取らなければ、家に入れないので連絡を取ろうと思う。