誠のまこと 

~小さな建築屋さんの出来事~

クレーム対応

2012-11-15 19:57:09 | たあいもない事

昨日の記事で紹介したクレーム対応。

今日はそのお客様から、「本当にありがとう」との言葉と、ちょっと珍しい「スパゲッティ10食分」まで頂戴しました。

雨の後には虹も架かるみたいです。

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クレーム対応の極論は「100%の誠意を示せるか」です。

明日まだ少し残工事はありますが、納得いただいたご様子でした。

少しホッとしてます。

何かの格言で、「クレームこそチャンス!」とか聞いた事があるけれど、

まぁ、それはそれで解るけど・・・、

ある意味、「クレームにならない様な仕事」を打合せ・監理するのが私の仕事です。

こんな事が2件、3件と重なってしまうと、とても仕事になりません。ストレスで生きた心地がしないでしょう。

昨日は「クレームに対し、一緒に対応出来る仲間」に感謝しましたが、大事な事を思い出しました。

それは、私の建築人生の中でのクレームです。

そりゃ20年もこの仕事やっていたら、時にはクレームもありました。

悩み、苦しみ、絶望し、人知れず・・・いや、お客様の前でも涙した事だってありました。

でも、そのほとんどは最後には「ありがとう」に変えてきました。

思い出しただけでも胃が痛みます。今だに反省もします。後悔もします。

けれども、たくさんのクレームをいただいた事で、今回の様な「対応力」が培われたはずですから。

大きなクレームほど、その一言一言を鮮明に憶えています。

今までのお客様にも感謝です。

でもやっぱり、お客様からクレームを言われない様にあらかじめ努めるのが一番ですね。

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