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遠海

母の眠る遠い海へ

異動

2009-04-01 03:18:05 | 日記
移動の希望を出してから、3か月がたつのだが、やっとのことで異動先が決まりそうである。
異動先は、セキュリティ関係のコンサルタントをやっている部署だ。
異動せずとも十分に今の部門でも評価されているし、もったいない気もしたのだが、今の部門は、将来を考えると若干不安になる。
経営的な視点からみると、今の部門の方が収益を上げているのだそうだが、個人的な感覚でいうと数年先はダメになっていくのではないかと思う。
あくまで個人的な感覚なのだが、信じたい。

久しぶりの更新なので、今日は手短にしておこうと思う。
徐々に復活させていきたい。

引っ越しをすることになった

2009-02-19 16:38:01 | 日記
ゆっくりと、ブログを再開してみようと思った。
あまり重いことを書くと息が詰まって続かないので、最初は軽い話から書いていこうと思った。

引っ越すことにした。
場所は、現在の藤沢市から、溝の口という神奈川と東京の境目に引っ越す。
妻が今の職場に大きな不満を持っていて、新しい職場で仕事をしたいというのが引っ越しを決めた大きな理由になる。

お金が大量にかかるとともに、我が家のターニングポイントになる大きな変化だ。

溝の口という場所に行ってみたが、ごみごみとして、ゲームセンターやらパチンコ屋やら、娯楽の誘惑の多い町だった。
お金を使って遊ぶのには良い町なのだが、公園が少なかったりして、ちょっとさびしい。

ただ、全体的に平坦な土地なので、自転車に乗れるのはとてもうれしいところだ。

新しい土地で新しい生活が始まる。
あと、何度かこれと同じようなことを繰り返すんだろうなと、ふと思った。

友人の離婚

2009-01-01 20:30:08 | 日記
友人のTが離婚しそうだ。
12月の終わりに、友人の退職祝いなるものを開いたときに聞いた。
Tは、奥さんと女の子の3人家族なのだが、1年前くらいからか、会話がなくなり、結局、4月から別居するのだそうだ。
その場でいろいろ話を聞いていたが、たまにしゅんとなって黙ってしまうTを見ていると、結構落ち込んでいるようだ。
子供は、彼のことをパパと曲がりなりにも慕っているらしい。
僕が言った言葉は、一言だけ、「それは、つらいなぁ」だった。
他には特に何もいえなかったし、言う言葉が思いつかなかった。

2年ほど前から、実際に兆候は現れていた。
Tとは家族ぐるみで付き合いがあり、Tの妻のことも僕は良く知っていた。
2年ほど前にあったころから、Tの妻は、Tが何かと仕事が忙しくて、Tが家に帰ってこないことを攻めていた。
同じ会社に勤めている身から、Tの性格なら、なんとなく家に帰れないということが、しょうがないような気もしていた。
1年ほど前にあったときも同じような不満を言っていたのだが、若干、諦めが入っているのを感じた。
そして、今、T君の妻は、T君のことを許せないくらいに憎んでいるのだそうだ。
もう、別居するほか道がないくらいに。
T君は、もう修復は不可能といっていた。

話は変わるが、最近、美輪明宏が離婚というか別れについて、いいことを言っていたのを覚えている。
美輪さん自体は、あまり好きではないのだが、たまにいいことを言う。
泰葉の離婚騒動で、散々小朝をののしっていた後でのコメントだ。
「せっかく出会った時期や、結婚生活が楽しかったはずなのに、別れのときの別れ際が、あんなふうな泥沼のようなことになって本当にもったいない。どんなに、相手が憎くてもぐっと我慢して笑って分かれれば、5年先、10年先には、いい思い出だけが残って、彼女の宝物になったのにね」
何が良かったかって、人生を達観した目で見ている点が良かった。
思い出に価値観を見出している点が、やはり達観しているんだなぁという風に思った。

T君の妻が、夫と過した楽しかった時間を台無しにしないようにしてほしいなと思う。
T君も、同じように台無しにしてほしくないと思う。

2人が離婚したとしても、幸せでありますように。。。

2008年の終わり

2008-12-31 23:05:04 | 日記
終わってみて、振り返ってみれば、あっという間の2008年でした。
毎年毎年あっという間なんですがね。
20歳になって、30歳も半ばに近づき、そろそろ、あっという間というのにも慣れてきました。

今日は、嫁の実家で年を越すことになりそうです。
2年前の古いブログを見ていたら、やっぱり嫁の実家で年を越していました。
2年前は、腰痛だったようです(笑)

さてさて、近況になるのですが、会社のリストラが深刻になっています。
近くを見回してみても、同期が2名退職となりました。
2名とも悪くない人材で、リストラを進められたときに、退職金を天秤にかけて、進んでリストラを受けたそうです。
リストラについては、また別の文章で書くことにします。

そのほかには、退職になった同じ同期生が、離婚になりました。
近しい人での離婚は初めてです。
これについても、また別の文章で(笑)

仕事は、鬼のように忙しいです。
まぁ、これも詳しくは^^

子供のほうは、すくすくと育っています。
良い方向に育っているのやら、悪い方向に育っているのやら、そんなことは全く分かりませんが…
100点満点の子育てはしていませんが、及第点は超えているのではないかと考えています。
60点くらいの子育てが出来れば、もういいのです…(100点満点なんて、そもそも能力がありませんしね)

1月の半ばに父の所を訪ねることにしました。

馬車馬のように働かされる日々

2008-12-04 16:08:55 | 日記
会社にリストラの嵐が吹き荒れている。
15%にあたる約3000人が解雇されるという噂が飛び交っている。
昇給、昇進も一時凍結なのだとか。。。
なんとも勝手な会社だなぁと思う。
いろいろと、今回の会社の対応については言いたいことがあるのだが、結局何を言っても無力なのだろうなぁと思ってしまう。

朝、目覚ましテレビというニュースでは、私の会社の人が、あまりにひどい会社の対応を記者会見していた。
彼は、千人以上いる冷や飯を食べている人の代弁者なのだと感じる。
彼の勇気ある行動には、拍手を送りたいと思った。
個人が大きな組織に対して声を上げるたとしても、簡単にひねりつぶされてしまう。
そんなことは、誰だってわかっているのだが、それでも立ち上がろうとする人もいる。
そんな人達に、冷やかな人もいるが、僕はエールを送りたいと思う。

さて、ここ2日間ばかりタクシー帰りが続いている。
理由は、12月中に5本契約を締結しなければならなくて、そのための社内処理に追われているからだ。
2日間とたぶん、今日も、タクシーの可能性が高いのだが、やっとこ、1本目の契約の準備が完了しそうだ。

ITの世界では一般的に積み上げ工数(人の労働量)によって、価格を算出する。
つまり、仕事を細分化していき、結果、いくらくらい労働力がかかるという形で、顧客に価格を出して提案するのだ。
今回は、本末転倒で、価格ありきで、価格に合わせて人の働く日数を調整している。
社内の処理を通すには、全く複雑な計算式を駆使して、○○にうんパーセントの利益が、××のリスクに対して、うんパーセントの上澄みをとか、とにかくめんどくさくて、そのうんパーセントにいちいち理由をつけて提出しなければならない。
2日間タクシー帰りをして資料を作った後、本日レビューアーに資料を提出して、修正の指摘を山ほどもらった状態になった。
というわけで、たぶん、今日も・・・

再開、そして、夢の話

2008-11-30 00:51:27 | 日記
ブログをがんばって再開しようと思う。
随分書いていないなぁと思って、過去の記事を見たら、1ヶ月、そろそろ2ヶ月くらい更新していないことに気がつく。

久しぶりの今日は、夢の話。
2日前にこんな夢を見た。

学校らしきところにいた。
たぶん、小学校なのだろう。
というのも、オープンスペースで、四角い4人机に座っていたので…(中学からは、1人机だったのだ)
その4人机には、いじめっ子と、いじめっ子の子分らしきのが座っている。
かつての旧友の誰という認識は出来ない。夢の中で、僕は、象徴として、いじめっ子とその子分ということで認識していた。

いじめっ子の子分が、パンを出す。
そのパンは、ミミの部分が、ガムテープで出来ているパンで、いじめっ子の子分は、そのパンを食えと言う。
僕は、嫌なことを言うなぁと思いつつ、反論する。
「なぜ、そのパンを食べなければならないのか、理由が分からない」
いじめっ子の子分は、答える。
「食べなければならないから、食べるのだ」
僕は答える。
「食べなければならない理由を聞いているのに、食べなければならないからでは、ちゃんとした答えになっていない。なぜ、に答えていない」

夢の中ながら、理路整然とした答えだと、ほんの少しうれしかった。
そして何より、すらすらと言葉が出たことがうれしかった。

そして、そのまま子分は何も答えないのだが、僕は、子分の後ろにいる、いじめっ子の存在を感じ始める。
こんな口応えをしてしまって良かったのだろうか、後で、ひどいことにはならないだろうか。

そして、夢から覚めた。

夢から覚めて、印象的な夢だったなぁと改めて、夢を思い返す。
夢は現実の世界を映すことがある。
現実世界で悩んでいたり、気にかかることが夢になってまで出てくる。

今回見た夢は、まさにそれだったのだろう。
いじめっ子の子分は、プロジェクトの統括リーダー、そして、いじめっ子は、プロジェクト統括リーダの後ろにいる、所属長であったり、会社であったりする。
理不尽な要求に対して戦っているのは、僕自身。

夢を見終わった後の感想は、とてもすがすがしかった。
それは、ちゃんと自分の思ったことをいえたからだろう。

人生は夢に例えることが出来るのだろうか・・・

大学時代の友人たちに会う

2008-10-06 01:03:30 | 日記

今日は、大学の時代の友人たちに会った。
まさかとは思ったが、10年ぶりくらいに顔を出した2名の同期がいた。
2人とも元気そうで何よりだったのと、大学のころと少しも変わっていないことに少し驚いた。
料理はスペイン料理で、沸騰したオリーブオイルに、海老やら鶏肉やら、マグロやら入っているものが次々に出てきた。
僕らは、中の料理を食べた後に、残ったオリーブオイルにパンをつけて食べた。
なかなかに、うまかった。


転職の話は、そうそうできなかったのだが、残された時間はそんなにないということがわかった。
大体、転職できるのは35くらいまでなのだそうだ。
理由は、募集要項がそうなっているかららしい。
なんだか、少し乗り遅れちゃったかなという感じだ。
とはいえ、後日、転職サイトを教えてもらって、登録することにした。


今日の食事は恵比寿での食事だったのだが、着て行った服がずいぶんとヨレヨレだったので、なんだか、行く途中の電車では気恥ずかしかった。
特にいわゆる高級な洋服店が並ぶ通りを歩いた時は、下を向きたくなるくらいだった。
こんな風にみじめに思ってしまうことは無いはずなのだが、なんだかみじめな気分になってしまった。
みじめに思ってしまう自分を思うと、なおさらみじめになってしまう。
出来ることなら、颯爽と肩で風を切れる程のかっこいい身なりになりたいと思ったのだが、そうなるにはお金がかかるし、そんなお金をかける気は起きないし余裕もない。
こんなくだらないことで、劣等感を感じるなんて、と、家に帰ってきてから、少し悲しくなった。
昔、母が口癖のように言っていた、「ぼろは着てても心は錦」という言葉を思い出して、なんだか、母を踏みにじったような気がして、なおさら悲しくなった。
僕は、ぼろを着ていて、心は錦になれなかった気がした。


家に帰って、メールを見ると妹から重くなくて、軽くて、面白い本ないのか?というメールが来ていた。
僕がパッと思いつくのは、ヘルマンヘッセの「少年の日の思い出」かな。
小学校の時に、国語の教科書に載っていたのだが、授業中の暇な時間つぶしのために、何度も何度も読み返したのを覚えている。
あとは、羅生門だろうか。
どちらも、短編ながら人間の本質について書き切っている良い本だと思う。
他には本では無いかもしれないが「泣いた赤鬼」だ。
これは、子供向けの話なのだが、失うということについて、考えさせてくれるいい題材だ。
赤鬼が失ったもの、青鬼が失ったもの。


朝から妻と子供たちが出かけて行った

2008-10-04 19:52:51 | 日記

今日は、朝から妻と子供たちが出かけて行った。
妻の母の妹の旦那さんが、がんで手術をしたので、お見舞いに行くのだそうだ。
特段やることもなかったので、一緒に行ってもいいかなぁと思ったのだが、なんとも言われなかったので、行かなかった。
行っても、それほど、親しいわけでもなく、なんともかける言葉も無いので、良かったと思う。
人柄的には嫌いな人でなく、むしろ好きな人なのだが、妻から誘われなかったということは、行かないほうがいいということなのだろうと解釈する。


父が年末に退院できそうとのことなので、一度行こうと思う。
父の具合と都合次第なのだが、子供達も連れていければなぁと思う。


明日は、大学時代の研究室の友人たちと飲むことになっている。
先日、結婚式で顔を合わせた後、2次会で転職したいという話をしたところ、なぜか、僕を励ます会開いてくれることになった。
飲み会は夕方からあるのだが、先に会社を起こしている先輩のところへ寄ってから行くという段取りになった。
その先輩は、自分で何かを作りたいと思って、研究の延長のような感じで、会社を起こしている。
技術も、コミュニケーションも、きっちりとしている人なので、小さいながらも会社は成り立っているようだ。


転職するということは、家族にリスクを負わせることになる。
30を過ぎて、なんとなくだが、自分の適性がわかるようになった。
こういう職種・仕事なら、たぶんうまくやっていけるんじゃないだろうかという感触がある。
行動を起こすとしたら、そろそろなのだが、なかなか踏ん切りがつかないでいる。


踏ん切りがなかなかつかないのは、そもそも、僕は、仕事のために生きるのだろうか、プライベートのために生きるのだろうか。
どちらを重点的に生きていきたいのだろうか。
よくわからないからだ。
適正のある仕事をバリバリやって、経験と経歴をつけていくことが、本当に僕の望んでいることなのか、そんなことは望んでいないのか。


夢とかそういう以前に、自分にとっての幸せとは、いったいぜんたい、なんなのだろうと、ふと考えてしまう。
まだまだ、先は長いようだ。


さて、今日は、妻も子供もいないので、これから、お気に入りのラーメン屋へ行こうと思う。
ラーメンを食べて、かえって、梅酒でも飲もうと思う。
昨日は、ウィスキーを飲んで、バタンキューといってしまった。
お酒のおいしさが、なんとなくだが、わかってきたこの頃である。


祭り

2008-09-28 22:22:57 | 日記

今日は、藤沢の駅まで子供を連れて出た。
いつもは車で出るのだが、今日は祭りということで、交通規制がいろいろ出ているので、電車で出ることにした。


9月に入って、一番秋らしい気候だと感じた。
外は冷たい空気で、湿気があまりない。
個人的には、この気候が1年の中では一番好きだ。
何かをやりたくなる、そんな気候だ。


来月から、悠月君も保育園に行くことになるので、保育園近くの駐車場を契約することにした。
妻は仕事に復活するので、かなり落ち込んでいるが、まぁ、彼女も彼女の理由があって、先方の会社の上司に絶対戻ると話をしている手前、戻らざるを得ないようだ。
ともあれ、契約を済ますと、祭りを見ることにした。


神輿が練り歩き、太鼓や笛の音が聞こえてくる。
航生君は、祭りを認識できるようになったのか、何か楽しそうだ。
来てよかったと思った。


訂正

2008-09-28 22:22:42 | 日記

昨夜、つらつらと書いたことについて、さっそく父から返答のメールがあった。
快・不快の話だ。
昨日僕が書いた快・不快は、父の言っていたことを曲解しているようだ。
(メールを読んで、あ、そういえば、そうだったと思いだしたのだが・・・)


「生命は、快・不快によって動いている」
人間ではなく、生命といっている。
その中で、人間はイレギュラーな存在で、「人間は本能のまま生きているわけではない。人間は大脳によって生きているのである。」
「人それぞれの価値観が違うのも、そのためである。」


父のメールからの引用をかっこでくくった。


父は、考えた結果をまとまった形で伝えてくれる。
普段、年配の人とろくに話をしない僕にすると、そういった考えた結果を聞く機会は、今のところ父からしかない。
普通の人は、あまり考えないのか、そんな話を人前ですることはしないのか、どちらかよくわからないが、とにかく、父以外の人とこういった話をする機会は滅多にない。