まりもちゃん

まりもちゃんは 羊
パン お菓子 織物 編み物 手作り大好き

知っていますか?

2019年03月28日 | 日記

 

午前中 曇っていたのに

お昼頃には お日様も出たよ

 

先週 岐阜のおばちゃん(酵素風呂のおばちゃん)から届いた

本屋さんでは 売っていないと言い

送ってくれました

懐かしい 飛騨の味

ハルメクの中の記事に

中村久子さんの生涯を

小さい頃から知っていて 最期もおそばで看病させて頂いた おばちゃんがお話しし

ハルメクの編集部の方がまとめて下さったもの

特発性脱疽になり 翌年 両手足を相次いで切断

お父さんを亡くし 

両目を失明 幸いにも1年後に光を取り戻したそうです

その後 お母さんは厳しくしつけを

まずは 仕立て替えをする着物をほどくこと

「出来ません」と音を上げると

「出来ないと言ってやめてしまったら 人間何も出来ません

やらねばとならんという一心になったら やれるものです

出来ないのは 横着だからです」と言われ

冷たい母を恨んだことも

その後 見世物小屋に入り転々とし

結婚をし 子供さんも生まれましたが

ご主人も亡くし 再婚へ

そして もう一人子供さんを

このご主人も亡くし 3度目の結婚

子供を出産 翌年はしかで亡くしています

 

 

口に針をくわえて縫物をしている姿

縫い目も揃っているでしょう

食事姿と作っている様子

編み物をしている姿と字を書いている姿

編み物の作品

残り糸も無駄にしないで 自分で編んだ巾着にきちんと

綺麗にそろえてしまってある 裁縫道具

久子さんが書いた字

ヘレン・ケラーさんに差し上げた

自分で作ったお人形

ヘレン・ケラーさんは 久子さんを抱きしめて

「私より不幸な人 そして偉大な人」と熱い涙を流したそうです

苦しみながら もがきながらの人生

親鸞の教えを記した 歎異抄を心の拠り所にし

岐阜県 高山市 国分寺に

子を思う母の心を託した悲母観音像を建立

37歳の時 4番目のご主人 中村敏夫さんと結婚

最後のページに この写真があました

とても辛い人生 この1枚の写真が

久子さんもだったのでしょうが

ワタシの心を ホッとさせてくれました

おばちゃんは 自分だけしかもう伝えられないので

中村久子さんのことを

なんとか 伝えて行きたいと言っていました

(以前 お借りて読んだ本)

何不自由ない 五体満足なワタシ

出来ない! と言っていては いけないのですね

新しい春 活動しないとね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
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