昨日の記事で紹介したクレーム対応。
今日はそのお客様から、「本当にありがとう」との言葉と、ちょっと珍しい「スパゲッティ10食分」まで頂戴しました。
雨の後には虹も架かるみたいです。
クレーム対応の極論は「100%の誠意を示せるか」です。
明日まだ少し残工事はありますが、納得いただいたご様子でした。
少しホッとしてます。
何かの格言で、「クレームこそチャンス!」とか聞いた事があるけれど、
まぁ、それはそれで解るけど・・・、
ある意味、「クレームにならない様な仕事」を打合せ・監理するのが私の仕事です。
こんな事が2件、3件と重なってしまうと、とても仕事になりません。ストレスで生きた心地がしないでしょう。
昨日は「クレームに対し、一緒に対応出来る仲間」に感謝しましたが、大事な事を思い出しました。
それは、私の建築人生の中でのクレームです。
そりゃ20年もこの仕事やっていたら、時にはクレームもありました。
悩み、苦しみ、絶望し、人知れず・・・いや、お客様の前でも涙した事だってありました。
でも、そのほとんどは最後には「ありがとう」に変えてきました。
思い出しただけでも胃が痛みます。今だに反省もします。後悔もします。
けれども、たくさんのクレームをいただいた事で、今回の様な「対応力」が培われたはずですから。
大きなクレームほど、その一言一言を鮮明に憶えています。
今までのお客様にも感謝です。
でもやっぱり、お客様からクレームを言われない様にあらかじめ努めるのが一番ですね。
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